おはようございます
本題に入る前に…
1月27日(木)放送のTBS「プレバト俳句」の内容についてひと言。
兼題は…
私の率直な感想は…
今回出場された方々には失礼かもしれませんが…
さすがにそこまでは口に出せないけれど。。。
ここで終えてしまっては単なる“愚痴”に終わってしまうので…
全ての句を一覧表に纏めました。
まずは平場の方々から
妥当な評価だと思います。
むしろ、私のは有段者の方々の句なのです。。。
句作に際して私が心掛けていることは…
「五七五の基本を守る」
しかし、今回の有段者の方々の句は全て…
「自由律の句」
(=五七五の定型から離れた句)でした
ご覧ください
もちろん、俳句も“詩”の一種ですし、先人も詠んでいますし…
“自由律の句”を否定するわけではありません。
私も200句に一つぐらいは詠むことはあります。でも、せめて「句またがり」(=五七五ではあるが、一つの言葉が句の切れ目を跨ぐもの)程度に納めるようにしています。
夏井先生も常々…
「五七五は基本中の基本」
と力説しておられます。
(出典:「夏井いつき俳句チャンネル」2020年8月16日・20日)
願わくは…
夏井先生の講評・添削のコーナーで、「五七五の基本に立ったお手本」をご披露いただければ、非常に勉強になるのですが。。。
ということで、次回(2月3日)に期待です
次回の兼題は「最終電車の表示」
失礼しました。話題を変えましょう。
今回のテーマは…
小正月の昼食 です
本題に入る前に、ちょっとお勉強
これがまた、俳句の季語がたくさん出てくるので…
先人の佳句とともに纏めてみました
小正月とは
小正月(こしょうがつ)とは(諸説ありますが)1月15日のことで、前後3日間を指すこともあります。
小正月そそのかされて酔ひにけり
中村苑子 (1913~2001年)
また、小正月は女正月(おんなしょうがつ、めしょうがつ)とも呼ばれ、正月のあいだに働いた女性をねぎらう意味で名付けられました。
女正月帰路をいそぎていそがずに
柴田白葉女 (1906~1984年)
小正月には、各地で伝統行事が行われます。
最も有名な行事は…
どんど焼き
どんど焼きとは、小正月に行われる火祭りのことで…
正式には左義長(さぎちょう)と言うそうです。
今年(2022年)1月16日に二子玉川緑地公園(東京都世田谷区鎌田)で開催されたどんど焼きの画像をご覧ください
どんど焼きどんどと雪の降りにけり
小林一茶 (1763~1828年)
左義長の一日めでたし鳥部山
正岡子規 (1867~1902年)
どんど焼きでは、お正月飾りの門松や注連飾り(しめかざり)、達磨(だるま)、熊手(くまで)などを焼きます。
達磨や熊手も一緒に
大いなる門松日本の星宿る
中村草田男 (1901~1983年)
どんど火のよぢれ返して燃える注連
能村登四郎 (1911~2001年)
とんどの火達磨の尻をまづ舐めぬ
清水基吉 (1918~2008年)
干草の熊手にかかる軽さかな
富安風生 (1885~1979年)
これによって、お正月にお迎えした歳神(としがみ)を炎とともにお見送りし、併せて五穀豊穣、無病息災、家内安全を願います。
歳神と書きまゐらせて歳の神
山口青邨 (1892~1988年)
左義長に大崩壊の音したり
三好潤子 (1926~1985年)
左義長の今際の風のすさびけり
行方克己 (1944年~)
またまた横道に逸れましたが…
はい それでは本題に入ります
1月15日(土)は毎月恒例となった日本酒セミナーを開きました。
この模様は近日中(2月3日)にアップしますが…
今回はその翌日(1月16日)の昼食の模様を纏めました。
この日のメンバーは…
ろっきぃ まっちゃん さきちゃん じゅんくん
さきちゃんとじゅんくんは、早くも本年2回目の上京です
場所は、満場一致で…
鰻の…
本編に入る前に、ちょっと鰻のお勉強をしましょう
題して…
鰻あれこれ
かつての私は、次の7点について何も知りませんでした
1.鰻丼と鰻重の違い
2.鰻丼の歴史
3.なぜ「蒲焼き」というのか
4.土用の丑の日
5.関西の“地焼き”と関東の“蒸し焼き”
6.鰻の栄養
7.鰻にはなぜ“山椒”なのか
しかし、何年にも亘る研究の結果…
遂にその成果を纏め上げたのです
2021年7月27日のブログ【永久保存版か 】
これら疑問点の回答については、(字数の関係で)のブログに代えさせていただきます。
(ありがとう、靖子ちゃん )
ここからが本編です。
「12時開店」ということで、その時間で予約していて大正解
店内はほぼ満席。いちまるの人気は相当なものです
感染対策も万全で、4人掛けのテーブルはアクリル板で仕切られ…
さらには…
検温も
美味しいお茶をいただきながら…
ゆっくりとランチメニューを眺めながら…
さきちゃんとまっちゃんは、うな丼
じゅんくんとろっきぃは、うな重(かめ)
まずはうな丼
続いてうな重
ここからは、ろっきぃ流の食べ方です
はむはむ、ほふほふ、もぐもぐ、むはむは。。。
ごちそうさまでした~
今日の一句です。
1月16日でしたので、季語は「小正月」(新年)としています
ではでは
鰻大好きのろっきぃがお送りしました