HDZERO FPVゴーグルが我が家に来まして、先日ようやく開封いたしました!
過去記事はこちら↓
https://ameblo.jp/yuzuiro5/entry-12832833581.html
さぁ、どんどん使えるようにしていきますよ
今回は、開局申請をやっていきたいと思います。なお、私はすでにアナログVTXで開局済なので変更申請になります、まったく開局したことのない方は、過去の開局申請記事を参考に(ちょっと古いかもですけど)、今回の記事と併せて申請して下さいね!
https://ameblo.jp/yuzuiro5/entry-12408956592.html
また、今回説明するのはPCで行うWEB申請になります、紙での申請も可能ですが、私は詳しく無いので他の方のHPを参考にして下さい!
それとすでにご存じの方も多いとは思いますが、念のために言っておきます、
申請は1日では終わりません!
我々が使用する5.8GHz帯のVTXは、技適認証がとれていませんので、申請書を作成したあと保証機関(JARD、TSS)にて保証を受ける必要があります、これに1週間から2週間くらいかかります。無事に保証書が発行されたら初めて、本申請が可能になります。本申請後に許可されるのにまた1週間から2週間くらいかかるかと思います。
という事で下記解説の①~⑱までやったあとに、⑲保証機関に申請。保証書が出来てから⑳以降となります!
ではまず用意するものです
・無線局免許状
・無線従事者免許証
・系統図
・二次業務の周波数の使用及び適切な措置について(確認書)※作業内で解説
・直近の申請書 ※作業内で解説
系統図は、井上さんが公開してくれていますので、ありがたく使わせていただきます
https://twitter.com/inoue_kou/status/1721398514541044047?s=46
この中の系統図ですが、
— 🇺🇦 井上 康 (@Inoue_kou) 2023年11月6日
第___送信機の系統図.pdf
を使用してください。
Adobe Acrobat Readerで上部の送信機の番号と名称を変更できます。
あと、文字のフォントは曲線化しましたのでフォントがインストールされていなくても表示できます。 https://t.co/SDxqngRXko
HDZero開局申請資料.zip - Google ドライブ
※ある意味、わかる人はこれだけで申請できますので、サクッとやっちゃってくださいね!
今回は変更申請なのでもとの申請書に今回追加するVTXの情報を追加して、申請する形になります。過去開局した申請書保存してますか?
えっ、そんなの保管してないよ~!
ですよね、私も保管してたかもしれないけど、どのファイルがそれなのか全くわかりませんwww
安心して下さい!ちゃんと、入手方法がありますので届け出システムのHPへレッツゴーです!
手元にある方は、すっ飛ばしてくださいね!(⑥からスタートです)
①一番にやる事はログインですね、ここの説明は省略します
https://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html
②その他機能タブを選択して「申請履歴照会」の右側にある「詳しくはこちら」を選択します
③申請履歴照会を始める方はこちらをクリックします
④過去の申請履歴が出てきますので、無線局の免許申請を選択します。もし途中で変更申請を行っていたら、最新の申請を選択してください。再免許申請は無視してください
⑤申請書をダウンロードを選択すると、過去の申請書がダウンロードされますので、適当な場所に保管してください
⑥TOPページに戻って、今度は変更申請(届出)タブから「申請・届出」を選択します
⑦コールサインを記入する欄が出てきますので、もし記憶されてない場合は無線局免許状を手元に用意しておいてください
⑧新たに申請手続きを開始します。と無線局免許状をお持ちの場合を選択して「保存したファイルを読み込んで編集」ボタンを選択します。その後、先ほどダウンロードした過去の申請書ファイルをzipファイルのまま、読み込ませます
⑨申請書の画面になります、必須項目を埋めていきます。過去の申請書の内容が入っている欄もありますので、変更がなければそのままで大丈夫です!宛先は自身の所轄を選択して下さい、必須項目以外は入力してもしなくてもよいです、全て入力できれば次へを選択します
⑩今回はVTXを追加したいだけなので、15工事設計書を選択して下さい
⑪なぜかここの箇所にチェックが必要そうだったので、入れました〜
⑫ここで新しいVTX情報と系統図を追加していきます。
※TSSからの修正依頼で、今回の申請に関係の無い工事設計書は紛らわしいので消しておいて欲しいと言われましたので、過去申請した工事設計書は削除しておきましょう!(編集ボタンから進むと削除できます)
⑬追加申請なので、今まで登録しているVTXの次の数を入れましょう!私は過去に4つ登録していたので、今回は第5送信機です。
それ以降の青四角のところは、数値などそのまま転用して下さい、一番下の添付書類に系統図を追加しましょう
⑭添付画面です、送信機系統図にチェックして系統図を添付してください。
⑮もとの画面に戻ったら「二次業務の周波数の使用及び適切な措置について(確認書)」を添付します。
さてさて、ここで初めて登場した「二次業務の周波数の使用及び適切な措置について(確認書)」とは何なんでしょうか?
私も知らなかったのですが、TSSからの不備指摘で学びました、、、こういうことらしいです
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2400MHz帯及び5600MHz帯は、アマチュアには二次業務として割り当て
られているもので、一次業務の局の運用に支障を与えることがあっては
ならず、このために措置すること及びその内容について資料を提出
するよう求められています。
自動キャリアセンスによる動作停止等の機能を備えている場合は、その
内容を説明した資料を提出して下さい。
自動的な防止機能が無い場合には、総務省の電波利用のホームページ
(https://www.tele.soumu.go.jp/)中、「その他」→「アマチュア無線」
→「申請・届出にあたってご確認いただきたいこと」→「二次業務の
周波数の使用について」と進んだページを参照して確認書を作成し、
提出(電子申請の場合は手続きファイルに添付)して下さい。
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上記HPにいくと、確認書のひな型(注意書き付き)がwordファイルであるので、それをダウンロードして作る必要があります。
※参考までに私が作成した確認書を置いておきます、必要なところを埋めて使ってもいいですよ
↓
⑯無線設備変更工事等の許可又は届出にチェックして、次へ
⑰確認画面まで進んだら、一応中身を確認して次へ
⑱ここで最初の申請書作成は終了です、お疲れ様でした!
入力内容の保存ボタンを押して、申請書データをダウンロードします、zipファイルです。戻るボタンで戻ってもいいし、ここで終了しても大丈夫です。
⑲申請書ができたので、保証機関へアマチュア無線局の保証願いを出してください。
※申し訳ありませんが、ここではやり方は割愛させていただきます、そんなに難しくないので頑張って!間違いや修正事項があればメールがきますので、また申請書を読み込ませて指摘事項を修正して、新しい申請書を作って再度送るという流れになります。
JARD
基本保証 スプリアス確認保証|JARD OFFICIAL WEBSITE
TSS
保証が完了すれば、メールで保証書(PDF)が送られてきます。
待ち遠しかったですよね、さぁ続きをしていきましょう!
⑳最初(⑥~⑧)と同じ要領で、最新の申請書を読み込ませて、次へ次へと進みます。
はい、ここです添付書類のところで、今回送られてきた保証書を添付して、次へ進みましょう
㉑確認画面も過ぎて、前回保存して終わった保存・送信画面まで来ました、ここで焦らず一旦最新版を保存しておきましょう。
保存できたら、申請ボタンを押します
㉑申請完了画面が出てきたら、申請完了です!メールも送られてきます。
これにて変更申請は完了です!
ちなみにですが、変更申請の場合免許状は変わりませんので、特に何も変化はありませんwww
ラッキーなことに変更申請の場合は、国への手数料は発生しません、保証料のみで可能です!
※あくまで実体験を書いただけですので、間違いがあっても許してね!