実家に帰省することが多くなり
母と話をすることも多くなりました。
ちゃんと鑑定をしていませんが
話からすると多分母は化禄Aが強く働いているように思います。
困った人がいると
身内じゃなくても
遠くても
お金がなくても
助けに行くタイプ。
母を避けていた私はそんなことも最近知りました。
自分の命盤を見ると
人間関係を大切にする要素はとても少ないと思いますし
実際にこれまでの人生そうだと思います。
私の生年四化の強弱は
1位 化忌D(田宅宮)
自化忌Dも3つあるため、かなり強いと思う。
自化忌は
・疾厄宮
・父母宮
・福徳宮
に入っている。
一番扱いづらいと思うのが
福徳宮。
作用が深すぎていつの間にかネガティブ思考という感じ。
自己防衛あるのみなのが
父母宮。
六外宮で自分以外のことで自化忌が発動するので
線引きをきちんとすることや
自分自身の状態を良くすることで弱めるしかない。
疾厄宮の自化忌は
まずは健康に注意すること。
2位 化権B(疾厄宮BーB)
疾厄宮の化権Bが対宮の父母宮から向心力化権Bが入ってくる。
一度火はつくと燃え上がる私の中の化権B.
気づいたのが化権の作用が強くなるのは
実家に帰省しているときだった。
疾厄宮の対宮は父母宮なので
かなり親の影響は受ける分野になる。
疾厄宮で言われている「心根」「深層心理」という部分は
性格上でも家系的な性質になるんだろうと思う。
その家族で共通している特有の性質。
またインナーチャイルド的でもあると思う。
だから表立つことが控えられる性質でもあるのだと思う。
実際、私は
自分の中のこの激しい過剰な化権Bに対して
ずっとダメ出しをしてきた。
なぜなら子供の私から見ると
父も母も喧嘩ばかりで圧が強くて
嫌だったからだ。
でも実家に帰って
この化権作用が表に現れやすくなって思うのが
実は化権を表に出せることは自分にとって
ストレスフリーだったということだ。
実家では穏やかとは言い難い
口喧嘩のようなコミュニケーションが多くある。
自分もそのようなコミュニケーションをとっていると
最初は違和感があるのだけど
だんだん心身が楽であることに気がついた。
直近の帰省が4日間と
割と長かったせいもあると思う。
久しぶりに会った夫からは
小言が多い
全部否定してくる
ととても嫌な顔をされた。
でもこれがきっと本来の自分なんだろうなと思った。
このままであると
実家以外は通用しないし出しづらい
でも出さないと
気づかないうちにストレスを抱えていることになる。
なので
歌を歌うとか
大声を出すとか
まめに帰省するとか
自分なりの対策を立てていきたいと思う。
3位
生年化科C(疾厄宮でBーBの生年化権と同宮)
やっぱり1つの宮に複数生年四化があると
扱いづらい。
違う性質がシーソーして
両極端になったり
自分ではそうしたくないのにその性質が居座ったりする。
疾厄宮という深層心理の宮にあるせいもあると思う。
親のことに関しては
やたら気を遣っていた。
田宅宮という家族を表す宮に生年化忌Dが入っているせいか
家族にはやたら気を遣う部分が私にはあると思う。
家族と自分が心地よい距離感を
自ら創る。
これは本当に本当に
苦労してきたことだった。
4位。
生年化禄A (夫妻宮・対宮の官禄宮から向心力Aが入ることにより破格AーA)
六外宮である自分のこと以外の宮に化禄が入っているせいか
人間関係を大切にしようという気持ちが薄いと
常々思ってきた。
それよりも過剰でもある化権の作用の
自分を大切に、の方が強い。
今回母の話を聞いて
そこまで人を大切にできるのを羨ましくもあった。
なので
ちょっと
化禄の人の真似をしてみた。
やってみたところ
やっぱり自分にないものは
やるもんじゃないな〜って思った。
化禄の作用は正直羨ましい。
人を大切にすることにより
その縁や陰徳が巡り
自分や来世かはわからないけれど
吉運が循環していく。
いい感じに見えますよね。
でも持って生まれたものとして自分にない場合は
やるとストレスになるんだな〜って思いました。
やっぱりまずは
自分の本分をやった方がいい。
自分の本分をやって
余るなら
他の要素もやってみたらいい。
特に今余裕のないところで
人の真似をしてはいけないと
強く思いました。
鑑定士としては
良い勉強になりました。
まずは
自分の本分をやるべしとお伝えできるから。
ちなみに。
私が思うに
化禄さんの弱点は
(特にAーAの場合)
やっぱり自分がお留守になることです。
特に
片付け
がうまくない気がします。