蔵のスキンヘッドおじさんのブログ -2663ページ目

カスタムハーレー 街角編④

昨年末サンフランシスコの南、給油で降りた空港の近くのレストランのオーナーのカスタムハーレーです


詳しいことは判りませんがこいつの凄いところはR&R147エンジンを積んでいるところです


R&R147は私の知るかぎりで一番高価なEvoスタイルエンジンです(16000ドル約170万円)


かたち的には最近流行のエイリアン風チョッパーでスプリンガーにハードテール(リジッドフレーム)まあよくありがち です


このスプリンガーは好きです



写真クリックすれば全体が見れます




長い一日

泥棒に財布ごと持っていかれたので、免許・保険証・銀行等々再発行など手続きごとに追われた一日でした、本当に大変でした、疲れました。


こんなに長い一日を過ごしたことは? っと考えていたら


ありました もう25年以上前


オーストラリアのノーザンテリトリー(昔は準州でした、つまり北部地区でした)で遭難しかけて、当ての無い通行車を待っていたあの日長かったです


原因は車の故障です、

2日と8時間後にやっと車が通り拾ってもらえました


ノーザンテリトリー(NT州)やウエストオーストラリア(WA州)/クイーンズランド(QLD州)の北部を車やバイクで旅するは必ず多めに水を用意してください、夏はホントに暑いから・・・ 車のボンネットで目玉焼き出来るんだから・・マジで!!


地獄の数日に叩き込んでくれたトヨタ・ランドクルーザーFJ47ピックアップトラック(ルーフ付き)です





皆さん 気をつけて!!

本日0:30~1:40の間に泥棒に入られました(夫婦ともに家にいました)


盗まれたと言えば、昔盗まれた2台のバイクを思い出しました


最初はもう20年以上前になりますがヤマハXJ650ターボです、鍵付けたまま少しの間店に入っていてやられた、2日後事故った姿で見つかりました、この頃のターボはドッカンターボと言いました、つまりある回転数に達すると急にターボが効き始めるのです、非常にコントロールし難いものでした 多分それで転倒したのだと思います


2回目は10年弱前、有料駐車場でハーレーのPanHeadやられました、これも出始めのGPS発信機をつけていたので3日後見つかりましたが、発見時には既にバラバラに近い姿でした


恐ろしい時代です


嫌な思い出がフラッシュバックの様に帰ってきました


とりあえず泥棒とハチ合わせしなくて良かった




1948 rigid & springer Pan Head 74

結局いくつかの部品は戻らず100%販売当時の部品のみというバイクではなくなってしまいました


カスタム?ハーレー 街角編③

1998年ロサンゼルス空港での写真です

一時期ポリスバイクと言えばカワサキでした(スタ八チでおなじみの通り)、この頃にはカワサキは絶滅してハーレーのみになっていました

特にポリスバイクに興味はない筈の私がこの時期からよくポリス仕様のハーレーを観察するようになりました


8割9分くらい定番としてのポリス仕様はあるものの、よくよく見ると用途/所属/管轄等で違いがあるのが判ります、これも一種のカスタムです






Myクラシックハーレーコレクション #2

Jシリーズに次ぐ古いハーレーです


1929 BA 350 単気筒です 


恐ろしくて気軽にエンジンもかけられません、エンジンかけるまで丸3日くらいかけて念入りにチェック/整備します

ガソリンはタンクに入れず専用容器から直でキャブにいれます

1リットル約16分間、エンジンに火をいれるとまた長い眠りにつきます

そんなことをもう17年繰り返しています






小排気量車好きだー・・・・・ ⑥

カワサキMT75です KV75の輸出名です MTはマイティートレールの意味です

普段近場はもっぱらこの手の小排気量車を愛用しています、ママちゃりもよく使います

不必要に大きいバイクを乗る者は普段はこうして地球に優しい行動が不可欠と思っています




昔の彼女?

大昔(1980年代)乗っていたカワサキZ1のアーメンカスタムです

フレームはAmenSavior、タンクもAmenオリジナル、フロントフォークは当時出始めの倒立スプリンガー、ホイールはインベンダーです、

バイクは超Coolとよく言われましたが、わたしは・・・・・・友達の妹とか友達の彼女の友達とかそんなんばっかり乗せてた気がします










子供の頃から

私の生まれは田舎です

私ん家のことではありませんよ!友達のなかには隣の家まで1キロあるとかはザラでした(私ん家のことではありませんよ 言って於きますが!!)。

勿論 (昔は)新聞は玄関先までは来ません 新聞受けを設置してある大通りまで取りに行きます

おつかいって言ったら大変です、


そんな田舎の子供は乗り物に対して早熟です

小学校3・4年でスーパーカブとか耕運機を乗りこなしているなんてのは当たり前、小学生で軽トラ乗り回すっていうのもあり・おおありでした

大人も鷹揚でした

(ちなみに私は小1で父親のラビット125がファーストです)


いまの日本にはそんなところは無いでしょう

バイクも今や嗜好品と言えるでしょう

しかし

世界的にみるとまだまだ実用車として頑張ってます (中国・東南アジア・インド等の話は今回は別)

それが

ファームバイクのジャンルです(モトクロッサー系・ATC・ATV)

アメリカでもオーストラリアでも田舎の子供はバンバンのってます


1971のPakJak・inline3というめずらしいのを紹介します、ファーム専用の後輪2輪駆動です











カスタムハーレー まだ子供だったのに

Martin Bros というカスタムメーカーのカスタムハーレー:2006です。

かたち的にはチョッパーとプロストリートの間のようなスタイルです

大学院時代の友人(ジョナサン)の弟達の会社です、製作者は4人兄弟の末弟Joeです、

初めて会ったときはまだ小学生でした


時の経つのは早いですな 






サイドカー好き ② 組み立てはご自分でどうぞって ッエ?!!!

アメリカは自己責任の国です、プラモデルのように自分で組み立てる(セルフアッセンブリ車)のも当然OKです、

部品自体の不良や基本的構造の不良はPL法の対象ですが、組み立ての不手際による問題は自分持ちです、

もし完成車でもセルフアッセンブリ車でも不良問題が原因で起こった事故で賠償責任となれば1億とかそういうレベルでは治まらない訴訟大国のアメリカです

自分で組み立てる(その部分の責任を負う)という恐ろしいくらいの自己責任という理念だと思います、これもひとつの自由の理念になのかな~っと思います

さて本題です

今アメリカで売られている中国製のCJ-750です、セルフアッセンブリで5500ドル位です

WW-IIのドイツBMWR71のコピーのコピーです 戦後ソ連がR71をコピーして作ったウラル/ダンパーとかをコピーしたサイドカーで、前時代遺物750ccで24~30馬力くらいしかありません、現行で言えば125cc程度の出力しかありません

これは友人が面白半分で買った物です

ひとつだけ驚いたことがあります

通常サイドカーにはかなり高度なセッティングが必要です、通称ポン付けといいますがセッティングなしでただ付けただけではまっすぐにすら走らないのが常識です

しかしビックリです 

マニュアル通りに組めばほぼ9割5分くらいのセッテングがでるのです