日々の活動は次の3つに分けられます。
・豊かな未来への投資となる活動
・日常を維持するための活動
・思い出をつくるための活動

この日常を維持するための活動は
とても重要なことだけど
スポーツでいうウォーミングアップくらいに
扱えるといいですよね。


掃除するとき
食事の支度をするとき
キッチンの洗い物をするとき
洗濯ものを干すとき
洗濯ものを取り込むとき
洗濯ものをたたむとき
お風呂わかすとき
布団のシーツを替えるとき

ついつい
「ああ、めんどくさい...」
と感じてしまうことありますよね。

これって
やる必要はあるけど
楽しくないと感じること、ですよね。

そのタスクを始める前に
そのタスク全体をイメージして
やる作業量やそこに必要なエネルギーを
過去の経験から算出して
その結果を感じてうんざりしてしまう。

そうこうしているうちに
何も行動せず時間ばかりが経ってしまう。
資源としての時間を喪失してしまったと
後悔が始まってしまう...

こんなの、もったいないですよね。


未来へ向けて思考するとき
ほとんどがネガティブなことを
思いつきます。

これはサバイバルする上で
不安なこと、利益にならないことは
なるべく起きないようにしたいと思う
自然な心のはたらきです。

なので、
日常を維持する活動には
そんなに難しいことがありませんから
思考を入れないようにすると
楽々とすすめていけます。

思考しそうになったら、
・呼吸に意識を向けて、とっとと始める
・歌を歌い出し、とっとと始める
・気合の声を出し、とっとと始める
・今すぐできることを見つけて、とっとと始める
・水を飲んで、とっとと始める
・飴をなめて、とっとと始める
・音楽をかけて、とっとと始める
・「こんなことで止まってる場合じゃない」と声に出し、とっとと始める
などなど。

「とっとと」はなかなか頼れます。
洗濯ものを干すことが、今日のメインであれば
たっぷり時間と力をかけてあげれば幸せですが
ほとんどの場合は、違いますよね。

あなたの本丸のタスクにこそ
あなたの時間と力を配分してあげたいですよね。



お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


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