パステルアートに限らず、
講師活動や教室をやっている方の多くは、
初めて自分の教室にいらっしゃる方向けに
体験レッスンを用意していると思います。
自分のサービスや提供しているものを、
全く知らない方へ説明するときに、
私が大切にしているポイントをまとめてみました。
当たり前だと思わない
普段、説明し慣れていることや、
自分では知っていて当然のことでも、
相手にとってははじめて見聞きする内容かもしれませんよね。
わからないことがあったとき、
その場で「〇〇って何ですか?」って聞いてくれる人もいますが、
中には講師に遠慮して聞けない人もいたりします。
相手が質問してこないからと言って、
全部理解してもらえたと思うのは
こちらの勝手な判断です。
自分がはじめて体験したとき、
驚いたこと、感動したこと、
反対に戸惑ったことなどを思い出しながら伝えるようにしています。
相手の脳みそにある言葉を使う
専門用語は使わない。
小学4年生の娘にもわかるかどうかを基準に言葉を選びます。
絵の具や色鉛筆など、
パステルよりも身近で相手が知っている可能性の高い道具と比較して、
どこが違うのか説明するなど、相手の知っている言葉を使うようにしています。
売れている講師の方を真似る(TTP・徹底的にパクる)
同業のインストラクターの方と
普段から交流する機会を大切にしています。
ブログやSNS発信をチェックしたり、
時にはレッスンを受講して、
売れている、上手くいっている先生の言い回しややり方を
めっちゃ参考にさせて頂いています。
ありがとうございます!
相手に前向きな関心を持つ
パステルアートに興味を持ってくださった理由や、
パステルアートの話をするきっかけになった出来事を知るための
質問をしていきます。
相手の関心の出どころや望みを、
表面的にではなく深掘りする意識が大事。
商品を買ってもらうのが本当の目的ではなくて、
商品や私自身を通じて、
相手をどんな世界に連れて行ってあげられるか?
相手は私にどんな期待をしているんだろう?
自分に叶えてあげられるかな?
を常に考えています。
体験レッスンは、
継続レッスンに繋げるためにやっているものです。
体験してみて、
「ああ楽しかった、ハイ終わり」
ではなく、
「もっとやってみたい!」「この先生に習いたい」
そう思って頂き、
継続的にお申し込みを頂くために、
参考になれば嬉しいです!
それではまたー!