おはようございます。
プロコーチ7年目、常楽です。

失敗、と書いて
「おもいで」と読む。
なかなか妙案だと思いませんか?


冷静に見てみると
失敗って、期待と違う結果
単にこれだけですよね。

未来の、ある時点で
今自分が期待することが

その時点が現在になったときに
その期待と違った。

もう一度書いてみましたけど
とても自然なことですよね。


日常的にしていることは
思い出には、あまりなりませんよね。

通勤で電車乗ったこと
思い出にしている人に会ったことはありません。

通勤電車で起きた
滅多に起きない出来事を
思い出にしている人に会ったことはあります。


それは
「いつもの通勤電車」との期待していたのに
実際に乗ってみたら違った。

これも失敗に分類されますよね。

でもあまり失敗と思わないのは
「日常」を崩すようなことではなかったから。

「日常」を崩すようなことであったら
失敗として明確に認識すると思います。


なかなか遭遇しない、失敗
失敗したときにしかできない思い
失敗したから分かったこと
とくに「何が大事か」が明らかになったり。

輪投げで、すぐに輪がはいらず
何度もやっているとカンがわかってきて
次第に入ることが増えてくる。

本番の舞台で間違えたから
「もう二度とあんな思いはするものか」と
練習メニューを見直したり。


振り返れば
もうこれって「思い出」じゃない?と
感じました。


だから今後は
「失敗」を見たら
「おもいで」と読むのも
良いな、と思ったわけです。


お読みいただき、
ありがとうございます。


プロコーチ7年目、常楽でした。



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