古代進① SPACE BATTLESHIPヤマト | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

キネマ旬報。
『どんなに上出来に仕上がろうが手厳しい熱烈なアニメ版のファンたちが手ぐすね引いて待っているようなやっかいな企画、この大バクチをよくぞ木村拓哉が引き受けたものだとびっくりした。
濱名一哉「『宇宙戦艦ヤマト』という日本アニメーション史に残る題材を実写でやる以上、ある種国民的な俳優でないと支えられない。ましてや日本人が初めて挑む本格的なSF巨編となれば、宇宙というスケールに負けないスター性は欠かせない。SF映画でありながら国民的映画に仕立てていく場合、やっぱり木村拓哉さんしかいない。ロマンティックな王道のヒーローを、宇宙という特別なシチュエーションでも存在感を示して演じきれる人って木村さんしかいないんじゃないかなと。唯一無二という程にハマっていますよね」
山崎貴「陳腐なものにはしたくなかった。僕も佐藤さんも、どえらくヤマトファンなわけですよ。自分達が観た時、これはヤマトじゃねえな、というものだけは作りたくなかった」
それは、そのままトレースすることではない。この二十一世紀に、ヤマトを根付かせるということである。ラスト、古代進のありように、現代性は息づいている。かつてはどこか「殉じる」色彩があったのに対し、もっと能動的な「ひたむきさ」があるのだ。
「まず、自分で選ばなきゃ、ということがあって。『さらば』で唯一引っかかるのが、古代が『命』というフレーズを他の人間に言われることなんですね。僕としては、古代が『選択させられる』んじゃなく、自分でそれをチョイスすることが大事だと思ったんです。あと、古代がちょっとだけ辛い気持ちを見せるのが凄く大事だった。ヒロイックな態度の一方で、ちょっとだけ弱さを見せて、その後完全に覚悟を決める」
アニメキャラクターを、現実の生きた人間として出現させるために必要なことは何か。その答えがここにはある。木村拓哉は、強さが弱さと、弱さが強さと共にあることの普遍性を、ここで一瞬にして見せきってしまうのだ。
「木村君ってね、ああいう感じなんですよ。サムライ、という気がする。たぶん剣道やってたせいなのかなと思うんですけど、もし彼があの状況にいたら、あのチョイスをしそうなんですよ。そういうストイックさがある。平気であのことを選ぶ。これはもともと持っている資質なんじゃないかな。現実世界で『しょうがねえじゃん。そのまんま行くしかねえじゃん』って選び方を、やりかねないって感じを僕は受けました。古代進を引き受けられる役者は、木村拓哉以外にいないんじゃないかな。いるなら連れてきてみろって話で。物語の中で、古代というキャラクターがやらなければいけないこと、それを背負えるだけの人間は木村君しかいなかった。これこそ、どえらい奇跡だな、と思う」
リーアム・ニーソンは「スターウォーズエピソード1」でブルースクリーンバックで芝居することに絶望して、俳優をやめることさえ考えたと伝えられている。失礼ながら、甘い、と思う。ニーソンに「SPACE BATTLESHIPヤマト」の木村拓哉を見せてやりたい。』


全国440スクリーンで公開され、2010年12月4・5日週末2日間での動員が41万2129人で興収5億2821万5150円、12月1-5日の5日間での累計動員は79万1012人で累計興収が9億4399万5550円となり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』などを抑え、初登場第1位であった。

興行収入は41億円。製作費は20億円。


2010年12月31日から台湾で公開されたのを皮切りに、香港・タイ・シンガポール・フランス・ドイツ他13カ国で公開。



この役作りでトレーニングして、体重増加したらしい。

木村拓哉は、役によって体重を変えるという。


後に詳しく調べて追加。







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