岡山地区115系1000番台の4両編成を短編成化して3両編成が組成された際に、中間車のモハ115-1000番台に運転台を新設して先頭車化改造したクモハ115-1600番台が誕生しています。

 

クモハ115-1600番台を先頭とする115系1000番台の3両編成(D-31)。(出典:ウイキペディア「国鉄115系電車」の「JR西日本の改造番台:クモハ115-1600番台」項の掲載写真を転載)

 

この追加された運転台部分とスカートを、Nゲージサイズで3Dパーツにしたものを以前に入手(→こちら)しており、1年半ほど経過するも未だに加工には手付かずの状況です。

 

この3Dパーツは、KATO製のモハ115-1000番台を加工するように設計されたもの(→こちら)ですが、前部ライト類を点灯可能にするには、KATO製のクモハ115-1000番台から改造する方が適しています(→こちら)。一方、実車の戸袋窓が30N更新時に狭幅に改造されていることから、既に狭幅の戸袋窓を再現済みのGM製の岡山地区115系1000番台で、4両セットのモハ115-1000番台、又は3両セットのクモハ115-1000番台を加工した方が簡単であることに気付きました。ただ、この4両セット/3両セットから1両だけを使用するのは経済的にも不合理であり、ボディ単品のバルクパーツが入手出来ないか(→こちら)と、先般大阪のGMストアーで聞いてみたのですが、当該単品は販売されていないとのことでした。仕方がありませんので、GM製品からの改造は諦めることにします。

 

 

最終結論として、KATO製のクモハ115-1000番台・旧製品(品番4100-4)をベースに改造することに決定しました。正面が切妻となるので、屋根板だけはモハ115-1000番台・旧製品(品番4101-4)のものを使用することにします。

 

 

中国地域色のクモハ115-1600番台への改造イメージ(写真をトリミング操作しただけ)

 

何となく中国地域色のクモハ115-1600番台のイメージが沸いてきました。(続く)

 

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