とーちゃんの家出 続き。怒りの奥にあるものは

とーちゃんの家出の話に戻ります。

こどもたちに、言いました。

おとうさん、なんで怒ったんだと思う？

こどもたちは言いました。

俺たちが何も手伝わなかったから。

うん、そうだね。

こどもたちに言いました。

怒る、ってね、

その奥があるんだよ。

怒りのその奥には、

悲しみ、があるんだ。

なんでおとうさん、

悲しかったんだと思う？

考えてみて。

そう、怒りの奥には悲しみがある。

さみしい。

もっと考えてほしい。

もっと見てほしい。

もっと優しくしてほしい。

いろんな、悲しみがある。

こどもたちに、言いました。

いい？

学校で先生が怒るのも、

お友達が怒るのも、

そしてあなたたちが怒るのも、

きっとその奥には、

悲しみがあるんだよ。

分かってもらえなかった悲しみ。

伝わらなかった悲しみ。

馬鹿にされて悔しかった悲しみ。

ということは、

本当はどうしてほしかったのか、

考えたらいいよね、と。

あ、もちろん、

ただ単にイラっとした、

ってこともあるけどね☆

だから、

怒ることを怖がらなくていいんだよ。

怒る人が正しいわけでもない。

ちゃあんと、話ができたらいいね、と。

結局、

おとうさんは、翌日帰宅、

夕方まで眠り、

ご機嫌はもとに戻っていました☆

夜は、家族団らんでした。

ボイスセッションでは、

怒りを出してもらい、

本当に言いたいことを口にしてもらうことも多いです。

その先にあるものは、

とてもとても小さくて、

愛おしい、わたしたち自身。

こころの声を聴きましょね。

あなたの、こころの声を。

今日もココロオドル人生を☆

 

声と心の専門家、

ココロオドルVoiceラボ代表、

ゆうきんこと吉武悠貴でした。

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