今晩は、クラウダーです。
昨日の続きです。
昨日の記事で伝えるのを忘れていた奇跡がもう一つありました。
私達がカセドラルロックのトレイル前駐車場に着いた時、
結構雨が降っているにもかかわらず、駐車場には既に車が沢山ありまして、
ほぼ満車でした。
もう一度言います。ほぼです。
つまり、1か所だけ空いていたんです。
駐車場の前を通過する直前1か所だけ空いているのを私は見逃しませんでした。
やっぱりツイてる!
こうも色々と小さな奇跡を目の前にしていると
私達が来やすいように神様が采配してくれてる!と思わざるを得ないし、感謝しかないです。
さて、昨日載せたトレイルスタート地点の写真ですが、
ここで思わぬアクシデント。
トッドが何故か皆の為にと、踏み石に良さげな大きめの岩を見つけて、
川の中にステップを作りだしたんです。
既に何人かが濡れないようにと浅瀬を探したり、自ら顔をだす石を見つけて川を渡ってました。これを見ていて、何故か石を集め出すトッド。
私の場合は、サンダルなので
(ワザと)ザブザブと川を難なく渡りきり、トッドを待ってますが一向に来る気配なし。数分待っていると彼が「先に行ってて、後で追いつくから」
と既に踏み石プロジェクトを開始スイッチが入ってしまった模様。
一瞬(マジかよトッド。。。)と思いましたが、まぁカセドラルロックに登るのは慣れているし、もしかしたら私一人で神様とお話する時間をくれたのかもなぁ、と瞬時に考えなおし、「わかった、じゃあ上で待ってるね」と返答。
そして一人で、テクテクと歩きだしました。
随分前の私だったら、「そんなことしないで早くいこうよ」と言ってたかもしれませんが(自分の目的がはっきりしていて、行く場所を知ってたら言わないかもしれないけど)、最近では人生の道草って人それぞれだと思うので彼の興味を尊重し、トッドがやりたいことをやってもらい、私は私の進むべき方向へ前進するいうスタンスは当たり前になって来ました。
これはお互い非常に楽ですし、ストレスフリーです。
登り始めて10分位の時の写真はこちら
まだまだ雲が厚く、所々の雲はとても低いです。
さて、ここの岩山登りは見た目には非常に登りずらくて、傾斜が急な場所が多いのでひるむ人達が多いです。実際この日も何人も断念している人が沢山いました。(サボテンもあったりするから怖いのかな。)
ニューヨークのマンハッタンから来ていた夫婦は、奥さんが足をひねりたくないからと一番の難関の部分を登るのを諦めてました。
(旦那さんはそのポイントを登り切ってて、コツを掴んでいるので彼女が必要であれば手伝う用意も出来てました)
残念だなぁと思いつつも、無理には勧めませんでした。
ここの山登り(私はハイキングだと思っているんですが)は、
自分を信じられるか
岩を信じられるか
この2つがはっきりしていれば、簡単に登れます。
ここの岩の面白い特徴は滑りやすいと思っていると滑りやすく、
絶対に滑らないと信じていると、滑りません。(これ本当)
ベルロックもそうなんですが、登る人の固定観念が強すぎて、滑りやすいって思いこんでいると登りずらいんですよね。
でも、基本的にあの岩は滑りません。
実際に、このエリアで滑って転んだ人を見たことがありません。
(ヒーヒー言っている人はよく見かけますが)
だから私みたいにサンダルを履いていても(これが普通のビーチサンダルでも同じ)、
滑って足を悪くしたことなんて一度もありません。
見た目に囚われて、上まで行かないのは残念だなぁって思います。
これって、ハイキングだけじゃなくて人生も同じだなぁってつくづく思います。
思い込みのせいで、本来見れるはずの美しく素晴らしい世界に辿り着けないってこういう事をいうんだなって思います。
ここのハイキングでは色んな事が学べます。
そして私の場合ですが、いつも他の人達が行くルートからそれて、自分が登り易い場所を見つけながら歩きます。これも結構大事です。
人によっては皆が登るルートが正当に見えるかもしれないけど、登りずらいとかがあります。
ここしかルートが無いと思って歩くとシンドイですが、他にも登り易い場所があるはずと思いながら、周りを見渡して歩くのはここ(カセドラルロック)ではアリ🐜です。
勿論、出来るだけ植物を踏まない様にしながら歩くことも大切です。こんな岩場で健気に生きているので、尊重して歩くことは非常に大切です。
いつもなら30分弱位で登り切れるのですが、今回は目的が”神様との対話”ですので、色んな事を心の中で語りながら少しゆっくり目に登りました。
そしてゆっくりと登っていたお蔭で、先に登頂した人達が思い思いに頂上を堪能して、下山を開始していました。だからトレイル終了地点に着いた時には本当に数人しか居ませんでした。
その時の写真はこちら
既に雲が薄くなり始めてます。前の写真から20分位後に撮りました。
この時携帯の気象予報では未だにセドナでは”雷雨の可能性アリ”と出てました。
さて、この時はまだ雨が少し降っていました。この雨にも本当に感謝です。
本来なら、アリゾナでの雨は感謝すべき命の水なんです。
特に私達が住むギルバートやフェニックスのエリアは1年で300日以上は晴天が続く地域です。しかも乾燥していて、夏は6か月くらいありますし、暑いです。
ですので、モンスーンシーズンは私達にとって恵(めぐみ)の一時であり、雨は慈雨なんです。
今回少しの間だけ雨を最小限にして下さいっていうお願いは、私の完全なるエゴです。(願いを奏上する前に詞を読みたかったので紙が濡れて読めなくなるのが心配だったからです)
さて、本来の目的である特別なスポットに移動している間も、心の中で色々考えてました(もし私が向かっている場所に誰かがいたら、どうか彼らが思う存分楽しんでくれますように。私が邪魔をしませんように)と考えるようにしました。
最初は(あの場所に誰もいませんように)と考えたのですが、それは相手に失礼だと思ったので、言葉を改めて考え直しました。
この場は私だけのものではなく、来る人達全ての場所ですから。
心のあり方はとても大切だと感じています。私が邪な考え方をしていたら、メッセージは届かないですし、本末転倒です。
そして漸く到着した時、あるカップルが先に楽しんでいました。
こういう時は、邪魔をせずに彼らが思う存分時間をとれるように考え、私は持っていたモノを全て岩の上に置き、しっかりと立って深呼吸しました。
この場所はトッドが「プラスもマイナスもない、何だかゼロな感じのポケット」と呼ぶスポットです。 私が初めてカセドラルロックに登った時も、何故か無性に気になって発見したこのスポットですが、やっぱり呼ばれたんだろうなって思います。
実際、桜井識子さんがこの場所においでと神様に誘われてヒーヒー言いながらやって来たそうです。(普通の人なら最初はちょっと怖気づいてしまうかもなぁって思います。)
でもこのスポットに来た時、ここが特別室のようなパワスポだとブログで綴っています。
私も何も感じはしませんが、ここに来るととても落ち着くし、頂上に来たら必ずここに寄ります。
さて、私がここで立っていると僅か数分でカップルが下山していきました。
二人が去った後は、この場には私しかいませんでした。
神様と対話の時間が来ました。
トッドも来る気配が全くなし。
あの人は私がちゃんと時間をたっぷりとれるようにしてくれているのかもしれないなと察しました。有難し!トッドがいたら気になって、集中できないのでいないこの状況に感謝しました。
さあ祝詞をあげようと思ってカバンの中から紙を取り出したんですが、これがなんと大祓詞でした。勘違いをして大祓詞の方を持ってきちゃった。 どうしよう。。。
仕方ない、あるもので執り行うしかない!
ひたすら前向きに考えつつ大祓詞を言葉に出して読み始めました。
気が付くと、雨がぴたりと止んでました。
これにはもう少し後で気が付くのですが。
兎に角プロジェクトに参加して下さった方のお願いを一生懸命言葉に出して伝え、
その理由も伝え、さらに参加者がセドナに来るご縁をどうぞ繋いで下さいとゆっくりとお願いいたしました。
そして私もその場にいない主人の願いを(知りませんでしたが)、「彼が望んでいることが現実化しますようにお導き下さい」と唱えました。
儀礼を始める前は優しい風が吹いていたのですが、
この一連の作業中は風がやんでいました。
正直、儀式をしている気持ちになれるか心配でしたが
始まってみれば素直にお願いをお伝えし、きちんと儀式を執り行うことが出来たと感じました。
一連の作業を終え、さて彼女へのメッセージを頂こうと思いアースマジック・オラクルカードを一枚引きました。すると、やっぱり神様からのメッセージだと確信するカードが!
(参加者の方に許可を取っていないのであえて写真は控えます)
そして、最後に私達に向けてのメッセージを下さいとお願いして引いたカードがこれでした。
CAVE(洞窟) ~サンクチュアリ(聖地)
LIGHTNING(雷) ~パワー(力)
最初に引いたカードはCAVE(洞窟)のカードでしたが、実はこの後ろにいたカードが気になってしまいもう一枚引きました。するとLIGHTNING(雷)のカードでした。
もうそのままのカードが出てきたので、言う言葉がありません
カセドラルロックは聖地であり、学びの場所でもある。
そして学ぶことによってパワフルな力(或はエネルギー)を得ることが出来る。
本当に沢山の学びを頂きまして、更には文字でしっかりメッセージも頂きました。
カセドラルロックですべきことは滞りなく終了し、さて下に降りようとおり始めて1分も経たずにトッドが現れました。しかもシャツをびっしょりと濡らし、登場です。
あのね、余りにも完璧すぎる登場なんだけど
折角登ってきたのに、本人は例のスポットには行かず、その代り彼は彼なりにお願いをしたそうです。(あの人は実際に感じることが出来る人なので、どこですればいいかはわかっているだろうし)
そして二人で降り始めると漸く下方から人が登り始めているのが見えました。
恐らく30分以上あの場所にいましたが、誰一人来ませんでした。
しかも雨もすっかりやみ、降りる頃にポツリとしだしましたが、全く気にならなかったです。
途中でトッドがこの木と写真撮ってくれーというので写真を撮ったのですが、
実はこの木の写真は独りで登っている時に何枚か写真を撮ってました。
なんか同じ木に見えない。(笑)でも同じ木です。トッドお気に入りの木です。
下山最中に、やっぱり引き返していくグループに遭遇しました。
よーく耳をそばだてていると、日本の方でした。
親子3代のグループでした。
傍を通った際に、「こんにちは。ここは思っている以上に簡単に登れますよー。折角だから登ってみたらいかがですか?勿体ないですよ~。」とお伝えしました。
「えーそうなんですか?」とお母さまらしきかたがちょっとビックリしつつ(恐らく私が日本人に見えなかったからかも)言ってました。
そしてお祖父さんとおばあさんらしき方にも会ったので同じことを言ったら、おじいさんが「えー、いやだ。」って言ってました。
聞いた時はちょっとビックリしたけど、あとから「いやだ」っていう言葉だけが残ってなんか滑稽に思えてきた。小っちゃい子供みたいな言い方してたからだと思います。するめみたいに味のある返答でした。
駐車場に着くと、漸く天気が良くなってきたからとばかりに車がやって来てました。
雨が降っていた時の方が遥かに車も人も多くてちょっと驚きました。
帰りは、USPS(郵便局)に立ち寄り、メッセージカードをお送りしましたが、その頃には来た時には厚い雲で覆われて全く見えなかったサンダーマウンテンがすっかりと綺麗に顔を出して出迎えてくださいました。
最後の最後まで心憎い奇跡に益々セドナが好きになっちゃいました。
今回の旅は、神様が本当に色々と計らって下さったおかげで、怪我することもなく、ケンカすることもなく、楽しく、清らかに全てが執り行われた神懸りな旅でした。
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