私の夢ストーリー ③ 〜本気でフランスに行きたいと考えていた理由

■ 本気でフランスに行きたいと考えていた理由

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私は『自分のお店を持つ』という

夢を叶えるため、高校を卒業したあと

調理師専門学校に進学しました。

1人暮らしなどはせずに

往復2時間の道を毎日車で通い

帰宅してから夜遅くまで

それこそ毎日お店で働きました。

小さな漁師町でお客様は顔見知りで

もともと人と関わることが大好きな私は

働けることが楽しくて楽しくて

仕方がありませんでした！

寿司屋の娘だけど、

目指していたのはフランス料理の道。

フランス料理店でもバイトをしたり、

いろんな経験を積みました。

学校で覚えたこと、バイト先で覚えたことを

父の厨房で再現できるのが

嬉しくて仕方がなかったことを

はっきり覚えています。

父はいつも『旨いなぁ！』 と褒めてくれて、

それがたまらなく嬉しかった記憶があります。

喜んでもらえることが嬉しくて

料理をすることが本当に楽しくて

本気でフランスへ

修行に行きたいと考えていたあの頃。

しかし、夢を追うばかりで

なかなか実現できなかった私は、

周りが夢を叶えていく姿に

焦りを感じ始めていました。

『1人でどこまでできるか？』を

実行するため、20歳で1人暮らしを始めます。

私はあるお店に問い合わせをし

面接を受けることになりました。

提示された面接時間は夜の8時。

指定された日時に向かったその先で、

私の人生は違う方向へと動き始めるのです...

私の夢ストーリー③へ続きます

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