久しぶりに若大将の仕事っぷりをチェ～ック！ 京都ラーメン日記49 「鶴はし パート8」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
中日ドラゴンズのはずれ一位指名にも漏れて傷心気味のすぺ千三百でござる。

投手ばかり指名するもんだから、来年に向けて投球練習を始めて、野手と投手の二刀流で来年の指名を待つつもりです。

（．．．ウソです）

若大将の新メニューをはしごしたのが今年の6月ということで、4か月ぶりに京都ラーメン街道「一乗寺」にある「鶴はし」さんにやってきました。

おすすめのラーメン4種類の中から、基本に戻って100%無添加の「鴨だしらぁめん」を注文しました。4か月ぶりなので、若大将の手によって味に変化加えられたか楽しみです。

入店前に本日のスープの説明が書かれたホワイトボードをちゃんと確認してみると、「鴨＋鶏＋こんぶ＋魚介」の4種類がブレンドされたスープに、九条ねぎ、エシャロット、玉ねぎ、さばぶしが加わっているようです。
和風素材は若大将オリジナルなんですよね。

しばらくすると、ネギ多めで注文してないにもかかわらず、たっぷりとネギが盛り付けられて、他のトッピングを覆い隠してしまってる「鴨だしらぁめん」が、めっちゃ美味しそうな香りを漂わせてやってきました。

まずは表面にしっかりと鴨か鶏の脂が浮いたスープをいただくと、地味だけどいろいろな素材の凝縮されたコクと旨みが口の中で広がり、復活直後にいただいたスープよりもはるかに一本筋の通った美味しさで、若大将の努力をひしひしと感じます。なんかお客さんもひっきりなしにやってくるのがわかる気がします。

「てうれ」さんでも使用している「釧路製麺」さんの中細ストレート麺は、見た目はこれまでと同じなんですが、食感がガラッと変わって、コシはそれほどですが、ボソボソっとした歯ごたえがなかなか特徴的で、スープとしっかりなじんでかなり美味しいです。

若大将になってからのチャーシューは、パサパサ感は全くなく、柔らかくはないですが、歯ごたえがしっかりしてて、噛めば噛むほど肉の旨みが溢れ出し、スープ、麺とも相性抜群ですね。メンマもしっかり味付されてて、さらにたっぷりのネギが鴨のスープとめちゃめちゃ相性よく、たまらないです。

最後はレンゲにライス乗っけて、しっかりスープにくぐらせてライス投入の儀式です。コクと旨みが凝縮されたスープを吸ったお米とネギを一緒にいただくと、これまたたまらない美味しさで、ペロッといただけちゃいます。

亡き大将の頃のスープにはニンニクスライスが結構入ってて、スープにアクセントを加えてましたが、若大将のスープにはニンニクは使わずとも、しっかりとしたコクと旨みがあって、気が付くとスープを飲み干してしまうほど美味しかったです。

明らかに4か月前より美味しくなったスープと、それに合わせてか麺の食感の変更が、これまたビシッ！と決まってて大満足の一杯でした！

明日も食べたくなるようなラーメン、ご馳走様でした！

おなじみの坂田師匠の餌をねだるポーズです。組んだ前足と半開きの口が何ともかわいらしい。

でも、ちょっと下からの角度を見てみると、なんかよくわからん格好に見えるんですよね。ブラックウーパーなのに、お腹は白っぽいのもまたかわいらしい。


「鶴はし」
京都府京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町38-7
TEL 075-722-3434
11:00～14:15，18:00～22:30（木曜・第3金曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.6

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