今日のお話はちょっと小難しいです笑
「浴衣に補正はいるかいらないか」
皆さんが欲しい答えはわかってます。
浴衣に補整はいりません。
だって、普段着だもの、補整なして気楽に着ましょ❤️
あるいは
浴衣こそ、布が少ない分
補整必要です。
どちらも皆さんが求める分かりやすい答えで、もう一つ掘り下げるなら
それぞれの価値観次第だよね
なんですが。
残念ながらどの答えも本質的ではありません。
浴衣に補正はいるかいらないか。
その答えは、
必要（入れることをお勧め）な方もあれば
不必要なら方をいる。
それを決めるのは、価値観ではなく、
あなたの身体
です笑笑
ざっくり言えば
着姿（着心地）＝
身体 ✖️ 着物 ✖️ 着付
今お持ちの身体で出来上がる着姿や着心地が気に入っているなら、補正（補整）は不必要。
ここでもう一つ難しいことを言えば、
補正がいるかいらないか？を決めるのはあなたの身体。
補整を入れるか入れないか？を決めるのはあなたの価値観、
そう、補正と補整は違うのよ。
この二つを混合して
補正は必要！
いや、補整はいらない！！
そういう論争は無意味だなーと思います。
そして何より。
自分がいるからと言って、「浴衣に補整は必要！」とか、自分はいらないからといって「浴衣に補正は不要」とかも言えないんですよね。
不要論の方も、必要論の方も、ご自身の経験でのみ語っている方もいます。
個人の体験談って、すべての人に役立つわけではありません。
講師さん方にはそれが自分個人の体験談なのか、一般論にまで落とし込んでいるのか、よく判断してねと話していきます。
わたし個人でいえば、昔は絶対必要だったけれど、いまはいらない。
わたしが変わったのだ笑
《悪魔の着付け術》でも《身体を調える着付け》も基本的には補正なしでレッスンを進めます。
途中途中、必要な方にはその方のための補正を作ります。
「補整とはなにか？」がわかれば、その時その時で必要な補正がわかります。
着付師さんだとどうしても「みんな同じ形」や「着付師さんの価値観による補整」をしてしまうので、あなたのための補正はご自身で選んで欲しいかなと思います☺️☺️
その簡単さ、悪魔的
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