コーチングをしているとよく、GROWモデル(目標達成までのプロセス)

を使用して、クライアントさんとセッションをすることがあるのですが。

 

GROWモデルとはどういうことをさすのでしょうか。

 

G GOAL   ・・・目標

R REALITY  ・・・現状

R リソース)・・・もっている力

O OPTION  ・・・選択肢・方法

W WILL   ・・・意志

 

POINT↓)

この4つを明確にうめることで目標達成までのプロセスが整理されていくというものです。

 

ですが、この四つを全て明確にする前に、まずは「G の目標を立てる」この項目を丁寧に丁寧にヒアリングします。

10人いれば10のご家庭があり、親子も千差万別です。この目標は、

 

・子供を学校に行かせる

 

と簡単にしてしまうことはありません。

ただ、親御さんが「わが子を学校に行かせたい」と願う目標であれば、その意志に沿ってコーチは、細かく

現状、そこからうまれる目標とのギャップを埋めるために、方法を考えます。

 

目標は、ナビで目的地を決めるように、行き先を決める。

現状を決めるときは、過大評価も過小評価もしない。ありのままの現状をしっかり把握します。

 

正当評価をして、現在地をしっかり把握することが大切です。

 

まずは、信頼関係を築きながら、お母さんの思い、そこから見える子供との関係すべてにおいて

思いを吐き出していただきます。

 

 

我が子の不登校、行き渋りに悩むお母さま方。

 

もし突然の不登校、行き渋りが起きたときにも対応力を身に着けたいお母さま方も

 

ご覧くださいm(__)m

 

突然、、、

 

しかも朝起きて、朝ごはんの準備をしていたら、いきなり

 

もしくは、起こしても声をかけても、きっと起きているはずなのに、布団から出てくる気配がない。

 

「ぼく、今日学校に行かない」

「私、今日学校に行かない」

 

と伝えてきたら、みなさんはどう反応されますか?

どう反応されてきましたか?

 

①「ふーん」

と一旦冷静になり、頭の思考回路を駆け巡らせる。

 

②「どうしたの?」「何かあった」

と、若干焦ってはいるものの、理由が知りたくて「なぜ?」と聞く。

 

③「学校に行かなきゃダメだよ。」

と、強制的に何が何でも、学校に行かせようとする。

 

私の場合は・・・

 

②番の返答をしてからの③番の返答でした。

 

しかし、もう子供の中では、

 

「学校に今日は行かない」

これからも

「学校には行きたくない」

 

という考えでまとまっているんですよね。

 

意を決して、お母さん、お父さんに「学校に行かない」ということを

 

意思表示して伝えている段階なんですが、親にしてみたら、いきなり、

 

学校に行かないなんて言ってくるので、頭のなかでは「なぜ?」「なぜ?」

 

「なぜ?」とパニックになっている状態になりますよね。

 

ですが、そのころには、子供はもう「行きたくてもどうしても行けない」状態なんで

 

す。

 

今の私なら、そのときの

 

「行きたくても行けない」

「足がどうしても前に進まない」

「体がどうしても動かない」

 

学校に行かなきゃと思う反面、心の中で悲鳴をあげている子供の心が痛いほど

 

よくわかります。

 

あのとき、辛かっただろうなあ。

苦しかっただろうなあ。

 

そんな思いでいっぱいです。

 

では、あの時、どんな声掛け、対応をすることが一番良かったんだろう。

 

そのときの自分を思い出しては、今でも考えることがあります。

 

その思いが、今の不登校支援の源になっているのかもしれません。

 

結論

 

何が正しい、間違いはないんです。

 

お母さん方も、毎日精一杯、育児や家事、仕事と向き合われていることと思います。

 

その中で、予期せぬ出来事に戸惑ってしまうことは当然です。思いもよらず、発言し

 

てしまうこともあるかもしれません。中には、後悔や反省から、自己嫌悪になってし

 

まうお母さんもおられるかもしれません。

 

しかし、

 

もう起きてしまったことについては、これからお子様との付き合い方を学んでいけば

 

よいし、お子様の性格、興味関心事にそって、解決の道筋も切り開いていければと思

 

います。

 

これからの自分(お母さん)とお子様との未来を想像して楽しみをみつけてほしいな

 

と思っています。

 

 

きっと、未来は明るいものですから。

 

 

 

メンタルを意識的にとらえることによって、マネジメントできるようになります!!

 

 

ストレスは、細分化してみると3つにわけることができると、お伝えしました。

 

今日は、2つ目の「思考のストレス」と3つ目の「身体のについて」解説していきま

 

すね。

 

①感情 ②思考 ③身体 

 

この2番目の「思考のストレス」についてですね。

 

②思考のストレスとは??

 

アタマで考えすぎていて、「あーでもない」「こーでもない」と考えている状態。

 

左脳が考えすぎている状態で、頭の中でエネルギーを消費している状態で、疲れて

 

います。

 

あの時の失敗は、自分の行動が・・・「あーでもない」「こーでもない」と考えたり。

あの時に、こうしていれば良かったと「あーでもない」「こーでもない」と考えては、後悔しストレスを抱えているかもしれません。

 

ずっと、その思いに左脳が支配されている状態です。

 

 

③身体のストレスとは??

 

疲れ、食べすぎ、飲みすぎ、体の動かしすぎ、体のバイオリズムからの不調の状態です。

 

このストレス状態を、

 

自分がどの種類のストレスを抱えているのかを、把握することでマネジメントするこ

とができるようになります。

 

まずは、自分がどの種類のストレスを抱えているのかを把握することから始めていきましょう!!

ストレスを三つに分けることができます。
 
1.感情のストレス
 
蓋をして、ため込んだ感情はいつか、蓋でしめきれないほどにあふれかえります。どんどんと、感情があふれ吐き出すまですっきりしません。
 
感情を出したいときに、自分の感情を抑えないと場面が日常生活の中で起きると、我慢することで「抑圧」状態が起きます。
この「抑圧」の状態を続けていると、感情のストレスがどんどんたまっていくんです。
 
いつか爆発する前に・・・
ストレスがたまってしまっている状態を感じたら、蓋を外して定期的に解放してあげましょう!!
 
もし、お子さんが、ストレスを感じている様子が見られたなら、ストレス発散の方法を親子で話し合ってみるといいですね。(例)体を思いっきり動かす。スポーツ。カラオケ。など
 
この、ストレスを感じている様子を発見することが、なかなか難しいんですけれどね。
 
たまりまくってくると・・・ですね。
無意識に出したいと思うようになってきます。
ストレスを発散したくなるため、イライラした状態を引き起こすような出来事を
自ら引き寄せてしまうんです。
 
そして、そのまま抑えすぎてしまうと、体の不調が起きて、いきなり爆発してしまうなんてことも珍しくありません。
 
学校でおとなしかった子が、いきなり暴れだす。ナイフで人を刺す・・・などは典型的な事例かもしれません。
 
そうならないために、意識的に開放していきましょう。
 
意識的に開放し、ストレスを発散する方法、引き出しをたくさん用意しておくとよいですね。
 
 
あとの二つは
2.思考のストレス
3.身体のストレス
 
です。
次回は、2.思考のストレスについて詳しく触れていきたいと思います。
 
今日は、感情のストレスでした。
 

ストレスがない・・・という方は、いないのではないでしょうか。

 

ストレスは完全になくさないといけないのか?

 

いいえ。そうではないです。

 

完全になくせないんですよね。

 

私達は、日常の中で天気に左右されています☀

 

雨、晴れ、曇り、雪・・・季節ごとに、その気候の中で対応していくには

 

何らかのストレスがかかってきますね。ストレスをなくそうと思っていても

 

皆無にすることは無理なんですよね・・・・

 

また、さまざまな人間関係のなかで生活を送っている私達ですから、

 

ストレスを感じないことはないかと思います。ゼロにすることは難しいんです。

 

 

 

しかし、ストレスは、自分を成長させてくれることにおいても必要な存在です。

 

ストレスは何が良くないのかというと・・・

 

過多になったり、過剰になったり、偏ることが 良くないんです。

 

ストレスがゼロになってないことに、またストレスを感じることもあるので、

 

ゼロにすることは、難しいということも理解してくださいね。

 

ストレスだけでなく、価値観にしても、行き過ぎたものになると良くありません。

 

何事もバランスです。バランスよくいきたいですね!!

 

そのバランスを一緒に整える役目をすること、ストレスの量を調整すること、

 

視野を広くすることが伴走役としての、コーチの役目なんです。

 

意識的に整えていきましょう。自分を意識的にとらえる訓練を。。

 

 

そして、ストレスを3つに分けてみます。以下の3点です。↓

 

 

1 感情 のストレス

 

2 思考 のストレス

 

3 身体 のストレス

 

この3つに分けてストレスを次回、考えてみましょう。