イタリアでモロッコごはん

イタリア在住栄養士ritzcoが美味しいモロッコ料理情報を綴ります。
ず~っとやりたかったフランス語の勉強を再開!充実の勉強ライフも一緒にお届けいたします☆


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私と夫が出会った頃
私の着ている洋服が
あまりにも日本チックなもので
夫の趣味でないものには
厳しくチェックが入っていた!


私はそれにビックリして
じゃあ、アナタの趣味のもので
私も納得出来るものを買ってちょうだい!と
言うと、なんでもかんでも買ってくれた。


夫が独り身だった頃は
独身貴族で洋服は買いたい放題
それはもう、その金額を貯金していたら
結婚生活の駆け出しも苦労しなかっただろうに
というくらいパーッと使っちゃっていたらしい。


節約という概念は彼の中にはなく
私と一緒にいてやっとのこと、
セーブ出来るようになったかな?という感じ。



私は彼に比べたら洋服なんかどーでもよく
買ってもらったものをテキトーに着て
何を着るかよりも
今日何をするか、何を食べるかに関心が向く。




モロッコでは民族衣装を着て歩いている。
足首までの長い衣装でフードが付いているのがモロッコ式。


最近はジュラバもとてもスリムでオシャレなデザインがいっぱいで柄選びで楽しめる。
これはズボラな私には非常に便利なアイテムで
部屋着の上にぱっと着て出かけられて楽チン!


何故ジュラバを着るかというと
私が歩く界隈では皆さんほぼ全員がそれを身にまとっていて
アジア人の私が洋服を着て歩くと非常に浮くから。


ただでさえ中国人だ!と見られるのに
洋服にバッグを持って歩いていると
まず泥棒が寄ってくる。


バッグは刃物で切られて取り上げられるらしい。
人前で携帯で話し始めると
すかさず手から取り上げられるらしい。
渡さないと拒むと、ナイフを突きつけて脅されるらしい。


実際うちの親戚の男性もバイクでやってきた男に
刃物を突きつけられて携帯と財布を奪われたばかり。



貧富の差が激しいので
即金が欲しい泥棒は何でもしてくる。

こうした気を抜けない状況の中
結婚当初の私が訳もわからずに
洋服でフラフラ出掛けるのを
親戚は凄く心配した。


夫と一緒の時は良いけれど
たまには独りで歩きたいのに
目で拒まれているのが何故だか解らず
いつも家の中で閉じ籠って
あの頃はまだスマホもなくて
暇を持て余して胃が痛くなっていた。



そして数年が経ち、初めてジュラバを着て外に出ると
ガラリと世界が変わった!!

もちろんバッグや携帯は持って出ない。
小銭入れだけをしっかり握りしめて出掛けると
私の自由がやってきた!!!


それでも毎日
お財布気をつけなさいよ!
泥棒が沢山いるからね!
と何人もの人に注意される。

特に人前で携帯電話で話すのは本当にやめたほうが良い。
私は子供を遊ばせた公園から家にテクテク歩いている間に
電話泥棒を3件も目撃したことがある。
本当に手から奪い、全速力で走って逃げていた!



ジュラバを着てタクシーに乗ると
料金をぼられる事は無い。

先日イタリア人の友人と別々のタクシーに乗ったら
金髪青い目の彼女は、しっかり私の2倍の金額を払わされていた。


本当にモロッコ人は
ボれるところからは
ナンボでもボろうとするので
私はそれを民族衣装でガードしているのだ。







最初にオーダーメイドしたのは黒いジュラバ。
その後に赤いジュラバを親戚から頂いた。


義母はその赤が大層気に入って
赤を着ていないと
何で赤いジュラバを着てこないんだ??
といつも質問される。


私の人生で赤い服など買ったことは恐らく一度もない。
どちらかというとインディゴ系の蒼を着たほうが
心から落ち着いていられる。


そのジュラバを頂いたとき
うぇー!赤ー?
と一瞬おののいたけれど
来て歩くと、とても似合っていると言われてビックリした。


実家につくとジュラバを脱ぐ。
誰も見ていない実家で
もちろんズボラな私はテキトーな服を下に着ているのだけれど

ある日、私の母の手作りのリバティー柄のノースリーブをきていたら
義母が、あら、今日はステキなのを着ているわね!
と褒めてくれた。


その時は気付かなかった。


が、たまに私のTシャツを触って
これは着ていて涼しいの?
などと聞いてくることがあった。


この質問で、鈍感な私もふと思った。
この人、私の洋服チェックしている??



そして夫がモロッコに上陸して確信を得た!

その日夫はオレンジ色のポロシャツに
オレンジ色のスニーカー、ダークブラウンのズボンを履いていた。

すると義母は
ステキな色のコーディネートね!
と息子のことを褒め称えた。


翌日夫が薄めの色のジーンズを履いていくと
義母は非常に不満気に

アナタ何て色のジーンズを履いているの!
お金あげるから違うの買って来なさい!!
と財布を取り出してお金をあげようとしている。


私は十何年か前に
夫から日本デザインの洋服にダメ出しをくらった
あの出来事を思い出して、腹を抱えて笑った。


コレは血だったのだ!
洋服に厳しくケチを付けるのは
義母から受け継いだものだったのだ〜!


恐らく夫のことだから
義母にダメ出しくらったジーンズも
Dieselかどこかのブランド物だったとは思うのだけど
その日の義母の厳しい洋服チェックで

これからはヘタなもの着てこれないなー
ということになった。



最近私のモロッコ滞在も長くなり
ジュラバを何着も新しくオーダーした。


新しいジュラバを義母の前に着ていく度にドキドキする。
今のところどれもステキね!と褒めてくれるけれど

未だにしつこく、しかしなんであの赤いジュラバを着てこないんだ?
アナタにとっても似合っているのに!

と突っ込んでくる。
相当お気に召された模様。


本当に、こだわりがある人の隣にいるって大変。



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犠牲祭当日はタクシーも走っていないとのことで
前日から実家にお泊まり。
子供達は夜中の12時まで遊びまくって大喜び。



犠牲祭当日
夫は朝早くから息子を連れてモスクへお祈りに行きました。

モスクから聞こえてくる祈りも
生け贄になるものへの祈りらしく
いつも聞こえてくる祈りの調子とは
少し違うものでした。



家族全員揃って朝食後
羊ホテルから羊が屋上テラスに運び込まれて
さっそく脚を縛られて男性3人掛かりで押さえ込み
ピューと真っ赤な血が飛んでいるのが見えてしまいました。


慌てて目を逸らします。
こんなにアッサリ声も無く殺されていくのですね。


美しかった、もはや息のない羊さんの頭部は地面にゴロンと置かれ
肢体は逆さに吊るされ皮を剥がれていきます。


皮が剥がされたとたんに
あ、これはよくモロッコの肉屋の軒先に吊るされているね
と、とたんに「動物」から「肉」という認識に切り替わります。


モロッコでは鶏肉を買うにしても
生きている鶏を目の前で殺して血抜きして
羽をむしって、まだ温かい鶏肉を
ビニール袋に入れて「ハイ」と渡されます。


その鶏の体温を手で感じるたびに
あぁ、命を享受しているんだ
と認識します。


その最大系のお祭りが
一家に1頭羊を屠る犠牲祭なのです。

本来はお金に余裕がある家庭が
乏しい人にも肉を分け与え
みんなで有難く頂く目的で羊を殺していました。


が、今回3家族が各階に住み共存する実家家族は
羊3頭を殺しました。


夫が義姉家族用にも、と2頭羊を購入したら
もう義弟は亡くなっていないんだし
2家族に1頭で良かったのに、と言われていました。


飽食の現代、一家に1頭が当たり前となっているこの文化は
もはや常識となってしまって止められない感が否めません。


皆さん上手に保存して1年掛けて食べ続けるのですが
いやはや、凄い肉食文化だなぁと思いました。


男達は生け贄を家に届け
女達はそれを料理する。


もう私の頭の中はこんな雰囲気でいっぱい。





解る人にだけ解って頂ければ結構です♪


男の役割と女の役割がハッキリと別れているモロッコ。

もう切り身になっている肉に慣れてしまっている私には
動物を前にして屠れる男性は逞しく見えましたし
その生け贄を調理する女性達は
自然の摂理から導かれた本来の女性の役割を果たしていて
この大昔から変わらない男と女のあるべき姿
そしてそれを継続出来ているこの国の文化に
妙に納得してしまったのでした。



さて、男性が調理場に最初に届けるのは
レバー。

腸の周りのアミアブラは取り出した後すぐに干されました。





これが普段洗濯物干しているところにかけられて、ワォ!

少し干すと紙のようにパリッと扱いやすくなりました。





巨大なレバーを一度炭火で炙って切ったものを
このアミアブラで包んで串刺しにして
また炭火焼きで焼いて頂きます。






この脂が炭火で焙られるとカリッとして
くるまれたレバーと頂くと
カリッジュワッという美味しさが味わえます。



青空の下みんなで串刺しにして
炭火焼きにしてありがたく美味しく頂く
最高の時間を過ごすことができました。



お腹いっぱいの中
Facebookでモロッコ人の甥っ子が
こんな写真を投稿していて笑えました。






犠牲祭当日は国民全員がコレを食べていることを
想像するだけで身震いがしましたびっくり









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夫がフィレンツェからカサブランカに上陸。

久しぶりに私を見て

うわっ、すごい日焼けしてる!
黒くなって、モロッコ人みたい!!

とのこと。

アナタに言われたくないよ!
って、夫を知る極少数の方には解って頂けるかな?



到着の翌日、夫は羊を2頭購入したとのこと。
今年は初めて、家族で犠牲祭に参加出来るのです。


昨年は丁度、子供達の学校開始の時期と重なって無理だったのが
イースターの様に毎年お祭りの日が少しずつずれることで
今年は余裕を持って参加できることに!




さて、こちらが夫の実家に連れて来られた羊さん。





この子達が生け贄にされてしまうなんて〜。

夫の手で首を断ち切り解体されるそうです。

大学病院の実習でオペ見学があり、卒倒したことがある私は
きっと直視出来ないと思うので
目を背けていようと思います。



一度家のテラスに運び込まれた羊さん達、
餌やりや糞掃除など結構大変なので
家の前の臨時羊ホテルに預かってもらうことに。






こちらが臨時に出来た羊預かり所。
5つ星ホテル、wifi付きと書いてあります。
毎年書かずにはいられないご様子。






9月1日の犠牲祭に向け、ホテルは混み合っております。



まるで日本のお正月のようにせわしない1週間。
皆さん故郷への帰省で高速道路は大渋滞。

今日からお店は閉まりだし
明日のお祭り以降は5日間ほどお休みになるので
パンも野菜も買えない状態が続くことを想定して買い溜め。


モロッコ国民は羊のことで頭がいっぱい!!

誰とご挨拶しても、あなたは羊買った??

と、そればかり。



突如現れる臨時羊販売所と
羊ホテルのおがげで
街は羊臭が漂います。


うちの子供達は羊ホテルでいつも羊さんを観察しているので
一日の終わりには洋服が羊臭くなっています。


明日はどんな騒ぎになるのでしょうか??

またレポートいたします☆





















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そういえば、この8月でブログを書き始めて13年になります。

独身時代の私のイタリア生活は
今では信じられないくらい暇を持て余していて
ブログなど書いて楽しんでいたのでした。



ブログを通じてお友達になった方も沢山いて
会ったこともないのにお互いの軌跡を知っている、
まるで昔から友達だったような人もいます。



書くという行為は
その人の持つ知性や品性をさらけ出すので
その人の文章が好きならば
大抵、実際にお会いしてもメチャ気が合うことが多いです。


何千万分の一の確率で
私のブログに辿り着いてくださった
この出逢いはいつも必然だと思っています。


これからも私の経験が少しでも
遠い世界のどこかでこのブログに辿り着かれた方の
お役に立てればと思っております。

これからもどうぞよろしくお願いします☆






写真は先日海で飲んだスパイスコーヒー。
シナモンが効いていて辛いくらいでした。
このエキゾチックなお味、大好きです。



さて、私がイタリアでお引っ越しする前
義姉が脚を切断したばかりの頃
私は慣れない介護真っ最中で
ホトホト疲れては
気晴らしに夫とバールにカフェを飲みに行っていました。


するとご近所のチュニジア人パパがやってきて

聞いたよ、お義姉さんのこと、
君が介護しているんだって?
ありがとうね!


私は、何故この人からお礼を言われるのか
一瞬ハテナ?で
こういう時は、どういたしましてって言うのか?
とか頭の中で迷いながらも

不意に言われたお礼の言葉は
介護にちょっと疲れたココロにガンガン響いて
自動的にドーッと目から涙が溢れてきてしまいました。


夫に、なんでこのパパ友、私にお礼言ってくれるの??
と聞くと

僕達イスラム共同体からの謝辞だよ

とのことでした。


それを聞いて私は驚きと共に
何かボーッと温かなモノに包まれた感じがして
嬉しくてボロボロ泣きました。



その後、このパパ友だけでなく
他のムスリムの方からも
何人もが私に同じように
ありがとうね!と言ってくれました。


私はこの謝辞に弱く
言われるたびに
ツーッと涙がこぼれてしまうのでした。


今まで沢山ありがとうと言われてきたけれど
ここまで心の底から嬉しく思うことはありませんでした。



人生で最高の謝辞を
イスラム共同体から頂いてしまったのです。


介護という、自分と病んだ人との
ある意味孤独との戦いの中でもがいている介護者に
こんな風にみんなが自然にお礼を言ってくれるコミュニティって
他にあるのでしょうか??


彼らがイスラムという共同体という意識でいることで
何か困った時に助けてくれたり
凄く辛い時にみんなが集まってきて一緒にいてくれたり
もう疲れ果てて何も出来ない時に
温かいお料理をお家に届けてくれたり
こういうことを自然にしてくれるのです。


私がムスリマの義姉を助けているだけで
彼らは、その行為に対してイスラム教徒という立場からお礼を言ってくれる。


私はその謝辞に、そこはかとない優しさを感じました。


そして今介護に疲れたそこのアナタに
ありがとうね!って言ってあげたいと心から思いました。


その謝辞から流れる涙は癒しの涙です。
今まで辛かった色んなシーンが頭の中を巡った後
それを全部拭き消してくれるパワーがあります。






私への謝辞はモロッコへ来てからも続きました。

夫の親友でお金持ちの彼は
ありがとうだけでは足りないらしく

私の子供達へ高価な品をプレゼントに持ってきてくれたりするので

こんな品、大変恐縮で受け取れません!!と言うと
いやいや、君がイタリアで果たした行為は
こんなモノでは足りないくらいの価値があるんだ
と言ってくれるのです。


それからも親友家族からプレゼントの嵐は続き
ちょっと、もう、本当に結構ですから!
ってくらいご褒美を頂きすぎてしまいました。



お金に余裕がある家庭だと
このように、どんどん甘やかしてくれる彼等です。


私はモノのプレゼントも本当にありがたかったのですが
彼等から介護者への魔法の言葉、ありがとうね!が
何よりも胸にガツンと響いて感動しました。






先日のバルセロナのテロで
命を落とされた方々へご冥福をお祈り申し上げます。

そして、この記事を読まれた方々へ
平和を祈る真のイスラム教徒とテロリストを
混同されませんよう
報道を鵜呑みにされませんよう
心から祈っております。

















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今年の1月、突然義弟が亡くなった。

私は日本滞在中で年明け早々
夫が泣きながら

弟が死んでしまった

と電話してきて
あまりに突然の悲報に絶句だった。



義弟は43歳の若さで
3歳と1歳の子供と奥さん
そして同居している義母を残して逝ってしまった。



亡くなる3日前に兄であるうちの夫と
たまたま電話で話していて
とても具合が悪いんだ
と言っていた、その3日後に亡くなった。

脳内出血だった。



夫はすぐにモロッコに飛び
義母の傍によりそっていた。




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私はまだ経験したことがないし
経験したくないけれど

人生で一番辛い別れは
自分の子供に先に逝かれることだと思う。




私はモロッコにいるのに
未だに義弟の死が信じられず

夕刻のお茶の時間になると
バイクに沢山の買い物袋をぶら下げて
いつものように義弟が帰ってくるのでは?
という希望的錯覚に陥る。



爽やかな笑顔で義弟が帰ってくると
いつも義母の傍に座ってキスをする。

義母は愛おしそうに息子を見つめ
幸せそうに微笑む。


私は、この親子の図が大好きで
毎日ほほえましく眺めていた。



今年はこの光景が見れない。


そしてこれからは
私の記憶の片隅に刻まれた
温かな色に包まれた
この美しい親子の姿を
思い出すことでしか見ることが出来ない。




義母は、今年も変わらず美しく
自分の部屋で1人きり
テレビを見てクスッと笑ったりしていて可愛い。


彼女は、どんなに辛いことがあっても
淡々と変わらず
相手のことばかり気にかけて
限りない優しさを振りまき
常に神に感謝し続けている。


彼女がみんなを愛しているように
周りの誰もが彼女のことを愛し
愛の循環は十分過ぎるくらい満たされている。



きっと彼女にとって息子の死は
神が定めた寿命と素直に受けとめ
生かされている毎日に感謝し
祈りと共に悲しみも浄化されているのだと思う。



信仰を持っている人のぶれない強さを
きっと1番辛いであろう瞬間に垣間見れる。



常に変わらない平常心。
謙虚すぎる程の生きる姿勢。
彼女の身体に収まりきらない程の愛。


この尊い人を前に
彼女の足もとにも及ばない
ちっぽけな私は
一体今の自分には人のために何が出来るだろう???
という考えばかりが巡り巡る。


義母を見ていると
何もしていない怠惰な自分を
小さな善行のために動かさねば
という感情に陥る。




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モロッコ人の友人宅に滞在しています。

両親と3人兄弟、結婚した長男家族と
みんな一緒に幸せに大家族で暮らしています。


私が結婚当初から遊びにきているので
もう随分長い付き合いで
いつもまるで娘のように受け入れてくれます。



奥さんが屋上テラスで大量の小麦を洗い始めました。


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コレ、全部で何キロあるの??
と聞くと50キロだそう!!


毎年契約している農家から
収穫したてを買っているのよ
とのこと。




洗った小麦をゴザの上に敷きつめて乾燥させます。


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50キロの小麦は、大きなゴザ3枚分になりました。



モロッコでは洗濯物もすぐ乾きますが
洗った小麦もすぐに乾燥しました。





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これからごみ取りです!
洗った小麦に混じったゴミを取り除いていきます。





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まずは大きなゴミををザルを通して取り除き
その後、大皿にとって小石や異物を手で取り除いていきます。


テラスで涼しい海風に吹かれながら
みんなでごみ取り作業に取り掛かり
なんとか終了!


これから粉挽き屋さんに運んで挽いてもらいます。





どんな農家が作っているか把握して
どのような小麦か目で確かめて
自分の手で洗って
好みな具合に挽いてパンを焼く生活。



手間暇かけて毎日の食卓に向かう
モロッコ人の姿勢には
本当に感心してしまいます。



ちなみに先日私がモロッコの大型スーパーで
1キロ袋の小麦粉を買おうと思ったら
残念ながらありませんでした。



小さなスーパーだと、たまに見つかるのですが
大型スーパーでは最低5キロ袋から売られています。



5キロ、10キロ単位で買うのが当たり前の
こちらの生活では
1キロ袋の小麦粉は非常に割高に感じます。



50キロ単位で小麦を仕入れている
こちらの大家族では
毎朝焼くパンだけで小麦粉1.5キロくらい
軽く使い切っていますしね。


バターも巨大、オイルの瓶も巨大
何もかもが大量購入しないと追いつかない様子で
こちらの家庭の食の豊かさを感じます。



そして、そこに私達親子3人が入っても
何の違和感も無いかのように
当たり前のように受け入れてくれて
しかも1度来ると2日滞在程度では解放されず
いつも長居を強要され、ズルズルと滞在してしまいます。



幸せな家族を見ることは
とても微笑ましく
こちらの家庭に滞在する喜びを
今年も味わえて心から嬉しく思うのでした。

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イタリア人とのバカンスは
とにかく毎日でも海に行きたいとのことで
カサブランカから高速で北へ40分程の
Bouznika ボズニカ ビーチへ。







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こちらのビーチはとにかく美しい!

澄んだ水の青と、ピンクがかった砂浜の色の
コントラストが絵になります。





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モロッコのビーチは場所によっては
水着で泳ぐ人を全く見かけず
みんな洋服を脱がずに海水浴しているところもあります。


文化的に女性は肌を露出しないんですね。



でもこちらのビーチはオープンで
皆さん水着で泳いでいるので
私の友人が当たり前のように水着になっても
全く問題ありません。





基本的にモロッコのフリービーチには
トイレやシャワーやカフェテリアなどの施設はありません。




その代わり、ひっきりなしにビーチを歩きまわる
カフェボーイを呼んで
パラソルの下でカフェを頂けます。



彼らは熱い炭を底に装着したヤカンを持っていて
私の前に跪くと、モノポーションのネスカフェの袋をサッとプラコップに入れました。



カフェボーイはヒト技加えて
インスタントコーヒーを
さながらバールのカフェかのように仕立ててくれました!





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スキューマ(泡)立ってるの!





なんとプラコップにお湯を注いだ後
これで泡立ててくれたのです。




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これはミルクの泡立てだけに使うものと
思い込んでいたのですが
カフェそのものを泡立てることにも使えるんですね!!



イタリアでもキャンプ場とかでやったらウケるかも!










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子供達の小腹が減ったら、写真の彼を呼びます。




彼は熱々のコレを売っているのです。



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ヴィニェというドーナツです☆

ドーナツボーイは何人も歩いているので
ヴィニェ スフォーン!(熱々ドーナツ!)と言っている子を捕まえるのがコツです。
冷めたモノを売っている子もいますのでね。






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イタリア人の友人は
出がけに買ってきたバゲットで
手際よくパニーノを作って
早速ランチとなりました。




モロッコのバゲットは表面カリッと
中身は軽〜いモノで
パニーノにするととても美味しいです♪


以前お腹を空かせた夫が
このバゲットを1本瞬く間にたいらげていたことがあり

かつての私は目を丸くして驚きましたが
この軽さなら空腹男性には軽く1本いけるかな?と思います。





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こちらの海は良い波が来るので
サーファーも沢山います。

この海をまるで自分の庭かのように
波に乗っては戻って来る青年を見ていて
とても素敵な時間を過ごしているなぁと思いました。







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奥に広がるのは高級ヴィッラ群。
散策に行ってみると
貸しアパルトマンもあって
ちょいお高めですが、家族連れには良いかもしれません。




こんな感じで来ている客層も品が良く
無駄なナンパ青年やシノワーズ(中国人!と珍しがられること)攻撃も無く
とても心地良く過ごせるビーチでございました。
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モロッコにバカンスに来た私のイタリア人の友人は
もう既にモロッコに3回来ていて、今回で4回目。



でも今回は彼女の息子連れで初めて子連れモロッコ旅行なので
子供が飽きないようなプランにしようと
几帳面な彼女は旅のプランを組んだものを
全てメールに書いて送ってきていた。



7歳の子連れで夏の砂漠は厳しいだろうと言うことで
カサブランカ付近の海を楽しんだ後
アガディールまで海岸線を車で南下する
海三昧プランとなった。




イタリアでも海のセカンドハウスに招待してくれる彼女。
彼女は平日フィレンツェで働いているので
彼女のご両親が孫を連れて
夏の間はずっと海の家で生活しているそう。

そして彼女は毎週末海に息子に会いに行く生活。



そんな彼女も小さい頃から同じ海で夏を過ごしていたらしく
もう、どんだけ海好きなの??
って、しかもいつも同じ海で飽きないの??
とツッコミたくなるが、
大抵イタリア人は毎年マイ海で同じ事をしながら夏を過ごしている。



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私も毎年モロッコで同じ事をしているけれど、飽きない。


バカンスとは、ありきたりの日常から
非日常空間に身を移すことであって

そこで何をしようが
何もせず寝ていようが

追い立てられる日常から
解放されていることが大切なのだと思う。








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で、そんな海好きの彼女は
モロッコではもっと行きたいらしく
有無を言わさず、私もお付き合いするハメに!



あのー、わたくし、
夜の海を眺めるだけで幸せなんですけどぉー

なんて、とても口に出せないくらい
彼女は海に行く気満々で

家で日焼け止めクリームをバッチリ塗り
水着着用で、海行くぜ!って出で立ちで
毎朝車に乗り込むのでした。



モロッコ海紀行はまた次回から♪

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旅から帰って、また静かな我が家での生活が戻ってきた。


毎年、まるで姉妹かのように
私と過ごす夏を楽しみにしてくれている隣人に恵まれ

隣り合わせのアパルトマンの扉は開けっ放し。
子供達はこっちの家、あっちの家、屋上テラスへと
1日中自由に走り回って遊んでいる。


私はかなり独りでいることが好きな人間なので
最初はドアを開け放していることに慣れず
私のプライベート空間はどこへ???
と、ちょいストレスだった時期もあったけれど

もういい加減、あきらめた。


このお節介な国では
プライベート空間なんて無いのだ。


ドアを開けておけば、
お隣の奥さんも自由に入ってきて

これ、焼きたてのパン、食べてね〜♪
と気軽に置いて行ってくれる。



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これが、悶絶の旨さ!!

私も子供達も、焼きたてあつあつの一切れに噛り付く。
外側がカリッとしていて中身はフンワリ。
全粒粉入りなので、噛み締めるごとに深い味わい。









何せいつもドアが開いているので
こちらの料理の匂いも伝わるでしょう。


夫から、お魚を匂わせながら料理する時は
お隣にもお裾分けしてあげてね
と言われているので
イワシをイタリア風に料理したのをお届けしたら
物凄い美味しかった!!!と鼻息荒く感動されて喜ばれた。



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レシピを教えてぇ〜!と言うので
申し訳ないくらい簡単過ぎるレシピを伝授すると
たったの10分でこんな美味しいモノが出来上がるなんて!!
と驚かれる。


やっぱりイタリア料理は万人受けして簡単で、サイコーね。



おやつは屋上テラスでいかが?と誘われて
みんなで熱々ミントティーを頂いた。



カサブランカは急に涼しくなってしまって
18時過ぎのおやつの時間には寒いくらい。
上着とスカーフが必要で、油断するとうちの娘のように風邪をひいてしまう。



カサブランカは日中いくら暑くても
夕方には海風がピューッと吹いてきて
17時以降はいつも涼しく過ごしやすい。



おやつを食べ終えて立ち上がると
目の前には感動的な夕陽が☆



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私はこの静かで平和な生活を
こよなく愛していて
特にどこかに行きたいとも思わず
ただ夏の間だけは
ここに居させて欲しいと毎年願っている。





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イタリア人の友人とモロッコ西海岸を旅行し帰ってきました。


本日彼女を空港まで送ってきたのですが
月曜日から仕事復帰なのに
大丈夫なの???ってくらい運転してました。


体力のある女性はスゴイですね。



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モロッコでは旅立ちの前にヘンナをします。
旅が終わっても、その後2週間ほど
ヘンナを施した手を眺めながら
思い出に浸れるように☆



でも友人は皮膚が弱くてとてもムリとのことで
写真の手は私のです。真っ黒に日焼けしていてお見苦しくて失礼!



旅行中は全然時間が無くて
ブログは書けずにいましたが
ネタは満載で、どこから書いて良いのかわかりません。



これから回想録を書いていきますので
次回から是非お付き合い下さいませ♪


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