人がろうそくだったとして
輝きたいなら
みんな自分のろうそくに
火をともせばいい。

自分の輝きを与えれば
相手はよろこんでくれるけど

ずっと自分を燃やし続けたら
やがて尽きてしまうから。



自分を燃やして
燃やして燃やして
おおきく輝くほどに
人がよろこんでくれる。

犠牲にならない範囲なら
やっていると楽しい。


でも
自分が犠牲になり始めると
自分自身の心や身体にも
やがてその犠牲は及んでいく。

いつしか
家族や大切な人たちにも
その影響は及んでくる。



自分のろうそくが
いくら大きくても
やっぱり有限。

相手のお世話をしようと
自分の輝きを与え続けてたら
燃え尽きてしまう。


相手が輝きたいなら
相手のろうろくに
相手自身で火をともせるように
接してあげたい。

そうすれば
相手は
自分の輝きを得ずとも
自ら輝くことができ、


さらには
相手から
さらに他の誰かへと
輝き方は伝わっていきますね。



だから、
輝きをください、と言われても
輝きを与えるだけでなく
君も輝けるよ、と伝えることは
とっても尊いことですね。



お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


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