素肌剣術の構え
素肌剣術は文字通り甲冑(当世具足)を付けない状態の剣術で(剣術・・・其の一参照)
甲冑を着ることが無くなった江戸時代にできたと考えられているものですね。
(剣術・・・其の二参照)
こちらは、現在、甲冑をつけない剣術を修行している皆さんの構えですね。
直立の姿勢で、足幅も広くとらない。
メリットは
甲冑が無いので、
攻撃において俊敏に動けて、刀も自在に使える。
ただし
デメリットもあって言わずもがな
防御においては、字の如く(素肌)の部分ばかりなので
何処を斬られても、終わり(即死)に繋がるので、
敵から遠ざかるようにしたい。
だから
直立の姿勢で、足幅も広くとらない。
剣道すらやったことのない自分ですが、稽古を重ねて最近ようやく解ってきました。これも師匠のお陰で感謝です!!