BLHeli_SでRPMフィルター導入!無料ESCファームウェア Bluejayの使い方 | Yuzuiro FPV スポーツドローンライフ

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ドローンを始めて6年が経ち昨年はドローンレースチームも結成しました。
ドローンレースの練習会開催など、皆さんのお役に立てるよう少しづつ活動しています。

私の体験や記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです!

先日、BetaFlight4.3へファームアップした機体

 

 https://ameblo.jp/yuzuiro5/entry-12751952689.html


 

4台中3台は問題なかったのですが、1台だけ飛ばしてみたらモーターが激熱になってしまいます、、、

 

どれくらい熱いかといいますと、持てないくらいの熱さです、火傷しそうですガーン

 

 

このまま飛ばすとモータが燃えてしまいそうなので、Twitterで相談してみたところ、色々アドバイスを頂いたのですがその中で「まずは、Betaflight4.3のチューニングノート」を読んでみたら。というのがありましたので、読んでみたところ気になる記載が、、、

 https://github.com/betaflight/betaflight/wiki/4.3-Tuning-Notes





 

「最高のパフォーマンスを得るには、RPMベースのフィルタリングを使用することをお勧めします**。 ここで、rpmフィルタリングの有効化と構成についてお読みください。」

 

 

 

びっくりそういえば、、、

 

 

この1台は他の3台と違う点がありました!それがESCのファームです。

 

他の3台は「BLHeli_32」だったのですが、この1台だけ「BLHeli_S」でした。そして3台は双方向Dshot、、、RPMフィルターを設定してたのですが、激熱になった1台だけは出来てませんでした、、、これが問題かどうかはわからないのですが、とりあえず出来る事はやろうと、この1台にRPMフィルターを設定してみる事にしました。

 

 

以前もCrux3にRPMフィルターを設定したのですが、その時はBLHeli_Mというファームを使ったのですが(無料だったので)、時代は流れ、無料でできるBluejayという新しいファームが出来ていました。

 

確認したところ、こいつがなかなかいいようです!ニコニコ

 https://github.com/betaflight/betaflight/wiki/Bidirectional-DSHOT-and-RPM-Filter







 

「Bluejayは、DShotテレメトリをサポートする、新しい無料の十分にサポートされたBlHeli-Sファームウェアであり、さまざまなオプションがあります。 https://esc-configurator.comオンラインESCconfiguratoを使用すると、最も簡単にフラッシュできます。これにより、BlHeli-SとBluejayの両方をBLHeli-S ESCにフラッシュし、AM32をBlHeli-32ESCにフラッシュできます。」

 

 

 

早速設定していきたいと思います!

 

まずは、コンフィギュレーターを用意するのですが、BluejayはソフトウェアではなくWEB上でオンラインコンフィギュレーターがあります。


なので、下記のサイトにアクセスするだけです。ウインク


https://esc-configurator.com




私は、ブラウザの日本語翻訳機能を使ったのでこれ以降説明する画面は日本語になってます、英語の方は読み換えてやってみて下さい!ニコニコ

 

 

まずは、この画面が表示されると思いますので、表示されたら機体を接続して下さい


 

 

 

機体を認識したら、右上のボタンが表示されますので、ここをクリックします


 

 

 


 開けました。

ここからの作業は、赤枠で囲った注意点を守ってお願い致します。下記の2点です。


・プロペラは外して下さい

・バッテリーを接続して下さい


準備が出来たら、右下の「設定の読み取り」をクリックします。

 

 

 



自身の現在のファーム、ステータスが表示されます。


ではブルージェイファームをフラッシュしていきます、下側の「すべてのESCをフラッシュする」をクリックします

 

 

 



新しいウィンドウが立ち上がりますので、下記を選択下さい。


ファームウェア → ブルージェイ

ESCキー →デフォルトのまま(触らない)

バージョン → 最新のバージョンを選ぶ(今回は0.16が最新)

PWM周波数 → TinyWhoopなどの小さいモーターは96、それよりも大きいモーターは48で問題ありません


選んだら、「フラッシュ」ボタンをクリックします

 

 

 



元の画面に戻って、ステータスバーが進んでいきます。4つのモーター全てのバーが完了すれば、フラッシュ終了です

 

 

 




これで、ESCにファームウェア変更は完了です、RPMフィルターが使えるようになりました!口笛



おっと、でもこのままでは使えませんまよ、BetaFlight側の設定も忘れる事なきように、やってしまいましょう!



私はBetaFlightコンフィギュレーターが10.8なので、モータータブのところで設定します


双方向Dshotにチェックを入れて、モーター極性の数を入れます、5インチサイズのモーターだと、大抵14です。小さいモーターだと12とかになるので、目視での確認した方がいいと思います

 

 

 

 保存して、完了です!




フィルターの設定ですが、F4系統のFCの場合注意しないとダメなところもあるようなので、調べてみて下さい。


参考

https://052.jp/setup-rpm-filter-betaflight-4-1/?amp=1#toc10




F7系統の場合は、特に情報はありませんでしたので、私はデフォルトのままにしています。また何か解れば報告しますね!



以上!