ダイエット経験 | 詩禅美|東京美学倶楽部 -祐音文学- |西尾祐里 公式ブログ

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美学、哲学、文学に代表される人文知の普及を推進するサロン「東京美学倶楽部 祐音文学(Shion Bungaku)」主宰、西尾祐里の活動ブログ

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~詩は絵のごとく~



「親友」であり「心友」な、愛すべきハニーのイソベがブログでエライことになっていた のを見て、


張り合ってみようかと思いましたが


さすがに躊躇ww


これが精いっぱいww の写真を載せてみるの巻。



私事で、


お正月太りを懸念しておりましたが


早めの対応が功を奏し、一安心(^^;



自分的にガッツリ「ダイエット」というものにトライした経験が過去に一度あります。



当時・・22歳だったかな。


ある大きなオーディションに名指しで呼んでいただけるという、ありがたい機会に恵まれ・・


意気揚々とご挨拶をしに伺ったところ・・




「あれ?太った?」の一言。そして・・




「オーディション当日までに少なくても○㌔落としてきてね」




「もちろん!できます!!」




と、言ってしまったが手前、やらなくてはいけない状況に陥ったにもかかわらず


のんびり構えていた私は


そのやり取りがあってから二か月ほど経った一次審査の前日になって、


ちっとも体重に変化がないという事実に気づき


焦って絶食を試みて、お腹グゥグゥ言いながら、いざ一次審査に参戦。




当たり前に


「あれ?体重落としてきた?」


と、軽く詰められ、とっさに




「まだ少ししか落ちていないんですけど(80%嘘)、最終審査までには○㌔以上(当初言われた数字より多めに言ってしまう・・)落とそうと思っています」




なんて、はったりをかましてしまったものだから、さぁ大変!


不真面目ではありますが、同じくらい生真面目でもあるニシヲ。


だったら、普通に真面目にしてれば良かったのにね・・って言葉は置いといて(^^;


ともかく、堂々と宣言したのだから、もうやるしかない!・・と、追い込まれ、


やったわけです。ダイエット。




その方法が健康的かどうかは、正直わかりませんが。


少なくても、不健康では意味がない(求められてる形ではない)ということを第一に、


食事・運動の両方から、ボクサーばりに、ひたすら毎日ストイックに自分を苛めてみました。


これまでの人生で一番ストイックに過ごしていたんじゃないかっていう日々です。




最初からコツコツとやっていれば、そんな日々を過ごすこともなかったワケで、


つまり、自分で蒔いた種というヤツです(^^;


夏休みの宿題を最後の日にやるという典型ですね・・




私の恵まれたラッキーは、最初の一次審査が夏休みの最後の日ではなかったということです。


そのありがたみを実感したからこそ、


目を覚まし、頑張れたのだと思います。




その時の私にとって、一次審査は、結果、夏休みの登校日になったわけで・・


とはいえ、登校日はそう何回もありません。


次の最終審査は、言うなれば「始業式」


夏休みという猶予は終わりです。




「期日」と「最低限すべきこと」が明確だったこと・・


そしてそれが自分にとって「後悔したくない」と思えたことだからこそ、


自分が認識している以上のエネルギー、行動力が生まれたのかもしれません。




頑張ったからと言って、必ずしも望む結果が得られるとは限りませんが


少なくても


「やっておけば良かった・・」


という自己嫌悪という名の後悔は生まれないですし、


何よりそのときの経験は、糧になります。




なぁ~んて。


そこまでは、当時の私が考えていたかは微妙ではありますが(苦笑)


とにかくただひたすら、がむしゃらに、


自分が発言したことへの責任?プレッシャー??負けず嫌い???も含め、


ダイエットに取り組んだのであります。




結果。


ダイエット成功!


オーディション最終審査も合格!!




ダイエット成功が、オーディションの受かった理由では・・多分ないと思います。


ただ、決められた期限内で、自分のできることを最大限頑張ったことで、


少なくても自信には繋がったことが、運を引き寄せたのではないか・・と


今となっては思います。




過去の自分が経験した、


「自分で蒔いた種による失敗」


「失敗を機会(チャンス)にするかしないか」


「期日とすべきことを設けることで得られるもの」


「自信を持つための行動」



これって、人から見聞きした知識ではなく、体験した知恵。


自分にとってはとても大切なものです。

と、言っておきながら

日々の中で、この感覚をうっかり忘れがちだったりもします(^^;

だからこそ、ブログに残しておきました。


ちなみに。


このオーディションで決まったお仕事というのが・・


冒頭で登場したイソベ含む、


「同期」と呼べる関係、大事な女子Sとの出会い☆


ワンダフルです。



今、振り返ってみると、


私にとってこのお仕事は、大きな転換期だったと思えます。


それ以降の経験が、


今の自分のベースにはなっているな・・って。




ほーんと、あのときダイエット頑張って良かったわ~(笑)




でも・・


ホントしんどかったから、もうあんな目にできたらあいたくない・・(苦笑)




早めの対応・日々の意識は、何事においても大事なのだ・・と。



過去の自分から学ばされることもあるものですね(^^;