花や実、葉や枝、空や山など
自然のモチーフを描くときは
・同系色を
・少なくとも濃淡2色
使ってみてください。
奥行きや立体感が生まれて
美しく仕上がります
例えばこちらの桃。
ざっくり言うと
桃は黄色とピンク。
葉は黄緑と緑。
枝は茶色。
ですが
実際には
桃に4色
葉に3色
枝に2色
使っています。
インスタで動画解説もしています!
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そもそも自然界のものって
単色からなるものがないんですよね。
例えば
《海=青》みたいなイメージを
抱くことも多いかもしれないですが、
青って言っても
いろんな青があるじゃないですか
太陽が昇る前の海。
何とも言えない透明なグラデーション。
太陽が昇った後。
昼間。
この3枚とも
私が住んでいる千葉県、九十九里の浜で
撮影したものです。
砂が黒っぽいので
こんな感じの色になります。
場所によっても海の色は変わりますよね。
季節や時間帯
天候によっても変わる。
これは角川武蔵野ミュージアムの浮世絵劇場で見たプロジェクションマッピング。
明るい青〜濃紺まで、4、5色くらい組み合わせていることがわかります。
単色でも描けないことはないんですが
平面的になりやすい。
どうしても単調に見えることが多い印象。
(それはダメ!とかそういうことではないですよ)
単色でも
塗り方や粉の量や指の力加減を工夫することで
濃淡や奥行きを表現することもできます。
が、それよりも色数を増やした方が簡単だし
再現しやすいです!
パステルを削って粉にして描く技法は
色同士が重なりやすく
グラデーションを作りやすいので
自然のモチーフにとっても向いてます
5〜10分で描ける!
シンプルでかわいいお花や果物の描き方を
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これからの季節に
おすすめのモチーフもあるよ
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