骨②
前回、江戸時代の人は現代に比べて身長が低かった。
大きな理由として、
動物性たんぱく質が不足し骨の発達が促されなかったと述べました。
ですが、
面白いことに、
【発掘された江戸の人々の脛骨(スネの骨)は太く頑丈】
であった報告もあるようです。
今まで【歩き方】【履物(草履)】【姿勢】の重要性について
ブログで述べてきました。
これらが一役かっているのは間違いなさそうです。
地面に対して垂直負荷は骨密度を上げますから。
こうなるともう
ますます古流歩きは最高だと感じます。
★関節も痛めにくく
★骨を丈夫にする
可能性もあるのですから。
※※余談ですが
縄文時代の骨は江戸時代の骨よりさらに脛骨は太かったとか、
食糧を求めて山野を駆け回っていた彼らの暮らしぶりにより、脛骨にかかる前後方向の負荷によるようです※※