『大人のギャザリング』ライフナビゲーター・田村ゆかりです。
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今日は久々にアートに関する投稿です
7月のある日、銀座にある小さな画廊に
『エドワード・ゴーリー~濱中コレクション展』を観に
出かけてきました。
※こちらは既に会期終了しています。
ここは地下にある画廊のため
入場は完全なる時間入れ替え制(1回に数人程度)
『エドワード・ゴーリー』はアメリカの絵本作家。
絵本といっても、平和で賑やかでHAPPYな世界
というのを描いているのではないんです。
どちらかといえば、不条理な世界
残酷だったり失望感だったり・・・
「このまま見続けたら幸せな結末はある・・・あれ?無い、ない、なんにもない~」
とハシゴを外されたような居心地悪さが残る感じ
ダークでミステリアスな”大人のための絵本”なの。
アメリカを始め、海外の文壇ではかなり高い評価をされていた人のよう。
1978年には、ブロードウェイの「ドラキュラ」の舞台において
衣装デザインと舞台セットを手がけ「トニー賞」をもらっています。
私は昨年までこの作家の存在を知らなかったんですが
知人の、バロックパールアクセサリー作家の女性が教えてくれて
「わ~この絵柄やお話は好きなジャンルだなあ
」と感じ
観たいと思っていたところ。
ちょうど昨年も「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展というのが
全国を巡回したのを見逃して
悔しい思いをしていたので、これは嬉しい機会!!
今回の展示は
世界的に著名なゴーリーのコレクターである
「濱中利信」氏のコレクションからのもの。
ギャラリーの中央には
舞台「ドラキュラ」のセットなどもこじんまりと組まれていて
小粒ながら、中々見ごたえのある展示でした。
人間のおぞましさや
妬みや怒りや焦燥感や諦めといった
マイナスの部分を描いた
シニカルだけれどでもなぜか
ちょっとクスっと苦笑いさせられるような
そんな絵なんですよ。
私は、絵画でも映画でも文学でも
美しい優しいものより
ダークなものにより、惹かれます。
そこにある
「どうしようもなさや儚さ」になんとも魅力を感じてしまうのです。
※今回、この展示会を開催していたギャラリーも相当にダークで
何度か通っている場所
人間には光の部分と闇の部分があって
表裏一体、どちらも同じ
本質が表現されたものは、真実の力があり
人を惹き付けずにはおかない魅力があると思うんですよね~。
暗黒の香りが漂う、不気味だけれど美しい『エドワード・ゴーリー』の絵本
良かったら手にとってみてください。
終わって立ち寄ったのは『GINZA SIX』の中にある
『MIXOLOGY(ミクソロジー) SALON』
ここは、全国のお茶を使ったカクテルがいただける
8席だけの小さな隠れ家的な和モダンの空間
私は「煎茶のジントニック」を
連れはMocktailというノンアルコールのカクテルを
それぞれ飲んでみました
お煎茶の香りがジンの独特な針葉樹のような香りと交じり合って
爽やかだけれど良い意味で少しクセのある
夏っぽくて個性的なカクテル
とても美味しかったです
ここは、是非また、ゆっくりと訪れてみたいなあ
(お酒が大好きなのでね~)
『GINZA SIX』
大人が立ち寄れるお店が多く
ビル内の要所要所に”アートな空間”が散りばめられています。
銀座に立ち寄る機会があったら
是非行ってみてくださいね。
![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
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最後までお読みいただきありがとうございました。