残席2!~3/5アート講座【ギリシャ神話より~ゼウスを巡る女たちその①レダ】 | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

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【大人のギャザリング】美術館でのガイド付きの観賞ツアーやアートトリップ・起業を目指す人のお金の知識講座・アラフィフ向けの起業スタートアップ講座・枠を外して本音で生きる為の個人セッションをしてます。『明日で命が終わるとしても後悔しない人生を!』

いつもアートのナビゲートをお願いしている土岐綾子さん
この2年、温めていた”アートの座学”をいよいよ開催してみようと思います!

第1回目は
『ギリシャ神話より~ゼウスを巡る女たちその①レダ』

絵画や彫刻の世界でも多くのギリシャ神話の題材が作品となっていますね。

今回は、ギリシャの神々の頂点にいた”ゼウス”に愛された
女たちの中から
後にトロイ戦争の原因となった絶世の美女”ヘレネー”の母となった

『レダ』を取り上げてみます。

ここからは、『レダ』に関する2枚の絵を比べながら
綾子さんの解説です。

 

Boucheのレダの絵

この絵、何が描いてある絵だと思いますか?
これは、【Bouceのレダの絵】

では、なんでそんな絵が描かれるの?

それは、日本人が犬と猿とキジを連れた少年のお話

(そう、桃太郎ですね!笑)を誰でも知っているように、
西洋の人なら皆知っている、あるお話があるからなんです。

そのお話は、ギリシア神話のエピソードのひとつ

「レダと白鳥」というもの。

実はこの白鳥、本当は鳥ではなくて、ある神様が姿を変えているのです。
そして、女性はスパルタ(スパルタ教育の語源でもありますね)の王妃様。
王妃をヌードで描いていいの?
なんて思ったりもしますが、これは神話なので、大丈夫。

そして、この白鳥はレダに「可愛い!」などと愛でられているだけではないのは
こんな絵があることからも分かるでしょう。

 

 

Cesare da Sestoの絵

この絵は
レオナルド・ダ・ビンチが描いたもの(今はもうありません)の模写ですが
レダの足元にある卵は、レダが産んだもの。
4人の子は成長して、
ふたりの男の子は星座に、女の子は争いのきっかけになっていきます。
それが有名な”トロイ戦争”であることは、ご存じでしたか? 


さて、レダに近づいた白鳥の正体は?

 

となってくると、最初に見た絵が、全く違うものに見えてきませんか?

これが
、西洋美術は、見る物ではなく、読むもの
ということ。


そして、読むために必須なのが、
ギリシア神話と聖書の知識なのです。
でも「難しそう・・・」なんて思わなくても大丈夫!
知っておくと、絵を見たときにニヤリとできるものだけを選りすぐり
沢山の美しい名画と共にお届けします!

まずは、この
「レダと白鳥」
そこから続く壮大な世界、ギリシア神話最大のイベント・トロイ戦争まで
皆様をご案内します。
気楽な気持ちで、美しい絵をご一緒に沢山楽しみましょう!
 


ベル【アート講座詳細】はこちらです☆
 
■アート講座・ギリシャ神話より~ゼウスを巡る女たち・レダ■
◆開催日 :2017年3月5日(日)11時~13時半
◆開催場所:恵比寿 (お申込みの方にお知らせします)
◆開催概要:土岐綾子さんによるアート講座
◆参加費:
¥8,000【テキスト代込み】事前振込
◆募集人数:
6名 (現在2名さま) ⇒残席2名
◆申込フォーム :http://ws.formzu.net/fgen/S37787868/ 

【キャンセルポリシー有り】
参加費は事前振込となります。
実施日5日前から前日までのキャンセルに関しましては参加費の60%
当日のキャンセルにつきましては100%をキャンセル料として頂戴いたします。
何卒ご理解の程お願い申し上げます。