”画鬼”とも呼ばれた天才絵師・【河鍋暁斎】のコレクション展
アートギャザリングを3/19に開催します！
幕末から明治にかけて活躍した
浮世絵師であり日本画家・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)
自らを「画鬼」を呼び
”浮世絵界の狂気”とも云われた彼の仏画・幽霊画・戯画など
圧倒的な力で描いた暁斎の作品は
世界屈指の暁斎コレクターと云われる
”イスラエル・ゴールドマン氏”がコレクションしています。
その所蔵の作品展が
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで2/23から観られます！
江戸から明治という、日本の大転換期は
時代のうねりと共に押し寄せる、大きな変化を人々は受け容れざるを得ず
世の中が混沌としていた時代だったでしょう。
そんな中でも暁斎は、人間の本質を見つめる冷静な目を持ち
その中にある”変わらぬもの”を
聖と俗、貴賤をない交ぜにしながら描いていったのです。
可愛らしい動物たちを擬人化したユーモラスな作品から
神や仏
そして異界の鬼や幽霊まで
６つの章立てでテーマ分けされた今回の展覧会
是非ご一緒に、”アートギャザリング”で堪能してみませんか？
以下は、ナビゲーターを務めてくださる 土岐綾子さんのお話より
世の中が大きく揺れ動いた幕末から明治という時代を、
たくましく生き抜いた人気実力No.1のスター絵師、河鍋暁斎。
彼は浮世絵・狩野派・大和絵・中国画まで、あらゆる技法を自在に駆使し、
幅広いテーマを抜群の画力で描き出しました。
今回の展覧会は、世界屈指の暁斎コレクションから
彼の多岐にわたる作品の全体像を見られる、
貴重な貴重な機会です。
彼の魅力は「多様性」と「おもしろさ」
さらりと描いた水墨画、祈りにあふれた観音様から、
どぎつい色彩の浮世絵版画まで。
とても一人の絵師が描いたとは思えない、
バリエーションに富んだ表現が次から次へと出てきます。
美しい彩色の肉筆画の緻密さ、
鋭い観察眼に裏打ちされた動物たちの躍動感。
かと思えば、
明治初期の版画など、今の漫画雑誌に載せても十分通用しそうな迫力です。
そして、ユーモア、ウィット、流行を取り込む柔軟な精神。
その根底には、とらわれない心があって、
それが暁斎を通して現れる作品に、楽しさ、明るさ、温かさを与えているのだと思います。
暁斎が描く人物、神、動物たちが自由に画面を闊歩する姿に、
見ている私たちの心の凝りもどんどんほぐれ、会場を出る頃には
とびきりの笑顔になっていることでしょう。
いつものように、アートギャザリング終了後は
感想のシェアをしながらのランチ会をご希望者で予定しております。
※画像はすべて展覧会のＨＰなどから拝借しています。
◆開催日時：３月１９日(日)１０時～１２時 (予定)
◆開催場所：渋谷～Bunkamuraザ・ミュージアム
◆参加費：￥４，０００ (チケット代￥１，４００は別途各自)
参加費は当日現金にてお持ちください。
◆募集人数：６名
◆シェアランチ会：ご参加希望の方はお申込の際に選択してください。
◆申込フォーム ：http://ws.formzu.net/fgen/S37787868/
【キャンセルポリシー有り】
参加費は当日現金にてお持ちいただく予定ですが
実施日５日前から前日までのキャンセルに関しましては参加費の60％
当日のキャンセルにつきましては100％を後日申し受けますので何卒ご理解の程お願い申し上げます。
大人のギャザリング～人生にひと振りのスパイスを
大人のギャザリング・2017年前半アート企画情報①
大人のギャザリング・2017年前半アート企画情報②
大人のギャザリング・オーガナイズ企画情報
さいのまみさん編
実験的文壇BAR・ヒューマンアートライフナビゲーション
起業のための(経理や申告などに関する)大切なお金のお話お茶会