手術痕。 | e工房

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難病・落葉状天疱瘡をはじめ、頸椎症性脊髄症の手術などの経過や、
手作り市やマルシェの出店活動、ネザーランドドワーフのつくねとの生活の日々を綴っています。

今日で手術からちょうど2か月。


手術を受ける前、ナースから


「今回の手術は【頸椎前方固定術】という名前ですが、真正面からではなく、左斜め前から切ります。

症状が出ているのは右側とのことですが、先生は必ず左側から切ります」


と説明があった。


そりゃ右利きが右から切ろうとすると肩と干渉するし、左からの方がやりやすいだろう。


それはあまり気にならなかったが、

手術が終わった数日後、別のナースから


「首の手術が前側だったから、仰向けで傷の確認もしやすいけど、

後ろ側だったらイクラちゃんになってたよー」


と、後方切開だと後頭部の下半分、刈り上げされると聞かされた。


私「私が女だから配慮されたとか?」

看「女性でも関係なくやってますよー。先生の判断ですね」



いっそのこと、刈り上げた方が暑くないし、

シャワー後やコルセットもラクだったかも知れないなんて思ったり(笑)


でもそれじゃ出店活動復帰したときに自髪使って実演販売できないし困る。

そのために術前、最低限の長さを残して美容院に行ったのに。




本来なら、術後のガーゼの貼り替えは、2週間後の抜糸までしないと言ってたけど、

テープがしんどくて1週間で貼り替えてもらった。

 


そのときに傷痕の写真を撮らせてもらった。



膝の手術のときは、縫合した両側の皮膚の高さが違ってエグい形になっていて、どうなるのかと心配だったけど

時間の経過とともに真っ直ぐになった。



そして今回の首も、やはり盛り上がってエグくなってる。

でも膝の時を思いだし、きっとそのうち真っ直ぐになると信じてる。

ただ、コルセットが取れる頃もまだ凸凹してるんだろうなぁ。

ちょっとブルー。



この先、傷痕の画像があるので、

苦手な方はここまででご遠慮くださいね。









手術7日目。

 

縫合部はホチキスのようなもので留めてある。
見る限りだと7針?


手術25日目。

画像では分かりにくいけど、傷口はこんもりしていて凸凹してる。 
そして全体にうっすらあせもが……(汗)


手術47日目。
傷の長さが少し短くなったように見える。

手術61日目。
今朝寝起きの写真。
なので首に巻いてた手ぬぐいのシワがついてるけど(笑)

てか傷云々より肌が汚くてごめんなさい。
画像では分かりにくいけど、地味にあせもが広がってる。
でもこうしてみると、傷の長さが短くなって、少しずつ色味も凹凸も落ち着いてきているのが分かる。

この傷は時間の経過とともに白っぽく、
首のシワみたいになって目立たなくなるという。

だけどもし今、コルセット外れても、
このまま歩くのはちょっと抵抗あるなーと思っていたら、
こんなの見つけた。





傷が目立たなくなるまではしばらくかかるだろうし、

コルセット外れるまでに用意しようかな。