銀象嵌銘大刀の出土した江田船山古墳 | 身近なロマンを再発見!筑前由紀のプチトリップ

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・福岡女子大学国文学科卒
・筑豊地域おこし写真部部員
・飯塚市観光マイスター協会会員(観光案内人)
・神楽座座員
「一般社団法人 歴史と自然をまもる会」「飯塚市歴史資料館」にて定期的に勉強中。
学んで得た知識を生かしてブログを執筆しています。

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江田船山古墳

熊本県玉名郡和水町江田

 

日本最古の本格的記録文書が発見された古墳よ!

21代雄略天皇の名前「ワカタケル大王」と書かれた刀が出土したの。

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雄略天皇が熊本に⁉

 

どうも、雄略天皇が天下を治めている時代に仕えていたムリテ(人物名)って人物の刀だということが書かれているようなの。

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あ、雄略天皇本人じゃなくて、雄略天皇に仕えていた人がここに埋葬されているってわけね。

 

判読不明な字が多いから、微妙な部分はあるのだけれど、おおよそそう考えて良いと思うわ。

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「象嵌」は一つの素材に異質の素材をはめ込む工芸技法。

「銀象嵌銘」は銀をはめ込んで文字が刻まれたという意味よ。

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すごく綺麗に整備されている。

大きな木がある辺りが江田船山古墳。

 

だいたい90度別方向から。

 

こういう向き。

 

そしてこんな感じに、後円墳の円のナナメに向かって石棺がある。

 

いつでも見学できるんだって!

 

バスハイクの皆で、扉を開けて見てみた。

 

ガラスが曇っていて見えない!って思ったけど、ふき取ってみたら、かなり近くにデンと見えてた。おおお。
現地で実物が見れるのは臨場感あって良いね♪

 

別場所にあった石棺の写真はこちら。

 

 

以下、現地にあった説明書き。

 

 

 

 



敷地内には他の古墳も。

京塚古墳。


虚空塚古墳。



周辺地域から出土した石人のレプリカが飾られている場所もあり。


これは何か分からないけど、何か好き☺️



 


一般社団法人歴史と自然をまもる会 (rekishi-shizen.com)