先日、自動化という記事を書きました。
それと同じく、脳のメモリ―解放する方法をもう一つ。
問題にはある一定のパターンがあります。
そのパターンを理解した上で解き方を自動化していく
その自動化できているものが多ければ多いほど
有利に戦え
マーチくらいまでならある程度何とかなります。
けれど、そのレベルに確実に受かろうと思ったり
その上をと考えると
パターンでは対応しきれなくなってくる。
難易度が高いから、そして、見たことない問題が増えるから。
そういう問題に出会ったとき
弱い子は手を止めてしまう。
じっと問題と睨めっこ。
考えているつもりなのでしょう。
でも、実は思考は止まっています。
手を止める子は弱い。
分からないなら、何が起きているのかを書いてみる。
与えられている情報を書き出す。
とりあえず文字でおいてみる。
図を描いてみる。
具体的な数字で試してみる。
基本は何だたっけ?と考えてみる。
困ったらどうするんだけ?と考えてみる。
やれることは、何かある。
それを書いてみる
すると、頭の中にため込んでいたものが紙面に出され
ちょっと脳に余裕ができる。
そして、また少し考えられるようになる。
そういうものです。
何もできないと思っても
何かやる。
そして書く。
だんだん難しい問題にもどう取り組んでいけばいいか分かってくる。
分からなくても、分からないなりに書いてみましょう。