花粉症
というタイトルで書かれたブログが面白かったのでリンク貼ります。
花粉症撃退のそんな捉え方あるんや!と思ったもんで。
この世の終わりがきたらどうするってアナタ!!
花粉症からこの世の終わりまで想像する感受性・・(爆)
でも彼も書いていますが、万人向けの方法ではないので、ご注意を。
こちら
ブログの彼、chumaはモトキが手伝っているWDRSというバンドのギタリストです。
興味深いのは、その考え方。
特に私の好きなのは経営に関する話。
なんてったって、某企業の取締役(!)ですからね。
でもバンドのことになるとメンバーいち、コドモ。おこちゃま。
あ、誤解のないように言いますが、わがまま子供という意味ではなく、
楽しくて「わーい!」ってなってる子供ね。
取締役コドモ。
という役職名を彼に進呈しようと思います。
いらないと思うけど。
ナハ。
花粉症撃退のそんな捉え方あるんや!と思ったもんで。
この世の終わりがきたらどうするってアナタ!!
花粉症からこの世の終わりまで想像する感受性・・(爆)
でも彼も書いていますが、万人向けの方法ではないので、ご注意を。
こちら
ブログの彼、chumaはモトキが手伝っているWDRSというバンドのギタリストです。
興味深いのは、その考え方。
特に私の好きなのは経営に関する話。
なんてったって、某企業の取締役(!)ですからね。
でもバンドのことになるとメンバーいち、コドモ。おこちゃま。
あ、誤解のないように言いますが、わがまま子供という意味ではなく、
楽しくて「わーい!」ってなってる子供ね。
取締役コドモ。
という役職名を彼に進呈しようと思います。
いらないと思うけど。
ナハ。
自分もおなじ
先週、私は舞台の現場のお仕事をさせて頂いた。
倉本聰さん演出の「明日、悲別で」
新国立劇場

3日間の舞台(お芝居)だったが、当日券を売っていた私には、3日間のうちに一気に評判と関心が高まっていくのを肌で感じられた。
このようなコンサートや演劇の現場は、昔むかし働いていたイベンターの先輩で、いまは会社を経営しているその人に
「なんか仕事ないッスかあ~(軽い…)」とたまに頼んでやらせてもらっているものだ。
そのおかげで、たまに「プリンセス○ンコー」とか神宮花火なう、とか色々つぶやいては「なにやってんの?」と突っ込まれるハメになるわけですが…
今回の「悲別」は過去に「昨日、悲別で」というドラマのタイトルで記憶のある人もいると思う。
私は見ていなかったのだけれど、炭鉱の閉山についてのドラマだというのはぼんやり覚えている。
昨年から全国公演が始まった今回の「明日、悲別で」はそのベースとなるドラマに、原発問題をからめた脚本になっている。
新聞の倉本さんインタビューで読んだところ、この題材を扱うのはやはり大変(と一口では言えないが)だったが、東北の被災地で上演したところ、拍手喝采を受けやっと安堵したとのこと。
一体この谷に神様はいるのかよ! いるなら余っ程どうかしてるぜ!
何万人のふるさとをうばって、
――― 結局誰一人救うこともできずに、それでも本当に神様はいるのか!
このセリフで大拍手が巻き起こったという話。
さて最終日。
最後のアンケート回収を出口でお手伝いしていた私の前に、一人のご婦人が
「アンケートを書きたいのですが・・」と近寄ってこられた。
はい、ここに筆記用具が、と言いかけて顔を見ると目が真っ赤。
そして泣きはらした顔で
「私は双葉町から来たんです、だからもう涙が止まらなくて…」と言った。
私はとっさに言葉を失い、「まあ、そうだったんですか…」とだけしか言えなかった。
ロビーには倉本さんが出ていらしていて、関係者や役者、一般のお客様からも挨拶を受けるため
順番待ちのたいへんな行列が出来ていた。
アンケートを書いている間も気になり、書き終わって手渡されたそのご婦人に
「あちらで倉本先生とお話になれますよ、よろしかったら」と言葉をかけたところ、
「私はもうお話しできたのよ、ありがとう」と言って、もう一度
福島県の双葉町から舞台を観にこられたこと、
近々倉本先生の講演が福島であると聞いてとても嬉しいことなどを話してくれた。
そして「それを励みに頑張るわ」と立ち去るとき、
「どうぞお気をつけて…」しか言えない私の肩をぽんぽん、と軽く叩かれた。
その掌の温かさ、慈愛のこもった優しさに打たれた。
励ましたいのはこちらなのに、「あなたも頑張ってね」というような慈しみ。
その場が仕事場なので踏みとどまれたけれど、もう何とも言えない感情が押し寄せてきた。
被災地に激励に行って逆に励まされて帰ってきた、という人の話はよく聞くけれど、
自分のこの不甲斐なさはどうだろう。
気のきいた言葉ひとつもかけられなかった。
被災地はまだまだ復興にほど遠い。
二年も経ついま、みなそれに慣れてしまったのでは。
そう感じた時、はっとした。
お前もそうだ。自分もそうなんだ。
募金をして、それで満足していたんじゃないか。
支援物資を送って、安心していたんじゃないか。
自分もおなじ。
そう思った。
折しもFacebookでは福島の仮設に暮らす人の窮状を伝える記事が回ってきた。
ここから、また自分も始めればいい。
この舞台の仕事をさせてもらったことに感謝したい。
倉本聰さん演出の「明日、悲別で」
新国立劇場

3日間の舞台(お芝居)だったが、当日券を売っていた私には、3日間のうちに一気に評判と関心が高まっていくのを肌で感じられた。
このようなコンサートや演劇の現場は、昔むかし働いていたイベンターの先輩で、いまは会社を経営しているその人に
「なんか仕事ないッスかあ~(軽い…)」とたまに頼んでやらせてもらっているものだ。
そのおかげで、たまに「プリンセス○ンコー」とか神宮花火なう、とか色々つぶやいては「なにやってんの?」と突っ込まれるハメになるわけですが…
今回の「悲別」は過去に「昨日、悲別で」というドラマのタイトルで記憶のある人もいると思う。
私は見ていなかったのだけれど、炭鉱の閉山についてのドラマだというのはぼんやり覚えている。
昨年から全国公演が始まった今回の「明日、悲別で」はそのベースとなるドラマに、原発問題をからめた脚本になっている。
新聞の倉本さんインタビューで読んだところ、この題材を扱うのはやはり大変(と一口では言えないが)だったが、東北の被災地で上演したところ、拍手喝采を受けやっと安堵したとのこと。
一体この谷に神様はいるのかよ! いるなら余っ程どうかしてるぜ!
何万人のふるさとをうばって、
――― 結局誰一人救うこともできずに、それでも本当に神様はいるのか!
このセリフで大拍手が巻き起こったという話。
さて最終日。
最後のアンケート回収を出口でお手伝いしていた私の前に、一人のご婦人が
「アンケートを書きたいのですが・・」と近寄ってこられた。
はい、ここに筆記用具が、と言いかけて顔を見ると目が真っ赤。
そして泣きはらした顔で
「私は双葉町から来たんです、だからもう涙が止まらなくて…」と言った。
私はとっさに言葉を失い、「まあ、そうだったんですか…」とだけしか言えなかった。
ロビーには倉本さんが出ていらしていて、関係者や役者、一般のお客様からも挨拶を受けるため
順番待ちのたいへんな行列が出来ていた。
アンケートを書いている間も気になり、書き終わって手渡されたそのご婦人に
「あちらで倉本先生とお話になれますよ、よろしかったら」と言葉をかけたところ、
「私はもうお話しできたのよ、ありがとう」と言って、もう一度
福島県の双葉町から舞台を観にこられたこと、
近々倉本先生の講演が福島であると聞いてとても嬉しいことなどを話してくれた。
そして「それを励みに頑張るわ」と立ち去るとき、
「どうぞお気をつけて…」しか言えない私の肩をぽんぽん、と軽く叩かれた。
その掌の温かさ、慈愛のこもった優しさに打たれた。
励ましたいのはこちらなのに、「あなたも頑張ってね」というような慈しみ。
その場が仕事場なので踏みとどまれたけれど、もう何とも言えない感情が押し寄せてきた。
被災地に激励に行って逆に励まされて帰ってきた、という人の話はよく聞くけれど、
自分のこの不甲斐なさはどうだろう。
気のきいた言葉ひとつもかけられなかった。
被災地はまだまだ復興にほど遠い。
二年も経ついま、みなそれに慣れてしまったのでは。
そう感じた時、はっとした。
お前もそうだ。自分もそうなんだ。
募金をして、それで満足していたんじゃないか。
支援物資を送って、安心していたんじゃないか。
自分もおなじ。
そう思った。
折しもFacebookでは福島の仮設に暮らす人の窮状を伝える記事が回ってきた。
ここから、また自分も始めればいい。
この舞台の仕事をさせてもらったことに感謝したい。
家族
かじょく、と読まないで、韓流好きの方。
家族。
久しぶりのブログなのに変な話です。変な話なので、気に障った方がいたらごめんなさい。
いや、個人のブログなんだから気に障る人がいてもいいのでは。
そもそも冒頭に「気に障った」って過去形っておかしいやろ!
このブログを最後まで呼んで気に障るかどうかだから、
謝るんなら最後に…あ~もーええわ!
相変わらず前置きが長いことで。
変な話…そうかもね。
えーワタクシ、知ってる人は知っている、知らない人は知らない、独身です。
とってもお気楽なフリー人生☆ウフ。
そんな極楽とんぼの(そういえばあの芸人どうしたかな)私ですが、
あるときから家族への愛情を強く感じるようになったのです。
それだけなら普通なのですが、
反抗期には言えなかった「ありがとう」や「ほんと助かる」や「いつまでも元気でいてね」
なんて言葉を親に言えるようになった時、
これって、親が近々死ぬのでは?
もしくは自分が死ぬのでは?
と、思ってしまいました。
こんなに素直に親への感謝を持てるようになるなんて、これって最後の親孝行?なんて。
考えてみれば妙齢モトキ、はや人生の半分を生きている。
そりゃあ、親への感謝を素直に感じるのは普通のこと。
それなのに、今まであまりに悪態をつき反抗の限りを尽くした自分には、すごく違和感のあることでした。
それに、こんなことも。
一人のマンションでいつも通り寝ていた時。
急に親や姉、姪たちへの強い愛情を感じました。
この大事な家族がどんな人生を送っているのか、もしいま不幸なことがあるなら全力でそれを取り除いてやりたい。
そんな感情が襲ってきたのです。
その時、あ、もしかして私、命に関わる病気になっているのかな?と思いました。
それもまあ極端ですが、家族愛なら誰でも持つこと。
それをいちいち生死に置き換えてしまう自分が不思議でした。
たぶん、心のどこかで「親が死ぬまで自分は親孝行できないだろう」と感じているからだと思います。
だから、そんな素直に愛情表現が出来るようになるって、親か自分かの人生が終わる時なんじゃないかと思ってしまう。
そんなことがあり、幸いまだ親も自分もこの世に存在している。
でも、いつ何が起きてもおかしくない人生。
今日、親に言ったキツイ言葉を一生後悔する日がくるんじゃないか。
そんな恐れを持ちながら、顔をみると口うるさい母につい反抗してしまう。
でも、明日に持ち越さないようにしよう、とだけは思えるようになったかな。
それは親のためではなく自分のためかもしれないけれど。
姪が一昨年結婚したとき、私は「あんた親?」というくらい号泣していた(爆)
その時、自分は命というものの重みを感じていたんだと思う。
姪の生む子供を見たいと、心から思った。
でもあとから写真を見たら自分でも嫌になるくらい泣いてる写真ばかりでドン引き。
極楽とんぼ(そういえばあの芸人・・もうええちゅうねん)の自分に神様は
「夫や子供がいないと思って安心すんな、お前の家族はここにもいるぞ」と言っているのかもしれない。
まあ家族以外にも手のかかる人たちが周りにもたくさんいるんですけどね!
人生って平等なのかな。
まとまりのないブログでした。すみません。
まあ個人のブログだからいっか。
雨は夜更けすぎに雪になりますかね~。
See you!
家族。
久しぶりのブログなのに変な話です。変な話なので、気に障った方がいたらごめんなさい。
いや、個人のブログなんだから気に障る人がいてもいいのでは。
そもそも冒頭に「気に障った」って過去形っておかしいやろ!
このブログを最後まで呼んで気に障るかどうかだから、
謝るんなら最後に…あ~もーええわ!
相変わらず前置きが長いことで。
変な話…そうかもね。
えーワタクシ、知ってる人は知っている、知らない人は知らない、独身です。
とってもお気楽なフリー人生☆ウフ。
そんな極楽とんぼの(そういえばあの芸人どうしたかな)私ですが、
あるときから家族への愛情を強く感じるようになったのです。
それだけなら普通なのですが、
反抗期には言えなかった「ありがとう」や「ほんと助かる」や「いつまでも元気でいてね」
なんて言葉を親に言えるようになった時、
これって、親が近々死ぬのでは?
もしくは自分が死ぬのでは?
と、思ってしまいました。
こんなに素直に親への感謝を持てるようになるなんて、これって最後の親孝行?なんて。
考えてみれば妙齢モトキ、はや人生の半分を生きている。
そりゃあ、親への感謝を素直に感じるのは普通のこと。
それなのに、今まであまりに悪態をつき反抗の限りを尽くした自分には、すごく違和感のあることでした。
それに、こんなことも。
一人のマンションでいつも通り寝ていた時。
急に親や姉、姪たちへの強い愛情を感じました。
この大事な家族がどんな人生を送っているのか、もしいま不幸なことがあるなら全力でそれを取り除いてやりたい。
そんな感情が襲ってきたのです。
その時、あ、もしかして私、命に関わる病気になっているのかな?と思いました。
それもまあ極端ですが、家族愛なら誰でも持つこと。
それをいちいち生死に置き換えてしまう自分が不思議でした。
たぶん、心のどこかで「親が死ぬまで自分は親孝行できないだろう」と感じているからだと思います。
だから、そんな素直に愛情表現が出来るようになるって、親か自分かの人生が終わる時なんじゃないかと思ってしまう。
そんなことがあり、幸いまだ親も自分もこの世に存在している。
でも、いつ何が起きてもおかしくない人生。
今日、親に言ったキツイ言葉を一生後悔する日がくるんじゃないか。
そんな恐れを持ちながら、顔をみると口うるさい母につい反抗してしまう。
でも、明日に持ち越さないようにしよう、とだけは思えるようになったかな。
それは親のためではなく自分のためかもしれないけれど。
姪が一昨年結婚したとき、私は「あんた親?」というくらい号泣していた(爆)
その時、自分は命というものの重みを感じていたんだと思う。
姪の生む子供を見たいと、心から思った。
でもあとから写真を見たら自分でも嫌になるくらい泣いてる写真ばかりでドン引き。
極楽とんぼ(そういえばあの芸人・・もうええちゅうねん)の自分に神様は
「夫や子供がいないと思って安心すんな、お前の家族はここにもいるぞ」と言っているのかもしれない。
まあ家族以外にも手のかかる人たちが周りにもたくさんいるんですけどね!
人生って平等なのかな。
まとまりのないブログでした。すみません。
まあ個人のブログだからいっか。
雨は夜更けすぎに雪になりますかね~。
See you!
今なにやってんの?
「元木ちゃん、久しぶり~!ところで今なにやってんの?」
この言葉を何回、何人の人に言われ続けてきただろう・・
一昨日、昔お世話になった会社のOB会があった。
そこでもその言葉を言われ。
特にFacebookでつながりがある方々なので、FBの記事を読んでいるとモトキが何屋さんなのかさっぱりわからないそう???
ううむ、確かに。
自主イベントのことも占いやら料理やら。
そうかと思えばお手伝いしてるバンドのライブにお誘いしたり。
その一方、「派遣OL」の期間があったり。
たまに先輩からいただく仕事で、「プリンセス天功の現場なう」だったり。
そして「長年勤め上げた北鎌倉のバイトを卒業」と報告。
???
なんやねん!
モトキ何人おんねん!
いやいや、私も落ち着きたいと毎年思ってるわけで。
「これぞ本職」と言えるようになるにはそれだけで生活していけるって意味を考えるとなんかいつも中途半端な説明になってしまう。
ふおお~、この歳(どの歳だよ)になってもそんな生活してるとは思わなかったなあ。
仕事をし始めて数年経ってからは、一生仕事はしていくだろうな、とは思っていたけれど。
こんなに右往左往しながら人生送るとは思わなかった。
人生案外長いぜベイベー!
というわけでこの2月下旬からはまた新たな職場に挑戦。
仕事に多くを望まない強さを身につけた妙齢女子は、生活する手段としてしばらくは偽OLとして頑張って働きます!
でもイベントも続けたいので、新しい環境に慣れたらまた色々始めます。
今年はゆるゆるとした活動になると思います。
アクアリズムはパートナー(と言っていいよね)のGraceさんの力を借りながら
初心に戻り、身の丈にあった規模でイベント開催していきたいと思います。
継続することを目標に。
嗚呼、来年また「ところで何やってんの?」と聞かれるのかなあ。
自分でも自分の行く末が分からないのだから仕方ないッスね!アハハ!
取り敢えず。
今日は銀座山野楽器のイベントに顔出し。
ボカロ曲を演奏する邦楽の先生方とニコ動で人気の杏ノ助出演のインストアライブ。
だ~か~ら!それ何屋さんのお・し・ご・と???
(オチなし)
(終わり)
この言葉を何回、何人の人に言われ続けてきただろう・・
一昨日、昔お世話になった会社のOB会があった。
そこでもその言葉を言われ。
特にFacebookでつながりがある方々なので、FBの記事を読んでいるとモトキが何屋さんなのかさっぱりわからないそう???
ううむ、確かに。
自主イベントのことも占いやら料理やら。
そうかと思えばお手伝いしてるバンドのライブにお誘いしたり。
その一方、「派遣OL」の期間があったり。
たまに先輩からいただく仕事で、「プリンセス天功の現場なう」だったり。
そして「長年勤め上げた北鎌倉のバイトを卒業」と報告。
???
なんやねん!
モトキ何人おんねん!
いやいや、私も落ち着きたいと毎年思ってるわけで。
「これぞ本職」と言えるようになるにはそれだけで生活していけるって意味を考えるとなんかいつも中途半端な説明になってしまう。
ふおお~、この歳(どの歳だよ)になってもそんな生活してるとは思わなかったなあ。
仕事をし始めて数年経ってからは、一生仕事はしていくだろうな、とは思っていたけれど。
こんなに右往左往しながら人生送るとは思わなかった。
人生案外長いぜベイベー!
というわけでこの2月下旬からはまた新たな職場に挑戦。
仕事に多くを望まない強さを身につけた妙齢女子は、生活する手段としてしばらくは偽OLとして頑張って働きます!
でもイベントも続けたいので、新しい環境に慣れたらまた色々始めます。
今年はゆるゆるとした活動になると思います。
アクアリズムはパートナー(と言っていいよね)のGraceさんの力を借りながら
初心に戻り、身の丈にあった規模でイベント開催していきたいと思います。
継続することを目標に。
嗚呼、来年また「ところで何やってんの?」と聞かれるのかなあ。
自分でも自分の行く末が分からないのだから仕方ないッスね!アハハ!
取り敢えず。
今日は銀座山野楽器のイベントに顔出し。
ボカロ曲を演奏する邦楽の先生方とニコ動で人気の杏ノ助出演のインストアライブ。
だ~か~ら!それ何屋さんのお・し・ご・と???
(オチなし)
(終わり)
前例がない。だからやる!
私のバイブルとも言える本。
「前例がない。だからやる!」
樋口廣太郎・著
何かに行き詰まったとき、この本を何度も手にとってきた。
時には本を開かずとも、このタイトルを再び目に焼き付けることで勇気を頂いてきた。
今日もまた何気なく手にとってみた。
ある言葉に再び出会いたくて。
でも、その言葉はこの著書の中にはなかった。
他の著書で読んだものだったかもしれないと思い、ネットで検索してみた。
そんなとき、樋口氏が昨年、逝去されていたことを知った。
見逃していたそのニュースに深く感じ入るものがあり、ブログを書いている。
樋口氏は住友銀行の副頭取からアサヒビールの社長に就任。当時経営が悪化し「夕日ビール」と言われていた会社をかの大ヒット商品「スーパードライ」で見事に再興、再び業界トップに押し上げた方だ。
その樋口氏にお会いする(お見かけする)機会に恵まれたのは、音楽業界を離れて友人と講演会企画を始めた頃。
講演をお願いした講師がアメリカンフットボールを通じて樋口氏と懇意にされていたことから、
駆け出し企画集団の私たちには分不相応な待遇で、
なんとアサヒビールの本社ビルの大会議室を無料でお借りして講演を開催した。
その時、もうお体を悪くされていた樋口氏が、付き添いの方と車椅子で会場にいらっしゃった。
社員は直立不動、大変な緊張感が漂う中、当の樋口氏は講師の方と親しげに談笑されていた。
言葉にすると陳腐だが「大人の男の友情」が心に響いた。
樋口氏の遺した経営理念のなかで私が大好き(大好きも陳腐な表現)なのが、
「素晴らしい技術・アイデアは独占してはならない」というものだ。
企業たるもの、もちろん技術は企業秘密であり、企業存続の礎でもある。
しかしそれが業界を揺るがすような大きな革新であった場合、一会社が独占してはならない、というものだ。
それは業界全体の発展にはならない、という理由で。
その発想が、なんとも言えず高貴に感じる。
何かアイデアを出して、人がそれを模倣した場合、
「なんだ真似しちゃって」と凡人モトキは思う。
人が真似したくなるようなアイデアを思いついたという喜びもあるくせに。
凡人モトキはそんな時、樋口氏の理念を思い出す。
もちろん、業界を揺るがすようなアイデアなんてものではないけれど。
アイデアや発想なんて、どちらが先かなんて単なるタイミングだけの問題なのだ。
松下幸之助氏しかり、
優れた経営者の言葉はいつも「職業人」としてのモトキを助けてくれる。
遅ればせながら尊敬する樋口氏のご冥福をお祈りしたいと思う。
いつまでもその生きた言葉は残っていく。
明日からまた、頑張ろう。
「前例がない。だからやる!」
樋口廣太郎・著
何かに行き詰まったとき、この本を何度も手にとってきた。
時には本を開かずとも、このタイトルを再び目に焼き付けることで勇気を頂いてきた。
今日もまた何気なく手にとってみた。
ある言葉に再び出会いたくて。
でも、その言葉はこの著書の中にはなかった。
他の著書で読んだものだったかもしれないと思い、ネットで検索してみた。
そんなとき、樋口氏が昨年、逝去されていたことを知った。
見逃していたそのニュースに深く感じ入るものがあり、ブログを書いている。
樋口氏は住友銀行の副頭取からアサヒビールの社長に就任。当時経営が悪化し「夕日ビール」と言われていた会社をかの大ヒット商品「スーパードライ」で見事に再興、再び業界トップに押し上げた方だ。
その樋口氏にお会いする(お見かけする)機会に恵まれたのは、音楽業界を離れて友人と講演会企画を始めた頃。
講演をお願いした講師がアメリカンフットボールを通じて樋口氏と懇意にされていたことから、
駆け出し企画集団の私たちには分不相応な待遇で、
なんとアサヒビールの本社ビルの大会議室を無料でお借りして講演を開催した。
その時、もうお体を悪くされていた樋口氏が、付き添いの方と車椅子で会場にいらっしゃった。
社員は直立不動、大変な緊張感が漂う中、当の樋口氏は講師の方と親しげに談笑されていた。
言葉にすると陳腐だが「大人の男の友情」が心に響いた。
樋口氏の遺した経営理念のなかで私が大好き(大好きも陳腐な表現)なのが、
「素晴らしい技術・アイデアは独占してはならない」というものだ。
企業たるもの、もちろん技術は企業秘密であり、企業存続の礎でもある。
しかしそれが業界を揺るがすような大きな革新であった場合、一会社が独占してはならない、というものだ。
それは業界全体の発展にはならない、という理由で。
その発想が、なんとも言えず高貴に感じる。
何かアイデアを出して、人がそれを模倣した場合、
「なんだ真似しちゃって」と凡人モトキは思う。
人が真似したくなるようなアイデアを思いついたという喜びもあるくせに。
凡人モトキはそんな時、樋口氏の理念を思い出す。
もちろん、業界を揺るがすようなアイデアなんてものではないけれど。
アイデアや発想なんて、どちらが先かなんて単なるタイミングだけの問題なのだ。
松下幸之助氏しかり、
優れた経営者の言葉はいつも「職業人」としてのモトキを助けてくれる。
遅ればせながら尊敬する樋口氏のご冥福をお祈りしたいと思う。
いつまでもその生きた言葉は残っていく。
明日からまた、頑張ろう。