岡山地区の115系と言えば、以前に投稿した「KATO 気になる中国地域色の117系と115系」で記載したように、7月末にKATOから発売が予定されている「115系300番台 中国地域色 3両セット」を購入予約しています。
KATO鉄道模型ホームページ | 製品詳細 | 115系300番台 中国地域色 / 湘南色(岡山電車区) (katomodels.com)
一方、GMからは115系1000/2000番台の30N/40N体質改善車で、JR西日本更新色/中国地域色/ラッピング各色に塗装された3両/4両/6両/7両編成の各種セットが完成品として販売されています。
JR西日本115系の製品一覧(1ページ目)|Nゲージ鉄道模型のグリーンマックス (greenmax.co.jp)
更に、ハイクオリティ エコノミーキットとして一部車種が製品化されており、6月に再生産された「115系1000番台 30N体質改善車 3両編成」の未塗装ボディキットを購入してみました。
<18509>JR115系1000番台30N体質改善車 3両編成ボディキット|ハイクオリティ エコノミーキット|Nゲージ鉄道模型のグリーンマックス (greenmax.co.jp)
JR115系1000番台 30N体質改善車 3両編成ボディキット[未塗装] (No.18509)
ボディキットの内訳です。
3両分(クモハ115,モハ114,クハ115の各1000番台)のボディと屋根板です。30N車の特徴が良く再現されています。
手前の列で、左側がクーラーAU75,中央が前面用のタイフォンカバー・ジャンパ栓(ホース付き)・ホロ、屋根上用のアンテナ・ホイッスル・各種信号炎管・避雷器・ヒューズボックス,右側がダミーライトユニット・無色透明のライトプリズム,奥側が窓ガラス(Hゴムは黒色,サッシは銀色に印刷済み)類で、それぞれ所用数が封入されています。
説明書は、A3版に両面印刷したものを4つ折り(A5版サイズ)にして添付されています。
上記のボディ以外に、床下台車セット(下回り一式とパンタグラフPS16W)・ライトユニット・ステッカー・車両マーク・塗料を、別途購入する必要があります。
床下台車セットは、3両用が発売されておらず4両用を購入する必要があります。動力ユニット付きがNo.7509,T車仕様がNo.7510となります。前面ライトを点灯仕様にするには、No.8380のライトユニットTが必要です。ステッカーはシール式の行先方向幕で西日本エリア①のNo.7303、車両マークはインレタ式の車番・所属標記(岡オカ)ほかで、JR西日本更新色には茶色文字の西日本エリア④のNo.7409,中国地域色には黒色文字の西日本エリア⑤のNo.7410が指定されています。
ボディ用の塗料には近似のGMカラーから、JR西日本更新色にはNo.46ブラウンA・No.47ブルーE・No.48ベージュB,中国地域色にはNo.12黄色5号が参考色として示されていますが、実車のカラーを再現するには、やはり調色が必要です。
上記リストに記載ないものとして、前面用カプラーを連結可能にする際には、TOMIX製の密連形TNカプラー(電連なし)のJC0349が必要で、一部加工して取り付ける旨の説明がなされています。
GMのハイクオリティ エコノミーキットは、初めての購入でもあり、下回りやシール・インレタ、塗料などは、まだ準備できていません。これ以外にも、クモハ115-1600番台への改造加工(→こちら)もせねばならず、GMキットの組立作業は一旦保留とします。
【関連記事】
・GM 岡山地区の115系1000番台 30Nキット
・KATO 岡山のクモハ115-1600番台への改造(検討)
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