何年ぶりだろう？ 京都ラーメン日記47 「天下一品 銀閣寺店」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
味の記憶というのは結構覚えてるようで、微妙なところは覚えていないすぺ千三百でござる。

今日はタイトルの通り、今じゃどこにでもある「天下一品」のラーメンのお話を。

雨が止んで、遅めの昼食をとろうと外を歩いていると、ふと目の前に「天下一品」の看板が見えたのです。そしてなぜか懐かしくなって、お店の中に入ってみました。

何年ぶりだろう？

二十数年前の学生時代は、昼食や飲んだ後によく食べましたね。週一ぐらいかも。「行き過ぎちゃう？」と言われそうですが、私の周囲でもそれぐらいのペースで行ってる奴はたくさんいた記憶があります。今みたいにそれほどラーメン屋も多くなかったですからね。

メニューを見てみると、「ラーメン並(700円)」ですって。

「えっ？　700えん？？」

私の記憶では学生の頃は並600円で、学割50円引きの550円で食べてたような．．．

何年ぶりだろう？

そして、「焼きめし」がある。

餃子、唐揚、コロッケ、とんかつ定食はありましたが、「焼きめしなんてあったっけ？」

何年ぶりだろう？

そんなことを考えてるうちにこってりラーメンが登場しました。
チャーシュー、メンマ、青ネギと昔と変わらないトッピング。からし味噌を最初から投入して、いただきま～す。

スープの粘度がお店によって違うとかなんとか聞いたことがありますが、私はこの銀閣寺店と今出川店しかほとんど行ったことがないのでよくわかりません。白川通りの「総本店」は別格という人もいますが、食べてもその違いがよくわからなかった記憶が．．．
コッテリスープの鶏がらから出る旨みは昔も今も変わらず、安定してて懐かしくて美味しい。

エッジの効いた中細ストレート麺がコッテリスープとよくからんでいい感じ。当時はカンスイ臭かった印象が強かったですが、今日の麺はそんな臭さもなく、スープの味をしっかりと引っ張り上げてくれてました。時間とともに麺も改良されていったのかな？

薄めですが大ぶりのチャーシューはスープとの絡みを重視しているのか、味付けは控えめですが、これはこれでいい感じ。

気が付けばスープ飲み干してましたね。

「明日もお待ちしてます。」

懐かしさもあって、あっという間の完食でしたが、学生の時と変わらない味に満足しちゃいました。

天一では初めての焼きめしもセットで注文しちゃいました。

手作り感があって、しっかりとパラパラに仕上がってて、味付けもちょうどよく、結構美味しいですね。
炒めてる音がしていたので、これはお店によって結構味や食感に差があるかもしれませんね。

何年ぶりだろう？

たぶん、十数年ぶりだろうなぁ。
結婚してから食べた記憶がないし、せっかくだからとチェーン店ではなく、個人経営店に行くようになってしまったから．．．でも、なんか懐かしくて美味しかったです。

ご馳走様でした！

チビ緑ちゃん　「涼しくなってきたから、そろそろ砂の中に潜ろうかと思うんだけど」
デカ緑ちゃん　「じゃあ、ポップコーンも食べ納めかな？」
チビ緑ちゃん　「お互い半年後には違った貝殻に入ってるかもね」
デカ緑ちゃん　「来年こそ、貝殻の色がかぶらないことを祈ってるよ」


「天下一品 銀閣寺店」
京都府京都市左京区北白川久保田町60-22
TEL:075-722-0793
11:00～24:30（火曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.1

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