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まっちゃん大丈夫？
日に日に報道が過熱を増してきて、本当にすごいですね。
語弊を恐れずに話すと、石川県の地震と、今回の事ってある意味似ているなあ…と思うのです。みんなダウンタウンってずっと、第一線でこれからも走り続けるだろう…ってどこか思っていましたよね？たとえば、あなたが今住んでる家や実家も、明日もこれからもずっとあり続ける…そういう風に信じていますよね？
しかし、今回分かったのはこの世に何一つ安定したものなどない…という事です。諸行無常、常に移り変わり、人の気持ちも、時代もどんどんどんどん変わっていく。大きな企業に就職すれば一生安泰、そんな古い考えもいつかは苦しみの元となるでしょう。時勢を読むこと、これは第一線で走り続ける人に必要不可欠な能力と言えます。
ゴキブリは３億年ほど前からいますが、今も歴史を紡いでるのは彼らが環境や時代に合わせて柔軟に対応してきたからだと言われています。私は生理的に彼らをいまだに受け入れられませんが(笑)、本当に有能だなと思います。
まっちゃんの今回の騒動は、彼にこの能力があったのか…という所に集約されるように思います。
どうなる松本人志
まずダウンタウンは一つの企業として考えますので流体占技で結成時を見ていきます。
お２人の命式と合わせても大変理想的なスタートですね。日支半会で年支支合のスタート。プライベートまで拡がりを見せる堅実なスタートです。甲辰流体占技カレンダーでもお伝えしましたが、年支支合の年でのスタートが起業の倒産件数が１番少ないので、ここまで走り続けてこれた下地がここにあると思います。気になる方はどうぞ↓
ダウンタウン結成年
まっちゃん
| 1982/2/4(19) | 壬戌 | 龍高 | 天印 | 日柱：半会 月柱：害 年柱：支合 |
はまちゃん
| 1982/2/4(19) | 壬戌 | 龍高 | 天印 | 日柱：半会 月柱：干合 年柱：支合 |
２人の陰占を見ていく
松本人志（60）子丑天中殺（赤文字は共通部分）
| 陰占 | |||
| No. | 51 | 58 | 40 |
| 天干 | 甲 | 辛 | 癸 |
| 地支 | 寅 | 酉 | 卯 |
| 蔵干 | 戊 | 辛 | 乙 |
| 甲 丙 |
|||
浜田雅功（60）子丑天中殺（赤文字は共通部分）
| 陰占 | |||
| No. | 51 | 54 | 40 |
| 天干 | 甲 | 丁 | 癸 |
| 地支 | 寅 | 巳 | 卯 |
| 蔵干 | 戊 | 戊 | 乙 |
| 甲 丙 |
丙 庚 |
||
とりあえず、まっちゃん浜ちゃんの陰占を見ていきましょう！
２人とも癸卯年生まれの同級生縁で年干支が律音。驚きなのは同干支日に生まれており日干支が甲寅の律音です。
違うのは生まれ月の月干支のみとなります。このお２人は陰占３分の２が同じですので、お互いの考えが手に取るようにわかるコンビです。私達が思う以上にこの２人の絆は強い。陰占は絆や縁の強さが出る部分ですが、日干支も同じなので自分の分身と仕事をしているような感覚だと思います。ダウンタウンのボケ突っ込みの呼吸は、他人が入り込めない独自の世界を作り出しています。
ただ、通常律音の組合せというのはシーソー関係でどちらかが潰れてどちらかの運が上り、二人同時にプラスになっていくのが難しい関係です。婚姻なら避けた方がいいとされていますが、コンビの場合はそうとも限らない、大変興味深いケーススタディです。これは陽占をみると二人の性格が真逆だから成立している事であり、似たような陽占の組合せだった場合ここまでの長続きは難しかったのではと思います。
２人とも子丑天中殺
日干支が同じですから、当たり前ですが同一天中殺のお２人となります。
しかも二人とも子丑ですからね。初代運ですごいスタートとなります。子丑天中殺の時点で「誰かがやった何かを踏襲する」というのはできない二人です。本能的に無理です。新しい何かを自分たちが初代で創造してこそ下が落下傘のように広がります。ダウンタウンに取り巻きの後輩が群がるのは目下に縁が強いからなんですね。
むかし志村けんさんが「俺らとは違う、新しい笑いだと思った」と言っていたのを思い出しましたが、それでこそ子丑天中殺なのです。ダウンタウンがドリフと同じことをしたり、誰かを見本としてアレンジをするような笑いをしてしまったら全く輝けなくなってしまいます。自分たちの天中殺を見事に生かし、尚且つスタート時期もよかったので気球のように大きな上昇気流に乗っかったコンビと言えるのです。
次回は問題の真相に迫る
今回はお２人の基本情報をみました。次回は問題の真相を陽占も交えて見ていきたいと思います。
しかし、今回も算命学以前のお話になりそうですね。変な話、やはりゴキブリは見習うべきです。
また「実るほど首（こうべ）を垂れる稲穂かな」という言葉も忘れてはいけません。稲穂は実るほど頭が重くなって下に垂れる、お辞儀したような状態になります。転じて、一流になればなるほど腰が低くなるという事です。
真の一流は、びっくりするほど腰が低いという事であり、例をあげれば上皇陛下ご夫妻かなあと思います。
エンペラーでありながら、本当にその腰の低さを体現されているなあ…といつも感心しております。
＼また見てもいいよーって方／
つづき～
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