器と布で旅する世界 -8ページ目

オールドカントリーローズ ロイヤルアルバート(英)

ロイヤルアルバートは、1896年に創立されたイギリスの陶磁器会社です。



1962年に発売された、オールドカントリーローズといわれるものです。

世界最大の生産量を誇るパターンとのこと。

確かに私がイギリスにいた頃もよく目にしました。

当時は、この原色使いのド派手なプリントがイマイチ苦手でした。




ゴールドも、スティプル手法というスポンジを使っての装飾で、そのぼやっとした縁取りも、なんだかなあ、、、と思っていました。

ちなみに、このゴールドは22金です。


しかし。しかし。

長く多くの人々に愛されるのには訳があります。

使ってみて、その良さが分かりました。


なんかね、プレートに載せた食べ物が美味しそうに見える。

そして、モントローズシェイプと言われるカップの取っ手。

紅茶を最も美味しく頂ける角度で持てる形です。


しかし、悲しいかな、イギリスの陶磁器産業は厳しい状況です。

ロイヤルアルバートは、今ではウェッジウッドと同じ傘下になっています。

そんな訳なので、新品はウェッジウッドのHPで購入できます。

ただ、ウェッジウッドは製造をアジアに移しているので、ロイヤルアルバートも今はアジア産です。


ソーサーのバックスタンプ。

これは発売当時のもの。

1960年代から1970年あたり。


カップは1970年以降のもの。

ロイヤルアルバートは1971年に、ロイヤルドルトンに吸収合併されているので、その時にバックスタンプが変わったのかな?

あくまでも推測だけど。

さらに、ウェッジウッドに吸収合併され、アジア産になり今ではENGLAND の文字が入りません。


これはプレート。

ロイヤルアルバートのバックスタンプは、どれも絵が入っていてそれも魅力です。




昨日は母の日だったけれど、、、

昨日は母の日でした。

ここ数年、子どもたちからは、まったく何もなし。

小学校の頃は、それなりにプレゼントとかくれていたのに、、、えーん


さすがに見かねたのか、夫が仕事帰りに、通り道にあるシャトレーゼのケーキを買ってくれました。


「私はあなたの母親ではないので、母の日のプレゼントはいらないです」と結婚当初から言っているんだけどね。

家族4人分のケーキがありました。


で、私へのケーキがこれ。

なんか、すごい色じゃないですか?

上に乗ってるこのピンクと紫色は???


いや、、。普通のショートケーキがよかったんですけど、、、。

と思ったけと、そこは有り難く頂きました。


ちょいちょいこのブログ写真に登場する、ド派手なC&S。

次回はこのカップの紹介ですニコニコ

京都西陣織 つづれ帯

20代の頃は、結婚式ピークで、友人や職場関係も含め、多い年は月イチぐらいで、披露宴に出席していました。

ずっと振袖で行っていたのですが、25歳を過ぎたあたりから、いいかげん振袖を着るのがイヤになりました。


とにかく、着付けがたいへん。(もちろん私は着せてもらうだけなんだけど、それでも、です)

長身長、ヤセのイカリ肩。

スーツは似合うけど、着物は似合いません。

バスタオルを2枚ぐらい巻き付けられ、肩から胸元までは手作りの綿入りパットをいれてふくよかに見せていました。

そして、着付師の方の方は、踏み台の上にのって、帯を巻いてくれるという、、、ショボーン



そんな訳で、振袖をやめて25歳あたりで訪問着で出席する様になりました。

その時に着物に合わせて購入した帯です。


とにかく、着物に合わせやすいし、締められた時もそんなに窮屈ではなく、お気に入りです。


桐箱の蓋の裏になんちゃら書いていますニヤリ
最初の部分に私の名前を書かれているので、トリミングしました。

3代目 波多野諦観さんのつづれ織です。

爪の先をギザギザにして、その爪先で織っているらしい。

呉服屋さんの「いいものですよ。なかなか手に入りませんから」との熱に押されて、、、購入。(買ったのは親だけど)

見た目は地味だけど、着物に合わせるとすごく映えるのです。

金糸や銀糸もあり、披露宴でも華やか。


和服を自分で


庭のバラが満開。
バラゾウムシに蕾をだいぶん落とされたので、花数は少ないけれど、待ちに待った嬉しい季節です。
家の中もバラだらけ。


閑話休題。
ここ数年、原田マハさんの小説が大のお気に入りです。
彼女の書いた「異邦人(いりびと)」という小説があります。
(著作権的に本の表紙のみを載せるのは、かなりグレーらしい)

京都を舞台として、その文化なども含めて物語が進んでいきます。
その暮らし振りが素敵なのよ。着物のチョイスも季節に応じていて。
もちろん原田マハさんお得意の、絵画についての描写もあり、読者の期待を裏切りません。

なんか着物を自分で着ることができる&帯などの合わせも自分で出来たら素敵だなあ、、、と。

招待された結婚披露宴も、30過ぎたあたりから洋服になってしまっています。
ところが、ここ数年、(ふとったせいもあり)ワンピースが似合わなくなり始めたのです。
お腹あたりのラインが、なんとも中年おばさんそのまんまガーン

そろそろ、また和服に戻したい。
せめて、甥っ子や姪っ子が結構する頃までには色留袖とか着たい。

時期的に、着付け教室などに通うのはまだ無理だろうから、少し和服について勉強しよっと。

博多織 亡き後の着物たち

悲しげなタイトルですみません。

中古着物の価値について、少し思うことがあったので。


義母は、踊りをしていたこともあり、沢山の着物を持っていました。

私が嫁いで来た時に、それらの着物を譲りたい様子でしたが、あまりにも身長差がありすぎました。

義母のものでは、丈があまりにも足らず、袖も半袖みたいなのです。


その後、義母が癌を患った時余命を考えて、知り合いなどに着物を譲ったみたいなのですが、それでも捌き切れない量が残りました。


義母の娘は2人いるのですが、着物には全く興味なく、全て処分することに。

サイズが小さいこともあり、買い取りもつきません。


私は例のごとく、何も口出しすることなく、それらの処分されゆく着物たちを見ていました。


もったいなあ、、、と思うけれど、だからと言って、私も活用できません。

今みたいに、個人間で売り買いができるフリマアプリがある訳でもなく。


良いものは、きっと義母の生きている内に、どなたかが貰って頂けたことを願います。

モノを作った職人さんの想いが、まだ存在していますように。


とはいえ、私も1つ、義母の帯を頂いているのです。

どれでも好きなものを、、、と言う感じだったのですが、和服に全く興味のない私は、、、。

博多織の帯を頂きました。


テーブルセンターにしようと思って爆笑

和装には興味ないけど、布地は好きですからね。


結構かわいい作りなのです。


でも、結局、まだ未使用のまま。

浴衣の帯ぐらい結べるようになりたいけど、似合わないんだよなあ。和服。

やっぱ、テーブルセンターとして使おうかなあ。




西陣織 本袋帯

紅型の振袖の紹介からの流れで、少し着物関係を。

私は着物は全く興味なく、知識がありません。

小紋やら訪問着やら、、、違いもマナーも良く分かりません。

けれど、布地は好きなのです。


20代の頃、馴染みの呉服屋さんであつらえてもらったものたち。

友人たちの結婚披露宴では、プロの方々の言う通りに着物や半襟、帯などを合わせてもらっていました。


季節によって、色味を変えたりするのですが、イマイチ私にはそのセンスが無く、、、。


十数年振りに手持ちの和装道具を見て、せめて知識だけは勉強してみようかな、と思いました。


さて。

そんなお道具から、時代を象徴する帯をひとつ紹介。



なんとこの本帯は、「天皇・皇后両陛下御即位十年祈念」と銘打たれたもの。

いや、もう完全に呉服屋さんの言いなりで購入した感満載です笑い泣き



こんな、色紙が入っていました。

手書き文字です。


「平成の新しい時代」ってとこがなんとも言えず。



とは言え、金糸を織り交ぜた贅沢かつ、丁寧な作りです。

縁起もいいですね。



中古の着物や帯は、ほとんど値がつかないと聞きます。

日本中で、一体どのくらいのものが処分されているのでしょうか?

今の時代は高級品を求めることが少なくなりました。

同時に、日本の誇る繊細な技術も失われていくのかなあ、と思います。





明治末、日本の美学

たいそうなタイトルを付けましたが、とても面白い漫画に出会いました。



日高ショーコさんの「日に流れて橋に行く」。

友人が貸してくれた本なのですが、私の大好きな時代で、しかも百貨店のお話。


明治末期あたりで、日本が西洋文化を取り入れて始めた頃です。

現在の百貨店の元となる呉服屋の様子が描かれています。

ストーリーや人物描写も素敵なのですが、その頃の人々のモノに対する想いが、良き日本人の美学なんです。


1900年はパリ万国国際博覧会が開かれ、日本も初めて参加します。

陶磁器の歴史を見ても、この時代って本当に面白い。


もう1つ本を紹介します。


原田マハさんの「たゆたえども沈まず」という、1800年代後半を書いた小説です。


ファン・ゴッホ兄弟と、パリで画商を営む日本人のことを書いています。

日本人が全く興味を示さなかった浮世絵を、ヨーロッパに輸出し、当時のパリ画壇に影響を与えます。

ゴッホが浮世絵に大きな影響を受けて、自身の作品の中にも浮世絵を入れているのは有名ですね。

ゴッホのことだけでなく、時代背景も楽しめる小説です。



当日のパリやロンドンは空前のジャポニズムブームで、その流れでパリ万国博覧会への参加です。


「日に流れて橋に行く」はパリ万国博覧会から数年後の日本です。

優れた商品を見る目や、舶来物の貴重さ。日本国内では、古臭い伝統品より流行り物。



自分の国の良いものの価値が分かるのは、いつの時代も他国の人なのかも。

これは日本に限らずだけどね。





おまけ。

マーガレット・メリル様がついに開花しました。

全く株が大きくならず、3つようやく付いた蕾のうち2つをバラゾウムシにやられ、唯一残った蕾の開花です。

相変わらず美しくお姿照れ




プリンセス・アン(ER)

ようやく開花しました。

昨年は、それでなくとも少ない花数を、ことごとく虫に蕾をやられてしまい、花を見ないままでしたえーん



開花するとロゼット咲きになりました。


咲き始めはこんな感じ。



蕾の時。


香りはほとんどありません。

時間帯によっても違うのかな?



メモ。

イングリッシュローズ

四季咲き〜返り咲き

半直立性

鉢栽培の場合は、冬に樹形の半分を目安に切り戻す。

カタログには、一応、ティーローズの香りとあり。微香。

うどんこ病、黒星病、普通。

樹勢、普通。

秋の開花は少ない。




GW初日

昨夜は雷を伴った雨でした。

夜が明けて、夏みたいな暑さです。


そのせいか、庭植えのホワイトクリスマスが急に開花。


散るのが早い花は開花スピードも早い。

香りが良いので早速切って室内に活けましたニコニコ


シャルルドゴールは満開間近だっので、軒下に避難してました。

そんな訳でこんな感じ。

ちょうどいい具合です。


庭中、満開なのはツツジ。

昨夜の雷雨にも負けず、まだまだ綺麗です。


意外に開花が遅い野薔薇。

秋のローズヒップが欲しくて、そのまま裏山に野放し状態にしてます。


カルフォルニアドリーミングは、まだ蕾。

でもこの花も日持ちしないので、開花したらあっという間です。

今年はお手入れ少なめ

待ちに待ったバラの季節がやってきました。

とは言え、今年はあまりお手入れをしていません。

冬の間にしておきたかった、カイガラ虫対策のマシン油散布もしませんでした。

鉢の土かえも、少し入れ替えて寒肥を入れたくらい。


薬剤散布は、以下の通り。


3月9日。

STダコニール散布。

あと、オルトランDXを鉢に入れる。


4月1日。

サンヨール散布。


4月15日。

フルピカフロアブルとGFオルトランの混合液散布。


の3回だけ。

つぼみかふくらむ前にもう一回ぐらいしておきたかったけど、もう開花間近。

うーん、、、悩ましい。

すでに、黒星病が出始めてるんだけど、どうしましょ。


シャルル・ド・ゴール。開きそうで開かない。

紫というより、赤に近い。

このくらいの開花でも香りがします。


プリンセス・アン。イングリッシュローズ。

昨年はつぼみをことごとくバラゾウムシにやられてしまい、花を見ることもなく終わりましたえーん

今年は無事に開花を見られそうです。

もう少し赤くて、花びらの数も多いと思ったんだけど、咲き進むと変わるのかな。

楽しみ。