■ 私、彼に惹かれ始めてる...



もう15年以上も前の話を振り返るたび、
今でもギュッと心が
締め付けられるように感じるのは
どうしてなんだろう...と思うのです。


《これまでのお話》
右矢印私の夢ストーリー① 〜 私の原点は◯◯です
右矢印私の夢ストーリー② 〜 父から学んだ職人としての誇りとは?
右矢印私の夢ストーリー ③ 〜 本気でフランスに行きたいと考えていた理由
《前回のお話》
右矢印私の夢ストーリー ④ 〜思い込みで人生が変わった日


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私のとんでもない思い込みから
人生の流れが変わった20歳の夏。


慣れないBARの仕事で、
初めて接客した男性は
4歳年上の優しそうな人でした。


『こんばんは!』


男性が再び来店したのは
初めて出会った夜から2ヶ月が過ぎた頃。


2ヶ月振りに現れた男性に、
なぜかギュッと心が締め付けられるような
感覚を覚えました...




『お久し振りですね!元気でしたか?!』



ひたすら当たり障りのない
会話を繰り返す中で、
男性は唐突に元恋人の話をし始めました。




『5年も一緒に暮らしたのに、もう彼女とは
ダメだなって思ったんです...』





ずっと一緒にいても叶わない...

一緒にいたいのに一緒にいられない...

幸せにしたかったのにできなかった...




淡々と話してるけど、どこか寂しそうで
気付いたら夢中で話に聞き入っていました。




5年も同棲した彼女となぜ別れたのかは
この時はなんとなく聞けませんでした。



なんだろうなぁ...モヤモヤする...

聞きたいんだけど、
聞いちゃダメな感じもするしなぁ...

 

えぇぇぇぇいっ!
飲んじゃえっっっ!!!





私がとった行動。


それは、店の名物
『電気ブラン』のショットをイッキ飲み!

(※ちなみにアルコール度数は30度!)




「なにやってんの?!大丈夫?!」




このやけ酒が吉となったのか爆笑にかわり、
すっかり打ち解けた私と男性。




帰り際にいきなり...


『番号、聞かなくても大丈夫?(笑)』



『は...?!え?!じゃあ聞きます!!』




急に斜め上から目線になった彼は
携帯番号を紙に書いて渡してくれました。



そんな、不思議な雰囲気の「彼」に
惹かれ始めている自分がいることに、
少しずつ気付き始めたのです



〜続く〜

 

 

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