ストレスを三つに分けることができます。
 
1.感情のストレス
 
蓋をして、ため込んだ感情はいつか、蓋でしめきれないほどにあふれかえります。どんどんと、感情があふれ吐き出すまですっきりしません。
 
感情を出したいときに、自分の感情を抑えないと場面が日常生活の中で起きると、我慢することで「抑圧」状態が起きます。
この「抑圧」の状態を続けていると、感情のストレスがどんどんたまっていくんです。
 
いつか爆発する前に・・・
ストレスがたまってしまっている状態を感じたら、蓋を外して定期的に解放してあげましょう!!
 
もし、お子さんが、ストレスを感じている様子が見られたなら、ストレス発散の方法を親子で話し合ってみるといいですね。(例)体を思いっきり動かす。スポーツ。カラオケ。など
 
この、ストレスを感じている様子を発見することが、なかなか難しいんですけれどね。
 
たまりまくってくると・・・ですね。
無意識に出したいと思うようになってきます。
ストレスを発散したくなるため、イライラした状態を引き起こすような出来事を
自ら引き寄せてしまうんです。
 
そして、そのまま抑えすぎてしまうと、体の不調が起きて、いきなり爆発してしまうなんてことも珍しくありません。
 
学校でおとなしかった子が、いきなり暴れだす。ナイフで人を刺す・・・などは典型的な事例かもしれません。
 
そうならないために、意識的に開放していきましょう。
 
意識的に開放し、ストレスを発散する方法、引き出しをたくさん用意しておくとよいですね。
 
 
あとの二つは
2.思考のストレス
3.身体のストレス
 
です。
次回は、2.思考のストレスについて詳しく触れていきたいと思います。
 
今日は、感情のストレスでした。