まいどでござる(。・_・。)ノ
今週は気が付いてみれば、ラーメン週間になってしまっていたすぺ千三百でござる。
お昼前にはお腹が「ぐぅ~」って鳴るのと、雨が続いて近場しか行く気がしなかったので、まあラーメンばかり食べちゃいました。
「俺達は体調不良とか言われて断食中なのに、すぺ千三百、お前はラーメン三昧か! 早く餌をくれっ!」
と言わんばかりに、今日の朝は二匹とも私にそっぽ向けてました。シンクロして「餌をくれない奴には、プイッ!」ってことですかね?
ブログで紹介してから、もう2年弱になるんですね。その間に何度か伺ってるのですが、写真を一切撮影してなかったので、久しぶりの紹介になります。
京都ラーメン街道の一乗寺からは離れますが、京都では珍しい北海道ラーメンの「てうれ(アイヌ語で「足跡」)」さんにやってきました。
このお店の目玉は何と言ってもこの価格です。塩と醤油ラーメンが400円、味噌ラーメン450円とめっちゃ安いです。消費税が8%になったってお構いなし。私の知る限り、もうずっとこの価格で営業されていると思います。
写真に入りきらなかったので残念ですが、このメニュー表の一番下に「SINCE1973」と書かれております。
そう、私が生まれた年に、オープンされたお店ということで、なんか身近に感じるんですよね。
普段ほとんど味噌ラーメンを食べないのですが、このお店では味噌ラーメンが一番のお気に入り。注文すると大将が、野菜を中華鍋で手際よく炒めて、麺の上に乗せてくれます。そして最後に胡椒を一振りしたら出来上がり。
味噌の香りと炒めた野菜の香りがフワァ~っと立ち込めてきます。
まずはスープを一口いただきます。至ってシンプルな味噌スープですが、口の中で味噌と出汁の風味が程よくひろがって、ホッとする美味しさですね。私があまり味噌ラーメンを食べない理由は、味噌の風味が強すぎて、せっかくの出汁の風味が消されてしまってることが多いからです。味噌に負けない出汁感を出そうとすると、逆にどんどん全体的に濃い目になってしまって、バランスが悪くなる印象もあってあまり味噌ラーメンは食べませんね。
そういう意味でもてうれさんの味噌ラーメンはバランスよく、濃くもなく、私にはちょうどいいかなって。
「釧路製麺」製の中太ストレート麺は、歯ごたえとパツンと噛み切れる食感がよく、うまくスープとも絡んで美味しいです。「釧路」って書いてあるから北海道の製麺所から直送でもしてるのかと思ってましたが、京都市内の製麺所でした...あれ?製麺会社の「宝産業」と住所が同じ。どういうこと?
チャーシューは、パサついた食感で、味付けも薄めで、あまり印象に残りませんが、450円のラーメンですから、これはご愛嬌ということで。
チャーシューとは対照的に、鍋で炒められた野菜と黒ゴマの風味が、ますます食欲を掻き立ててくれます。そしてこれが味噌と相思相愛!茹でただけの野菜だとここまで風味よく、香ばしさも出ませんが、炒めることで一気に野菜の甘みと旨みが凝縮されますね。
レンゲが見た目以上に小さいので、残ったスープはラーメン鉢に直接口をつけて、一気に飲み干しちゃいました。450円でこの旨さと満足感はなかなか味わえませんね。
大将も奥様も相変わらずお元気そうで、安くて美味しいラーメン、ご馳走様でした!
てうれを出た後、ちょっと行ったところにある私が2番目によく行く喫茶店「カフェ・コスモ」さんで一服いたしました。
いかにもコスモって感じのオブジェが目印です。
この喫茶店は、年齢層がかなり高めで、漫画を読む人がほとんどいないので、ほぼ私一人で漫画独占しちゃってます。そこがいいんですよねぇ。
「てうれ」
京都府京都市左京区田中東高原町33
TEL:075-721-0848
11:30~14:00 17:30~23:00(火曜休)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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京都ラーメン日記42 「鶴はし パート7 (鶏だしらぁめん)」
京都ラーメン日記43 「高安 パート3 (スジラーメン)」
「カフェ・コスモ」
京都府京都市左京区一乗寺西水干町32-1
TEL:075-701-7135
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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