期待するから失意のどん底へ落ちる(私がブログを始めるまでのこと)④ | 心をパステルで描いてみようよ♪

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「パステル和アート」
「曼荼羅アート」
「点描曼荼羅」と出逢い
描くことで自己表現できる幸せを感じています(*^^*)
その時その瞬間、感じる色 イメージを大切に。。。
梵字・龍体文字・カタカムナウタヒ・写仏と曼荼羅アートを併せたオリジナル作品も描いています

23年前のこと・・・

 

 

夫から逃げるため、実家へ

3人の子供を連れて避難しました

(夫の連れ子の長男、次男 私の実子の三男)

前投稿に書いた通り

私は両親から長男と次男は

夫のもとへ帰すように言われたのですが・・・

 

 

 

 

私は、こうして過去を振り返りながら

あることを、今頃思い出しました・・・

 

父親(元夫)の元へ、2人の子たちを送った時

 

 

「生活が落ち着いたら、迎えに来るからね」

 

 

私、あの子たちにそう言ったのに

迎えに行かなかったんだ・・・

 

 

なぜ、忘れてしまってたんだろう

 

 

 

 

 

 

~~~~~セキセイインコ青~~~~~セキセイインコ黄~~~~~オカメインコ~~~~~

 

 

 

ここまでの私の過去については

ご面倒でなければ・・・こちらから下矢印下矢印下矢印お読みください🙇

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~セキセイインコ青~~~~~セキセイインコ黄~~~~~オカメインコ~~~~~

前回からのつづきはここから

 
 
 
転職先は
それまで病院でしか働いたことがなかった私には
完全にアウェイ感満載でしたが
 
でも新たな経験を積めることが
私には楽しみでもありました
 
某大手企業の健康管理室でのお仕事で
たった3人で、3千人以上の社員の健康を管理する
今までは病気の患者さんを対象としてきたけど
ここでは健康な人たちが、いかに健康を維持しながら
業務を続けられるかを支えていくことが役割でした
 
 
 
しかし・・・
 
私の前任者は
長い間、たった1人でこの健康管理室を任されていた
とても優秀で、到底あしもとにも及ばない大先輩・・・
最初から、その方の物凄さをことあるごとに
他の2人のスタッフから聞かされていました
 
 
なので、どこか私自身
私だってできるんだから!
場所は違えど、長い社会人として頑張ってきたんだという
気負いで凄く肩に力が入っていたと思います
 
 
会社組織とは
ということがどういうことなのか
社会の中にいる
ということがどういうことなのか
初めて学ぶことになりました
 
というのも
病院という職場は実は特別な空間で
病院という枠が世界
社会との接点があるようでない場所
どこか特有の世界だったのです
「井の中の蛙大海を知らず」
 
今はPC操作も日常必須あたりまえですが
私が病院を辞める数年前から
やっと病院内も、デジタル化され始めた時代だったので
PC操作もほとんど私はできない状態・・・
マウス操作にいらない力が入って
手首が腱鞘炎になるくらい
50歳手前の新入社員、必死でした

 

 

 

だんだん仕事にも慣れてきて

いろんな業務も任されるようになり

フォロー継続が必要な方も何人か担当になり

毎日が気の抜けない状態

 

私自身、ミスをしないように

隙がないように

毎日毎日、業務が滞ることがないように

だんだん残業時間も増え

仕事が終わっても常に頭の中は仕事モードで

夢の中もずっと仕事をしている・・・

 

入社3年目の夏ごろから

夜なかなか寝付けない、寝ても中途覚醒があったり

頭痛や腰痛がひどくなり

腰椎ヘルニアが悪化して歩行も大変

体調が良くないことが増えてきました

 

それでも、たくさんやらなければいけないことや

配慮が必要な方々のフォロー

難しい案件・・・

守秘義務上1人で抱え込むことが増えていて・・・

頭の中24時間体制で頑張っていました

 

 

 

息子からも

「お母さんだいじょうぶ?休んだ方がいいよ」と

心配されるくらい・・・

 

 

 

 

だんだん、周りの人が自分を責めているように感じるようになり

誰も信じられないようになりました

 

隙を作らないように

足元をすくわれないように

 

職場でも他の2人のスタッフと会話しなくなりました

孤独で、どんどん追い詰められていき

呼吸さえも上手くできないように

毎日が苦しくなりました

 

それでも、そんなこと考えている間に

もっともっと、頑張らなければいけない焦燥感が

私を職場へと突き動かしていたのです

 

 

 

 

ある日、ちょっとした他のスタッフの言葉が

私への攻撃に感じて

 

それまで張りつめていた糸が、プツっと切れたように

いっきに抑えていた感情が爆発し

制御できなくなって・・・・そこにいられず

 

慌てて上司の元へ走り

その時なにを喋ったのか覚えていないのですが

わあわあ泣き崩れたように思います・・・・

 

 

 

「休んだ方がいいね」
「今週はゆっくり休んで、あとのことはまた考えればいいから」

「病院を受診してください」

と言われたように思います

 

 

 

 

 

 

 

診断:うつ病

「重症のうつ症状」

 

私は壊れてしまいました・・・

 

 

2014年12月半ば

就業禁止 休職

自宅療養になりました・・・

 

 

 

 

3回の復職トライに失敗した私・・・

 

1年半の休職期間が満期になり

復職叶わず・・・

2016年6月末 退職になりました

 

 

 

 

 

 

 

現在も

うつ病の治療継続中です

 

 

復職出来なかったことは

自信喪失に繋がり、定職につくことへのトラウマになりました

 

 

 

 

つづきはまた