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認知症の診断は割と簡単。でもね・・
以下が【精神科】や【もの忘れ外来】での
検査の流れになります
1️⃣どのような症状がいつ、どのように出現し
どのように経過したのかといった病歴の
聞き取り
2️⃣どのような認知症の症状があるのか、程度は
どのくらいかを確認するために
【長谷川式簡易知能評価スケール】(HDS-R)
3️⃣日付けを尋ねたり単語の記憶力を見たり
計算をしたり図形を書いたりといった
【ミニメンタルステート検査】(MMSE検査)
4️⃣その他、神経的な異常がないか身体検査で
麻痺やパーキンソン症状などの有無のチェック
5️⃣脳の画像検査(MRI.CT)
6️⃣機能画像検査(脳の血流や代謝を調べる
脳血流シンチグラフィーやPET)など
7️⃣必要に応じて脳波の検査や髄液検査
8️⃣脳以外の疾患の可能性があれば血液検査などを追加
以上の結果から総合的に判断されます
しかし、症状が軽いうちは診断にいたらない
こともあり、その場合はしばらく様子をみたり
薬を使って反応を確認することもあります
【認知症】は
①抽象思考の障害
例:「服を出して」と言われるとわかるが
「着替えを出して」と言われるとわからない
「病院に行く」と言われても病院が何をする
ところかわからないので行かない
②判断の障害
例:お店で物を手にしてお金を払わず出てきて
しまう
行きたいところがあると信号や車を無視して
道路を渡る
③言葉の障害
例:言いたいことが言葉にならない
何を言われているのかわからない
書いてある文字が理解できない
④動作の障害
例:フォークがあるのにスプーンで食べ物を
刺そうとする
ズボンをはいた後にパンツをはく
⑤ものごとを計画を立てて
行う能力などの障害
例:これまで作れた料理が作れなくなる
上記が記憶障害以外の
認知機能障害です
専門外来を受診してもらいたいのは当事者
家族にとっては至極当たり前のことです
だけど、当事者本人は【病識】がないことに
加え上記の1️⃣の例に当てはまるため行き渋る
のは当然のことですよね
じゃあどうすればいいの
『ぶっちゃー』が現役時代によく使っていた
方法としては『配偶者』や『子供の親』として
受診に同席してもらう方法です
予めかかりつけ医に根回しをしておいて
『配偶者』や『子供の親』として
『私(僕)一人では先生の説明を聞くのが
不安なのでお母さん(お父さん)に一緒に
ついてきて欲しい』とお願いしていました
もちろん成功例ばかりではありませんが
なかなか高い確率で医療機関に繋げることが
出来ていました
あとは家族が抱え込まないことです
【認知症】に罹患することは全く恥ずかしい
ことではありません
なんせ7人に1人は罹る時代ですから・・・
これは『ぶっちゃー』の私見ですが【認知症】
は【癌】や【脳梗塞】や【心筋梗塞】などと
同じ【病気】です
どんな病気でも本人も家族も辛いものです
以下のような症状が現れ始めたら迷わず早めに
医療機関に繋げて欲しいと思います
また【地域包括支援センター】などの
専門機関も是非、頼って欲しいと切に願います
Ⅰ.同じことを何度も言う
Ⅱ.同じことを何度も聞く
Ⅲ.置き忘れが目立つ
Ⅳ.しまい忘れが目立つ
Ⅴ.日常的な物事に
関心を示さなくなった
Ⅵ.やたらと怒りっぽくなった
早期に診断してもらうとその後の
【生活の質(QOL)】 も予後も安定した
充実したものになることは間違いないと
思っています
【認知症】は恥ずべき【病気】
ではないことを忘れないで
くださいね
経済的自立は介護生活も心も豊かにする
コラムとか言いながら
長〜い記事を最後まで
お付き合いくださり
ありがとうございました
次回は
脳血管性認知症
です。
乞うご期待
脳の変性疾患や脳血管障害などの後天的な脳の障害
によって記憶や思考などの認知機能が持続性に
低下が起こり6ヶ月以上にわたって日常生活や
社会生活に支障をきたしている状態
認知症はそれ自体がひとつの病気というわけでは
なくいろいろな病気によって引き起こされた状態
(病態)
はじめは・・・。
目指せ!!
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