3種換気の欠点を改善、新築なのに換気扇を全交換 | まささんの、とりあえずやってみる

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住友不動産で注文住宅を建築し、引き渡し後既に4年半が経過しました。今後も、完成後の住み心地含めた日常を記録していきたいと思っています。

2019年12月24日、引渡を受けました。

2020年も皆様と共に、

良い家づくりができたらと思っています。

 

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♪契約~2019年中の記事一覧はここ♪

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24時間換気の為の換気扇を全て交換しました。

 

以前、の

https://ameblo.jp/yuzuhaku0401/entry-12562128647.html

 

上記で試しに小屋裏の換気扇を交換してますので、

場所は違えど、同じ様な作業となります。

穴の周囲のグラスウールも、

以前と同様な状態を予想し、

発泡ガンの準備もしました。

 

今回の目的は、

3種換気の大きな欠点の解消です。

もともと熱交換をしない3種換気システムは、

良い点もあります。

1種換気に比較し、3種にはダクトが無いので、

ダクト内の汚れや、

熱交換ユニットの手入れも不要、

故障したとしても、ファンの交換で済む事、

電気代が、安いこと等。

 

主な欠点は、熱交換しない為、

換気扇で排出した分の、

冬は寒気が、夏は暖気が、

居室の給気口からフィルターを通して、

室内に侵入します。

2時間に1回、部屋の空気を入れ換えるそうで、

微々たる量ですが、ここが当初の欠点と

考えていました。

 

ところが、他に思ってもいなかった

大きな欠点がありました。

 

寒ければ、24時間換気といえど、

止めればいいと思っていました。

 

ところが、換気扇を止めた途端、

換気扇の穴から、寒気が入ってきます。

これは、むしろ換気扇を止めない方が

寒くないと感じる程でした。

 

換気扇カバーを外してみると、

換気扇を止めても、

換気口をふさぐ物がありません。

 

 

常に、100㎜の穴が開いている状態です。

これには、ビックリしました。

左は、シャッター付きの交換品、

右は、HMの純正品で、換気扇を止めても穴を塞ぐものが有りません。

まさに、外気が筒抜けです。

 

 

 

 

旧居の台所の換気扇ですら、

止めるとバシャとシャッターが閉まります。

それと同じだと、思っていました。

 

監督に聞いたところ、

24時間換気の為、HMの純正品は、

止める事を考慮されていないということでした。

回しっぱなしなので、シャッターは不要との考え!

 

 

SWを切っても、換気口が開きっぱなしは、

どう考えてもおかしいと思います。

天候急変、黄砂、異常気象、

地域での何らかの事故、

(東電の事故時は、

旧居でも換気扇を止めていました。)

 

台風など、最低でも異常事態の場合の

対処が必要かと思います。

 

既存の換気扇のタイプは、

洗面脱衣所は、湿度感応式の換気扇で、

設定湿度以上になると、強運転になるもの、

トイレは、人感センサー付きの換気扇で、

人の気配で、強運転になるものでした。

 

当家では、洗面脱衣所は、湿度感応式は不要なのと、

トイレは、入った時に強運転するのは、迷惑なので、

両方とも、他と統一し、

センサーなしタイプにしました。

 

取り替え前は、換気扇カバーを外して、

その中にラップをかませて、

外気侵入を防止していました。

常にSW切り状態で、

稼働は、1台のみでしたが、

 

 

取り替え後は、特に寒いと感じる時、

風、砂埃がヒドイ時以外、

常に換気扇を回しています。

 

24時間換気を使用していて、

いざと言うときに、

外気の逆流をなくす事が出来、

将来に渡って維持費が少ない、

私にとって、理想の換気システムになりました。

 

念の為に記載しますが、

なにも問題なければ、

1種換気の方が良いと思っています。

 

作業方法は、簡単に書くと、

1.換気扇の電源を切る。

2.換気扇カバーを外す(カバーの下を持ち上げる感じ)

3.取付ネジを外す。(2本)

4.換気扇を引っ張りだし、

5.電源コードが入っている部分の

白い部分をとがった物で

突っつきながら、コードを抜く。

 

 

6.逆の手順で、換気扇を取り付ける。

 

法律上は、上記5.の作業に電気工事士の資格が必要です。

 

 

最後に、前回指摘した穴の周囲のグラスウールの隙間は、

今回写真の様に、気密シートとの隙間を

発泡ウレタンを充填し塞いています。

 

 

 

※引渡時に残った作業で、

 

 1/17、電気工事の打合せ済みで、大きな補修になる予定です。

  現在、進捗の連絡はありません。