HDZERO デジタルFPVゴーグル開封 デジタルって? | Yuzuiro FPV スポーツドローンライフ

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ドローンを始めて6年が経ち昨年はドローンレースチームも結成しました。
ドローンレースの練習会開催など、皆さんのお役に立てるよう少しづつ活動しています。

私の体験や記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです!






今、FPV界で最もホットな話題、、、いや商品がこちら



HDZERO デジタルFPVゴーグル



です。


ついに私も購入致しました〜おねがい





商品自体は以前からあったのですが、今回なぜ一気に注目されたか?と言いますと、今まで日本のアマチュア無線規格に該当して無かった周波数帯が、最新のファームアップで対応したのです!


国際的には、すでに普及しており一部の日本人パイロットも海外のレースで使用したりしていたので、デジタル通信が今までのアナログ通信より、綺麗な映像で受信出来る事は周知の事実だったのですが、ついに合法的に日本で使える仕様となった事と、11月末のブラックフライデーセールで、商品価格が大幅に値引きされるタイミングが重なった事で、ビッグウェーブになりました!チュー



私自身も、今まで使っていたSKY03ゴーグルを買い換えるのはデジタルに変わる時だと、今まで待っていたので、このビッグウェーブに乗るしかない!と一念発起し、購入に至りました!



ちなみにデジタルとアナログって、何か電波が違うの??と皆さん思うでしょう、詳しい説明は出来ませんので、専門家に任せますが、電波自体は当然変わりません、言うなれば通信方式が変わるというだけです。


もう少しだけ超簡単にイメージで説明すると、アナログ通信だと例えば「あ」という文字を送信するとき



まず送信元で




という形を、電波で作成します。



電波発射  ))))))))))    電波到着



なのですが、電波は距離による減衰や干渉で少しづつ形を変えたりボヤけたりして、実際に到着する時には、、、




一応「あ」だと理解出来ますが、だいぶ見にくくなりますよね!




デジタルの場合「あ」という文字を、まずは0と1の数字に変換します



あ → 00011001001111010101


そのあと、この数字を電波で作成し送信します



電波発射  ))))))))))    電波到着



同じ様に電波は減衰、干渉するので受け取る時点では見にくくなります





でも、、、でも、、、0と1は判別出来ますよね?



00011001001111010101


受信側でこの数字を、文字に変換直します



00011001001111010101 →  あ



すると、綺麗な、、、




が表示されるという事です!




デジタルの方が、綺麗に見えるのはそういう事なんですウインク


これだとデジタルの方が絶対いいや〜ん!と思うでしょ?でも、デジタルにもアナログに比べてデメリットもあるんですよね、一般的に言われてるのが遅延、、、レイテンシーの問題ですね、私の説明でもあったのですが、デジタルの場合はイメージをまずデジタル信号(0、1)に変換してやる必要と、受信した側でもデジタル信号をイメージに戻してやるという工程が増えるんですよ、これが単純に時間がかかる要因になっています。他にもありますが、まぁそういう事です。チュー


あとは価格ですかね?当然、上記処理をするための仕組みと構造が必要になりますので、その分高価になりますし、機械自体も大きくなっちゃいますよね、デジタルVTXデカいなぁ、、、と思った方も多いと思いますが、そういう機能が増えてるのでアナログVTXに比べて大きくなるのは、ある意味仕方ないのですよね



以上、あくまで超簡単説明なので、イメージだと思って参考にして下さいね!ニコニコ



さぁ、お待たせしました開封していきましょう









一番最初、上に乗っていた白い紙は、裏面が説明書になってます





いよいよ、ゴーグルを取り出してみます







ちょっと角張った感じがガンダム感しませんか?僕だけ?www


アンテナは左右上部に4個取り付ける必要があります、デジタル専用のアンテナというのはありませんので、アナログで使っていたアンテナがそのまま利用出来ます!


上部にボタンが2つと、ファンが付いています。このあたりは今までのアナログゴーグルと似た作りですね





下部は、なんやかんやでいっぱいゴチャゴチャしてますね〜爆笑





SDカードは、MaicroSDでフォーマットがFat32でないと認識しないらしいです。視度矯正が可能なレンズですので近視の僕が憧れていた機能がついてます。

あとはHDMIのout端子もあるので、映像をPCなどに繋いで見ることも出来るようです



フェイス側は、すでにフェイスプレートがついていますが、付属で形状が異なる(曲部のアールが緩い)プレートが付属されていますので、自分の顔に合う方を選んで付けて下さい、日本人は緩い方がフィットする方が多い様です、、、もちろん私もwww




外し方ですが、左右をつまんでちょっと曲げてやると簡単に外せました、爪は上部に2箇所と下部に1箇所だったと思います。


交換される方は、交換前に付属のフェイスパッドを貼ってから交換された方がいいですよ!




次に、ゴーグル以外の付属品一覧を見てみましょう。


・ゴーグルケース

・フェイスパッド

・ヘッドバンド

・説明書

・バッテリーケーブル

・レンズ拭き

・ステッカー

・交換用のフェイスプレート

・VTX設定用ケーブル(別写真)




箱から開ける時に落としてしまって、後で気付いたのですが超重要な設定用ケーブルも付属品です






フェイスプレートとフェイスパッドを付けたら、ヘッドバンドをつけましょう!


この純正バンドの良いところは、ゴーグルに引っ掛ける端の部分がボタンになってる事です





今までのゴーグルってこれを付けるのが本当に大変だったんですよね、、、自分、不器用なもんでwww


もう1点、バッテリーホルダー部分ですが、バッテリーが下に落ちない様にちゃんと工夫されてました





バンド自体、太いバンドなので私は好みですね!ラブ



はい、バンドがついたらセットは完成です。





あとはアンテナを4本付けるのと、アナログ用のモジュールを付ける方もいらっしゃるかと思います、私も用意が出来たら付けていきたいと思います!



では、本日はここまで少しづつ解説しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします!