労働時間に対する意識を変えるときか | 現実を見つめ理想に向けた一歩を

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TVの番組で労働時間に対する日本と欧米の意識の違いをしていた。

 

過労死というのは日本だけの現象で、英語では「karoshi」と日本語をアルファベットにした単語として使われている。

欧米では、残業はほとんどないが残業するときは、きちんと残業代を支払う。日本みたいなサービス残業はない。

 

 

日本は労働時間は長いが、労働生産性は先進国のなかでも最下位の位置にいる。

あまり日本にとっていいデータはない。

 

 

 

一生懸命する姿勢も評価する日本と仕事の結果を評価する欧米の考え方の違いが表れている。


労働時間で管理する考え方は、産業革命後の工場でのルーチンワークがもとになっている。

知的生産性を求められる現在の時代には合わないということだ。

 

 


農耕民族である日本と狩猟民族の欧米では、根本的に労働に対する考え方も違う。


欧米の合理的な考え方や行動を日本でも実行できるかということである。

 

モノの考え方は長い文化や風土というもので培われていたものであり、一朝一夕に変えられないだろう。

 

 

 

 

しかし、最近 コンサル系の会社で21歳のマネジャーが誕生したというニュースがあった。

詳細は省くが経歴も異例ずくめである。

今後こういう能力主義の人材の採用が増えていくのだろうか。

 

 

これからの日本の社会も会社も農耕民族的ものの考え方を封印して欧米流のビジネススタイルに変化していくか。 

歴史の判定やいかに・・・