階段・・・其の伍 | 私的、大東流合氣武道の考察 ~達人への道は達成できるのか~

私的、大東流合氣武道の考察 ~達人への道は達成できるのか~

大東流の一修行者です。日々思った事を書きます。最近、巷の道場、間違いが多いと感じます。
悩んでる修行者に是非見て貰えたらと思います。

民家の階段③
改めて
400年前の城(調べてないが明らかに高い!)
や200年前の民家を調べて解った事。
			
当時の階段は
★角度が急
★幅が狭い
高い
でした。
これは、(階段・・・其の壱)に、あるような、
理由だけではないように思います。
もっと言えば、
当時歩き方は現代とは違う証拠
のように思いました。
実際、自分は身長165cmですが、
民家の一段の高さが23,99cm
階段を登るのは一苦労です。
定規で地面からの高さを測って試せば
明らかです。
まして、(骨・・・其の壱)でも述べましたが 
江戸時代の平均身長は

●男性は155~158センチ

●女性は143~146センチ 

 

と小さいです。

 しかも現代人より

胴長で足の割合も短い。

大腿骨・脛骨も短かったでしょう

からますます歩き方を

考えないとならない。

この当時の歩き方は過去記事(草履)
でも触れてますが
古流の歩法に繋がるんですね!!

 

 

師匠から教わった歩き方
(詳しくは書けませんが)、
いわゆる【古流歩き】がそれでした。
それならば階段が高くても
踏面短くても大丈夫。
こんな便利な歩法を教えて下さった
師匠に感謝!!
改めて昔の人って凄いですね!!
現代人はこの歩法を捨てて身体も
どんどん悪くなる一方だと思いました。
これって過去記事(膝痛)
リンクする話ですね。