”決して平等にはなれない生き方”の苦難と それでも大事なものを守るために生きた強さを 見た | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

【大人のギャザリング】美術館でのガイド付きの観賞ツアーやアートトリップ・起業を目指す人のお金の知識講座・アラフィフ向けの起業スタートアップ講座・枠を外して本音で生きる為の個人セッションをしてます。『明日で命が終わるとしても後悔しない人生を!』

1月22日、大寒を過ぎたからかほんの少しだけ
寒さが緩んだような気がした日曜日、六本木にて
【マリー・アントワネット展~アートギャザリング】と
【新年アートランチ会】をダブル開催いたしました。

  

オーストリア大公の15番目の子供としてのびのびと育てられ
わずか14歳でフランスの王太子、のちのルイ16世に嫁いだ
マリー・アントワネット 

彼女がフランス革命で断頭台の露と消える37歳までの
およそ23年間の波乱の一生を
ヴェルサイユ宮殿の《企画・監修》のもとで数百点、
展示された今回の美術展 


結婚式の様子を描いた版画や
祝宴で使われた大きなテーブル飾り 


ロココ調の華やかなドレスを纏い
時代の最先端のファッションリーダーとされていた彼女の
実はシンプルを好んだ私生活の洋服 


王妃の母、マリア=テレジアが日本の漆器をこよなく愛しており
それが娘であるマリーにも受け継がれて蒐集していた
食器や小物入れ 


原寸大に再現された「プチ・アパルトマン」と呼ばれる
マリー・アントワネットのプライヴェート空間 
などなど 


そして、女性たちの心を恐らく等しく打ったであろう
後半に展示されていた、マリー・アントワネットの恋人
フェルセン伯爵との秘密の恋文の往復書簡 


長い時を経て、手紙に書かれた暗号と
墨塗りの部分を解読した下から現れた
「あなたを狂おしいほど愛しています。一瞬たりともあなたを敬愛することをやめられません」という文字。
 

短い間に、王妃として母として女として
懸命に革命の足音が近づく時代を生きた女性
マリー・アントワネット
 

その生き方に、遠い時代の女性の
”決して平等にはなれない生き方”の苦難と
それでも大事なものを守るために生きた強さを
見た思いでした。
 

昼からのランチ会の場所に選んだ、麻布十番のフレンチのお店は
すこぶるつきの美味しさで、一同大感激!!

 

【新年アートランチ会】の様子はまた、改めて
ブログに書きたいと思います。
 

ご参加くださったみなさま
ランチ会で素晴らしい”2017年のアート”のしおりを作成してくださった
ナビゲーターの 土岐 綾子 (Ayako Toki)さん
ありがとうございました!
 
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