ボーイズレーサー 6
ヒルマン・インプ 1972年製 英国車です
あまり日本では馴染みの無い車だと思います
ヒルマンはこのインプやハンターといったスポーツ系の車で良い物を多数輩出しています
(ヒルマン・ハンターはラリー車として輝かしい歴史を持っています、ブルバード510やランサーの出る前です)
ヒルマン・インプの名前が世に刻まれたのはヒルクライムという分野のモータースポーツです
Impは元々はRR(リアエンジン/リア駆動)875ccでしたが、これを改造しRMR(リアミッドシップ/リア駆動)にしてロータス系のツインカム1600ccを乗せたマシンが1970年代ヒルクライム最強/最速車でした
(この改造で後部座席は無くなりましたが、絶妙のバランスを手に入れた訳です)
私のImpはロータスでは無くフォードコーティナのツインカム1600ccですが、実質ロータスと変わらないのでOKとしています
写真は改造前の最後の姿です
8人兄弟の6番目と言う悲哀 ②
①で私が8人兄弟であると言いましたが、父は10人兄弟、祖父は9人兄弟、曽祖父は15人でした、もろ多産系の家系です
皆さんは家のしきたりだとか家格だとか そんな物に縛られて生きて来てはいないと思います
我が家はとても窮屈でした(極最近まで まあ手っ取り早く言うと父が生きていたから)
父は孫達(私の娘を含め)に、我が家の系譜を長々と話し、馬の骨かも知れないがどこのだけは判っていると自慢していました、私は祖父にその話しを聞いて大きくなりました
(実際に墓やお寺のかこ帳を見ると600年前から脈々と続いており、とても重い歴史です)
そんな我が家のしきたりのうちで相続方法が変わっています
長子相続と末子相続を交互に繰り返すのです、いつから始まったかは判りませんがここ10代以上そうやってきています
私と祖父の代は末子、父と曽祖父の代は長子相続でした
勿論 諸事情があり簡単ではありません、私の代は弟が他家へ養子に行った為に私が、父は兄2人が戦死した為に3番目の父が、祖父にも弟がいたけれど女と逃げた為に祖父が家長になりました
今は家長だとか一族の長とかお笑いものですが、父の代まではそれは厳しく統率されていました
戦後の農地解放でも他人の小作人がいなかった為、分けてあげたのは一族の者で、その辺も随分後まで一族の結束が強かった理由だと思います
たくさんある分家の中で我が家から西方向にあるため西一(西は五まである)と言う屋号を持つ家の兄さん(長姉の旦那さん)からもらったCA71です
なんとも言えない柔らかな造形です 複雑で繊細なラインをプレスで出すのが難しかった時代、本田宗一郎さんは何を思ってこのバイクを作ったのでしょうか?
カスタムハーレー 最長
友人のハーレーカスタムです
10年ほど前仲間3人で作りました
とにかく売っているスプリンガーフォークで最長のもの(当時も今も最長の36インチオーバー)を付けるのが目的でした
フレームも総て切り張りでかなり苦しいつくりです(ドロップシートが流行始めていたので)
乗ると少しフォークがしなるのが判ります
怖くてフロントブレーキは却下しました
(最近はチョッパーにフロントブレーキ付きが多くなりまししたが、1960~80年代のチョッパーにはフロントブレーキ無しは当たり前でした、何故なら総ての部品が強度不足でフロントブレーキのストッピングパワー:衝撃:でフォークにひびが入ったり、折れたり、ステアリングヘッド(フレーム)下部にクラックが入ることが多かったからです)
とにかく長いです
究極の無駄or贅沢? ③
アメリカンV8と言えばアメリカのような気がしますが、V8バイクは今世界中で作られています。
バーバリアンV8です
オーストラリア・ゴールドコーストのメーカーです
オーストラリアは南半球ですので、オゾン層破壊による紫外線(つまりは皮膚癌)が深刻な問題になっていて、環境保護の厳しい国です、従がって排ガス規制も近年はEuro並(Euro3コンプライアント)です、
勿論BarbarianV8もクリアしていますので、もし日本で売られれば排ガス規制で対策しなくて済む今のところ稀有なバイクのひとつです(日本にも現在バイクの排ガス規制ありますが、こんなレベルの規制でわが子/わが孫の時代を守れるのか不安です、でも私はエンジンフェチ、車やバイクが電気モーターで動いたら嫌だな!!っと思う気持ちもあります)
カスタムハーレー ボン・ダッチの販促用プロモーンバイク
販促用プロモーンの為に特別に作られる車やバイク過去に多数ありました
もっともその手で有名なのはコカコーラ/ペプシコーラです
今回はバイカーズアパレル(だけではありません)で有名なボン・ダッチのプロモーションの為に1984に作られたカスタムハーレーでベースは1976年、製作者はエド・ハリーという当時(1980年代)は有名だったカスタムビルダーです
機械的には特に観るべき処はありません
Edo・Harryが得意としていたペイントは優れモノです(ハリーにしては凄く抑えたペイントですが)
ただ日本の場合には、小汚いフレア系がグラフィックの主流ですのでアメリカのアートペイント系を理解するにはまだ時間かかると思います
カスタムハーレー Kendal Johnson
アメリカにはたくさんのカスタム素材があります
カスタムメーカー、
カスタムショップ(カスタムビルダー)、
エンジンメーカー(S&Sを筆頭にR&R、パトリックレーシング、スプース、マーチパフォーマンス等)、
エンジン部品メーカー
ケース&シリンダー系:STD、デカルロン等
カム系:JIMS、アンドリュース、Crane等
クランク系:スロッス&オズボーン
あげていくときりが無いのでやめますが
ふつうカスタムする場合何万通りの部品選択から自分の好みや経験でエンジンなりバイクを組み上げます
Kendal Johnson かなり有名なエンジンビルダーです
(バイクはBigDogのPitbull2004モデル)
彼のエンジンを使ったことはありません、バックオーダーがありすぎて私の番まで回っていきていないのです
(特別な契約をしている業者枠が8割ほどあり、一般人枠が2割しか無いために私のような客は超待たされることになります)
しかし、彼に会ったことも作業場も見せてもらったことはあります
彼はほぼ95%S&Sの製品でエンジン組みます
他のエンジンビルダーはケースはどこの・シリンダーはどこの・ピストンはどこの・クランクはどこの・っといった様に好みと経験で部品を選びますが、彼は違います
S&Sの部品の中から重量/金属組成/加工誤差を考慮して部品を選びます、ですから彼の倉庫には同じ部品が数百個整理されて常時在庫されています
面取り/研磨等の加工は一台毎にしていますが、S&Sの本当の実力を120%引き出すのは、彼のエンジンを組む技術によるものが大きいと思います
実はS&S製品がどちらかと言えば嫌いな私はKendal Johnsonにオーダーするのを随分躊躇っていました
しかし
彼の作業場の電子顕微鏡や3D測定器をみたらそんなこと言ってる自分が小さく思えて、即オーダー入れました。
4年前のことです 当初の予定ではあと8ヶ月待ち 半年毎に来る定期連絡では少し1~2ヶ月遅れているとの事です
友人のBigDogのPitbull2004モデル、Kendal Johnson 124を積んでいます






















