民家の階段③
改めて 400年前の城(調べてないが明らかに高い!) や200年前の民家を調べて解った事。 当時の階段は ★角度が急 ★幅が狭い ★高い でした。 これは、(階段・・・其の壱)に、あるような、 理由だけではないように思います。 もっと言えば、 当時歩き方は現代とは違う証拠 のように思いました。 実際、自分は身長165cmですが、 民家の一段の高さが23,99cmの 階段を登るのは一苦労です。 定規で地面からの高さを測って試せば 明らかです。 まして、(骨・・・其の壱)でも述べましたが 江戸時代の平均身長は ●男性は155~158センチ ●女性は143~146センチ
と小さいです。 しかも現代人より 胴長で足の割合も短い。 大腿骨・脛骨も短かったでしょう からますます歩き方を 考えないとならない。 この当時の歩き方は過去記事(草履) でも触れてますが 古流の歩法に繋がるんですね!!
師匠から教わった歩き方 (詳しくは書けませんが)、 いわゆる【古流歩き】がそれでした。 それならば階段が高くても 踏面短くても大丈夫。 こんな便利な歩法を教えて下さった 師匠に感謝!! 改めて昔の人って凄いですね!! 現代人はこの歩法を捨てて身体も どんどん悪くなる一方だと思いました。 これって過去記事(膝痛)に リンクする話ですね。 |