内宮・外宮を合祀、櫻井大神宮 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

櫻井神社について。

櫻井神社とその本殿的なポジションにあった岩戸宮(と、近くにあった末社)を見て、なんだかひと段落してしまって、書き上げた気になってたけど、まだ続くよ!



櫻井大神宮へ向かう。

がその前に、

参拝順路としては①となっている

櫻井猿田彦神社。

②塞の神。

「猿田彦大神」と書かれた石達も当たり前にごろごろある。

「庚申」かと思いきや、「庚田毘古大神」。

サルは庚じゃなくて申だけど、これ、間違えたのかなぁ🙈




櫻井大神宮に向かう。

こちらは神楽殿。


外宮板垣北御門 御鳥居とある。

元々は伊勢にあったもの。

伊勢神宮は式年遷宮の際、今まで使用していたものを他所に分けたりするらしい。


ハート型に並んだ石。


鳥居のようで鳥居でない何か。

手振れしててますます何か分からない(笑)


こちらの鳥居も伊勢神宮…

ではなく、佐美長神社の鳥居だったものが、式年遷宮の際にやって来たらしい。

経緯は分からない。

ただ、この日バスハイクに参加された方の中に佐美長神社をよくご存知の方がいらして、佐美長神社の鳥居がここにある事にテンション上がってらした。

私は全く何も分からなかったのだけど、こういうのに何かご縁を感じて嬉しくなれるのは良いなぁって思った😊


櫻井大神宮!

3つの建物が並んでいる。

手前から、拝殿・幣殿・本殿であろうか。

ここも伊勢神宮の式年遷宮に倣って、宮地を2か所に定め、20年ごとに式年遷宮を執り行っていたけれど、第13回目にして止まったという。

そうよねー、建て直すのって大変だよね。

現在の社殿は慶応二年(1866)のもので、150年近く経っているという。


長いのか短いのか。

なんかもう、古代史をやっていると江戸時代だって新しいから、時の長さの感覚がバグる(笑)

ここは、内宮・外宮を合祀しているらしい。

本殿の千木は向かって右が水平切りで内宮(天照大御神)を現し、向かって左が垂直切りで外宮(豊受大御神)を現している当宮独自の建築様式だそう。


ちなみに、祀られている神様の性別によって千木が違うなんて説を見聞きするけど、そんな事、一体誰が何を根拠に言い出したんだろうねって位、当て嵌まらない。


御朱印。


櫻井大神宮(櫻井神社)については以上。




続く。




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