の続き。
鳥取駅から智頭急行に乗り、
11:18、郡家駅に到着。
郡家駅のホームで待機していたのは、
若桜鉄道の緑の列車「若桜号」。
11:21、若桜鉄道 若桜行きに乗り郡家駅を出発。
車両デザインは、おなじみの水戸岡鋭治氏。
木の温もりを感じるオリジナルデザイン。
座席ごとにシートのカラーが異なるのが楽しい。
ことちゃんと、もっちぃ駅長のお帽子と同じ、青色の座席に落ち着いた。
進行方向左手に流れるのは八東川。
鳥取駅は晴天だったのに、なんだか急に雲が増えてきた。
八東駅で青い列車「昭和号」とすれ違い。
鳥取駅で買ってきた、鳥取産20世紀梨のチューハイで、鳥取に乾杯。
南東の方に向かうにつれ、だんだんと車窓の外に雪が増えてきた。
なんとなく、温暖な地域のイメージだったのでびっくり。
11:53、終点の若桜駅に到着。
はじめて乗った若桜鉄道。
はじめて訪れる若桜駅。
駅舎内も水戸岡氏デザインに改装されていた。
レトロ可愛いきっぷ売り場で、若桜鉄道の鉄印を購入。
駅舎内に設置されたラウンジは誰でも利用することができる。
古い木造駅舎の構造を生かした、どこか懐かしくなるような空間。
若桜駅の駅舎、外観。
駅構内にはカフェも併設されていたのだけれど、
この日は年末ということでお休みだった。
若桜駅の駅前。
駅を中心に小規模な町が広がり、そのすぐ向こうには山。
駅の隣に建っていた蔵のような建物。
緯度的には横浜と同じくらいなのに、すごい雪。
深い赤色の車体の「八頭号」。
車内はベンチソファのファブリックデザインのせいか、若桜号よりも華やかに感じた。
12:52、若桜鉄道・郡家行に乗り若桜駅を出発。
奥のホームに保存されていた、ブルートレインとすれ違い。
午前中に雨が降っていたとのことで川の水は濁っていたのだけれど、
晴れた日はどんな感じなんだろう。
午後の天気や、列車の運行状況を調べ、
翌日の旅程も組みなおしながら過ごし、
13:24、郡家駅に到着。
本来の予定では、この後、智頭急行の鉄印を求めて智頭駅に行く予定だったのだけれど、
夕方から予想される大寒波に備えて、
山陰地方のすべての路線が、夕方以降は運休するということが決まっていた。
この時点ではまだ青空が広がっていたのだけれど、
突然天候が崩れて、ホテルもない地で身動き取れない状態になったら悲惨。
残念だけれど智頭急行は諦めて、鳥取駅に戻ることにした。
13:29、JR因美線・鳥取行の列車に乗り換え、郡家駅を出発。
13:42、終点の鳥取駅に到着。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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