おはようございます。
プロコーチ7年目、常楽です。

アドラー心理学の幸福の3条件
①自分は、自分が好き
②自分は、他人を信頼できる
③自分は、貢献できる

今回は
②自分は、他人を信頼できる
についてです。



他人を信頼すると
しあわせになれます。

でも、安易に信じるのは
裏切られて精神的ダメージを
受けてしまうリスクが伴いませんか?


・やると言ってたのに、やらない
・事実と聞いたのに、事実じゃなかった
・違うと言われたのに、違わなかった


こんな経験、ありますよね。
こんな経験、すればするほど
疲れます。


でも、ここでいう「信頼」とは
「相手が約束を守ること」と
ちょっと違います。


やると言ってたのに、やらない
という相手がいる場合、

やると言ってたのに、やらない
という相手がいることに
許可を出すことです。

やると言ってたのに、やらない
という人は存在してはならない、
とすると苦しくなります。

それは、自分自身にも、
それを課してしまうためです。

「自分はやると言ったことを
やらないのは、許されない」と
なってしまうためです。



誰でも間違ったり
価値観が時間の経過で変化したり
することはあります。

6を8に読み違えたり、

「〇〇が好きなんだ」
と言っていた人が
次に会ったときは
「〇〇は、今はどうでもいいかな」
となってたり。


自分の期待する相手が
そこにいない場合に不満をもつ、
という選択ではなくて

相手そのものがそこにいる
という選択をすることです。

そうすると、
しあわせになれますよ
ということです。


その後、
その相手にどのように接するのかは
その人と今後どのような関係になりたいか
を基準に選べば良いわけです。

例えば
やると言ってたのに、やらない
という人と、仲良くなりたいかどうかは
あなた次第、ということです。


明日は
③自分は、貢献できる
についてお話しします。


お読みいただき、
ありがとうございます。

プロコーチ7年目、常楽でした。


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