イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

今日は仕事でローマへ。

 

無事仕事を済ませた後

テルミニ駅から歩き出すと

 

あーーーー

 

これが、ローマの暑さだよねー滝汗

 

って暑さに襲われる。

 

 

 

フィレンツェとは違う

逃げ場がない暑さ。

 

 

 

フィレンツェの街は小さいし

建物が作る影があるから歩道の半分の影の部分で

涼みながら歩いたりするけれど

 

 

ローマは街自体が広過ぎて

道路も広過ぎて

歩道に影が、ない笑い泣き

 

 

ほんの20メートル歩いた頃

自分が、鉄板焼きにされているような

そんな感覚に襲われる。

 

 

毎日

 

毎日

 

僕らは鉄板の

 

上で

 

焼かれて

 

嫌んなっちゃうなえーん

 

 

 

泳げ!たい焼き君の気持ちが

どこよりも解るローマの夏イエローハート

 

(ごめん、解る人だけ解ってお願い

 若い人は「泳げ!たい焼き君」でググってねチュー

 

 

 

暑いんだよ!

 

ジリジリ焼かれて

逃げ場がないんだよ!

 






 

夫から電話があった。

 

「どう?仕事は?上手く行った??」

 

 

全て順調に終わったんだけど

あ、暑いんだよね無気力

 

 

なんか、暑過ぎてぶっ飛びそうなんだよね。

 

 

昨年、同じ時期にローマ旅行を決行できたのは

奇跡的に涼しい1週間だったからなんだよね。

 

 

じゃないと、昼間のローマは歩けないよね。

 

 

 

たったの7分。

 

されど7分。

 

 

私はやっとのことで

今日のランチ処に辿り着いた炎驚きタラー


つづく

 

         

先日、サンタマリアノヴェッラ広場で

白い杖をついた視覚障害者の人が

 

大きな広場に無数にある

芝生の柵に突っ込んで前進していたので

 

おーっと!待ったー!

 

と、大きな身体で前進する彼の腕を叩いて止めて

 

どこに行きたいのですか?

 

と聞くと

 

「タバコ屋さんに行きたいんです。」

 

と言う。

 

 

あぁ、それなら、と

広場の向かいにあるタバコ屋さんまで

手引きして連れて行ってあげた。






 

 

彼は最初、誰かに声を掛けていたのだけど

それが旅行客で英語で答えられてしまったらしく

 

「この広場で誰かに声をかけても

 みんな旅行客だから

 イタリア語を話せる人を探すのが大変なんです。」

 

と言っていた。

 

「あなた、イタリア語、上手ですね。

 どこ出身の方?」

 

と聞かれて

 

日本人ですよニコニコ

 

と答えると

 

「えー!日本人!?」

 

と驚いていて、

あなたはどこ出身?

 

と聞くと

 

「モロッコです。」

と言うので

 

えー!私の夫、モロッコ人ですよ。

 

と言うと

 

「えー!そうなんですか!?」

 

と言っている間にタバコ屋さんに着いた。

 

 

タバコ屋の店主は

「もう閉店ですが。」

 

と、店から出ようとしている。

13時でお昼休みに突入だニヤニヤ

 

タバコ一箱買わせてあげてよ!

とお願いすると

 

「現金ならいいよ。」

と言うので

 

彼はキャメルを一箱

無事、購入できた照れ

 

お金を払う時に

小銭を目に近付けて一生懸命見ていたので

全盲ではないみたい。

 

 

これからどこに行くの?

と聞くと

 

「ドゥオーモに向かいます。」

と言って、タバコ屋さんからの土地勘はあるようなので

私は、そこでサヨナラした。

 

 

ほんの少し見えるだけで

杖をついて歩くことがラクになる。

 

きっと彼はもともとあまり見えなくて

徐々に視力を失っていったのではないかな?

じゃないと、あんなに勇気を持って独りで歩けない。

 

 

フィレンツェを視覚障害者が歩くのは

至難の技だ。

 

今日なんて、メルカート(野菜やお肉のマーケと)から

出てきたマダムが

 

前に駐車してあったワゴン車の

大きく上下に長いサイドミラーに

 

自分の頭をガンとぶつけてしまっていてポーン

痛がって、怒って、バシバシそのサイドミラーを叩いて

叩いた勢いでそのサイドミラーをウィンドウ側に閉じていた。

 

「閉じておきなさいよ!バカ!ムキー

 

とプンプン怒りながら

帰っておりましたよ。

 

 

先日私は、ほんの3cmくらいの地面の穴で

足首を捻挫する勢いでグキッとコケそうになって

 

運よくスニーカーを履いていたので

そのままコケずに、見事復活しましたけどね驚き

 

 

ご旅行中の方も、油断大敵よ真顔

本当よウインクイタリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18歳の娘は、まだ彼氏一家とのバカンスから

帰ってきておらず、家は驚くほど平穏昇天



15歳の息子はパパの言いつけを守らず

0時過ぎに帰ってきたので

1週間遊びに行けない、お仕置きウィーク突入バレエ


こうやって諦めウィークを作らない事には

毎日遊び呆けていて家にいない息子。

 

 

家で静かにしているところを狙って

ショッピングモールに一緒に行って

欲しかったお洋服を買ってあげることに。







 

 

夫と3人で車に乗っていると、夫が

 

「昨日さ〜、赤信号で停まっている時

 隣の車見たら、妙齢のマダムがさ〜

 

 メッチャ鼻ほじっていて

 人差し指の第二関節まで入っちゃってんじゃね?

 って勢いでさ〜、僕それを観察していたんだよね。

 

 そうしたらさ、マダムが観察している僕に気がついてさニヤニヤ

 

 ハッて我に返って指を鼻から抜いて

 前に置いてあったティッシュを取って拭いていたんだ。

 

 もし僕に気が付かなかったら、ティッシュでなんか拭かなかっただろうに爆  笑

 

 

私も息子もゲラゲラ、笑いが止まらない笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

第二関節って爆  笑爆  笑爆  笑

 

私の鼻なんて、穴しかない感じだけど

こっちの人の鼻って高いし長いから

もしかして本当に第二関節まで入るのかもねキメてる爆  笑アセアセ

 

 

もう、夫にこういう話させると

ネタが尽きなくて困るグラサン

 

 

車の中って、外から見えるのに

たまに恍惚個室状態に陥っている人

良く見かけるよね。

 

 

あと電話のスピーカー音量がデカ過ぎて

会話の内容が全部外まで聞こえていたり。


「恥の観念」が日本人よりも

劣っている感じがするから

どうでも良いのかもしれないけれど。

 

 

もう久しぶりに腹よじれるほど笑ったわ〜。

 

皆さんも、面白い話があれば教えてね。

できれば、話すのが恥ずかしいくらいのネタが

一番、お腹よじれるから

勇気を出して、よろしくね飛び出すハート

 

 

 

 

 

昨夜はカナダ在住の

終活の叶多のりこ先生のコミュニティーにて

地中海風サラダでアンチエイジング★講座を

開催させて頂きました♪

こちらはもともと、サロンメンバー様向けなので

カナダ在住の皆様に合わせた時間帯で開催されています。

 

 

ヨーロッパとの時差が激しく

 

カナダが午前11時

イタリアが夜の8時

日本はなんと午前3時

 

なのに、参加した〜い!と

平気で日本から参加表明して下さったのが

道子さんニヤニヤ


いや〜、この時間は道子さんしか起きていないよね〜スター

ってくらい、いつも笑っちゃうほど夜型無気力

 

 

私達はビジネス講座で出逢った仲間達なので

世界中から集まってきた仲間と交流するにも

道子さんはお家の敷地内に離れのアトリエがあるので

何時まで喋っていてもOKというお祝い


そしてこのアトリエにカナダから

のりこ先生が遊びに行ったことがあるご縁から

例え午前3時でも参加するでぇ〜!と参加して下さったんですね。

 

 

全く平気で、まるで昼間のような笑顔で参加されておりました気づき






 

 

 

のりこさんの終活サロン、

皆様、終活ってご存知ですか?

 

 

命が終わる前に色々整理しておくと

残された人がとても楽になる活動です。

 

 

私の父ものりこ先生の鶴の一声が無ければ

重い腰を上げてくれなかったであろう

先日、私が生まれて2歳まで住んでいた古い家を

親戚に贈与手続きを取ってくれました。

 

 

こういう、生きているうちに

やっておいて欲しい手続きやら

 

どこに置いておいてあるか

ハッキリさせておいて欲しい

持ち家の権利書類とか

 

サブスクだの暗証番号だののリストね。

 

 

そういうのを一切合切ひっくるめて

終活ノートにまとめる方法を教えて下さったり

これをやっておくと200万円は簡単に節約できるような

素晴らしい講座なんでございますのよ、奥様おいで

 

 

その講座の一期生のお仲間達が

のりこ先生とずっと繋がっていられるよう

サロンが作られて、そこで私がゲスト講師として

 

地中海風アンチエイジングサラダの

レッスンをさせて頂いたのです。

 

 

なぜこのサラダはアンチエイジングに効果があるのか?

 

何をどう食べれば老化の速度を緩められるのか?

 

サラダ作りの実践と応用をご説明し

 

ボーナスレシピもお伝えして終了となりました。

 

 

 

このレッスンはサロンの登録者以外でも

有料で参加できるので

超夜型でないと日本からは難しいですが
 

欧州か北米在住の方はのりこ先生のインスタを
チェックしてみて下さいね。


とっても楽しく

そして終わってから美味しくサラダを頂きました♪

 

暑い夏、モリモリ具沢山サラダを食べて

身体の内側からキレイになりましょうブルーハートキラキラ

 

 

 

 

 

泥棒さんシリーズ②でございます。

 

フィレンツェの中心街ではスリが横行しますが

郊外の住宅街では、本気でお家が荒らされます滝汗

 

 

特に海のセカンドハウスを持っていて

長期的に家を留守にしているお宅。

 

 

こういう情報って、結構簡単に入ってきますし

ご近所の人とグルになって

家に侵入しようとする人も多いです。






 

 

実際、私が前住んでいた家でも

私と子供達がモロッコに3ヶ月滞在中

夫と義姉しかいない家を狙って2度ほど侵入されました。

 

 

 

1度目は、夫が夕方出かけて行った後に

誰かが合図をするのでしょう。

義姉も外出中の誰もいない家に侵入した泥棒は

 

夫の指輪コレクション全部と

MIU MIUのポシェットを盗んで行ったようですが

何も入っておらず、途中の道に捨ててあったそうです。

 

 

何故か私のクローゼットからは

何も盗まれずびっくり

 

あまりに洋服やら本やら何やらかにやら

ギュウギュウに詰まっていたので

開けて、即あきらめて、閉めたと予想されますハートのバルーンデレデレ

 

きちんと最上段にはダイヤとか真珠とか、あったのにね指差し

 

泥棒も 盗む気失せる 惨状かな(字余り)笑い泣き

 

 

 

 

 

2度目は、夫が夏、暑いので

外の鎧戸は閉めて、ガラス窓は開け放って寝ていた時

キッチンから侵入されたんですね。

 

 

泥棒はスマホのライトをかざして

夫の寝室に入ってきて

敏感な夫はすぐに何かを察知して

大声で叫んだそうですよ。

 

この日は何も盗む間も無く

窓から逃げて行ったそうですが。

 

きっと近所に住むルーマニア人達ではないか?

と予想されます。

 

 

 

 

そしてフィレンツェの反対側に引っ越ししてきたのですが

こちらでも、このバカンス中の泥棒が横行しているようで....。

 

長期間留守にしているかを観察するために

ドアに糊状のものを貼って様子を見るそうですよ。

 

玄関の壁からドアにビヨーンと伸びるノリが張ってあるので

次に戻ってきた時に、そのノリが切れていたら

誰かが出入りしていると解って、侵入はしないとか。

 

 

あとは、呼び鈴の名前のところに

ルーマニア人によって◯とか△とか傷がつけられていて

それが侵入OKとか、ダメというサインなのだとか。

 

 

 

それくらい、放置してしまうお家ですから

今度は防犯アラームとか、防犯カメラなどで

泥棒に見えるように脅しの対策などしないとね!

 

 

タクシーの中も、今や4つくらいカメラが付いています。

物騒な世の中ですが、こちらが取れる対策は

できる限り取っていかないとね。

 

 

先日訪れた友人宅でも

昨年、犬が吠えているので

なんだろうと外に出たら

 

上の階の人のお家に侵入しようとしている泥棒がいて

私の友人がハッと思った途端に

スパイダーマンのように友人宅の高い尖った門をヒョイッと飛び越えて

風のように去って行ったそうですわ。

 

 

あれは、相当な運動神経の持ち主だ!

と言っておりました。

東欧の方で、小さい頃から鍛え上げられている人もいるからね筋肉

 

とにかく、向こうも本気ですので

こちらも気を引き締めて参りましょう真顔

 

暑いっすね。

 

フィレンツェの街も

だんだんガランと車が少なくなったのは

皆さん、バカンスに発っているから。

 

フィレンツェの街の中心街は

観光客で溢れ返って歩けないくらいなので

「スリ」が多発します。

 

先日、私は日本からいらした方と

ドゥオーモを見上げていたら

その後ろで、

 

私が隣にいたにも関わらず!

 

そのお方の財布を後ろから掏られてしまいましてねえーんえーんえーんえーんえーん

 

 

私、本当に隣にいたのに

何にも気が付かないくらい

プロのテクニックで盗られてしまったようで。

 

本当に驚きました。

 

 

バッグは絶対に後ろ掛けにしないでね。

 

 

パカッて開くタイプだったので

簡単に開けられてしまったようなのです。

 

 

だけど、結構な深さがあるバッグだったので

まさか、人が手を入れたら

絶対に感触でわかるだろううーんと思う形態だったのですがえーんえーんえーんえーんえーん

 

 

それを生業にしているプロには敵いませんでしたわ。

 





 

私はバッグは無意識に前掛けに。

チャックが付いている開け口は

絶対に自分の身体の中心に向けています。

 

 

旅行者の方は、チャックの先に

開かないようにカラビナを付けて更に閉めている人もいましたね。

それくらいやっておいてちょうど良いくらいです。

 

 

何故なら、日本人で日本から来た人って

他のアジア人よりオシャレだから

すぐに分かるんですよ。

 

 

私なんて、こちらで日本人旅行客に

 

「え?日本語喋れるんですか!?」

 

って聞かれるくらい

南国系に見られる(フィリピンかペルー)のでニヤニヤ

泥棒さんも手を出してこないんですよバレエ

 

 

そして平和な国、日本からきた、あのホノボノ感。

隙あり銃って感じよね。

 

例え警戒していたとしても

余計お金持ってんじゃね?って泥棒は狙いますよね。

 

 

そんなこんなで、プロの目は

真っ先に日本人狙いますがなグラサン

 

 

 

私達は掏られたことに気がついて

警察に行くと、他に5組の同じように掏られた人達が

被害届を出しておりました。

 

 

同時多発的にプロが動いていたようです。

 

大抵そのプロ達は観光シーズンを狙って

フランスからやってくるアルジェリア人泥棒集団で

今、パリが五輪で警戒が高まっているから

イタリアにきているのかもしれませんね。

 

 

夏休みと、春のイースターと

泥棒集団は観光客と共に移動しています。

 

皆さんもギュウギュウのバスや電車に乗る時は

後ろから手を入れられているかもしれないから

本当に注意しながら移動してくださいねー真顔

 

 

 

 

 

人間は、興味が無いことって

本当に見てもいないし

注意すらいかないんだなぁと

この年になって愕然とする。

 

 

先日、日本から来た男性が

イタリアの下着を買って

翌日驚きの見解を述べていらして

私も驚いたポーン

 

 

 

ここからは、覚悟を決めて読んでね看板持ち

 

 





 

 

 

「イタリアの男性用トランクスには

 穴が空いていないんですね!」

 

 

はぁ〜うーん

 

 

そういえば、空いていないですね。

 

 

私はいつも下着を干していたけれど

そこに目を向けたことはなかったびっくり

 

 

それを夫に言うと

パンツの講義が始まった。

 

 

僕は日本でも下着を買ったことがあるし

モロッコの下着にも穴が空いていて

 

日本とモロッコの男性陣は社会の窓を開けて

ブツを外に出して、またしまう。

 

 

イタリアの男性陣は

ベルトを開けてズボンの前チャックを開けて

トランクス前方を下げて用を足すのだ。

 

 

 

不安えー!そんな面倒臭いことしていたの!?

 ちょっとそれは想像したこともなかったので

 今、初めて知ったかもキメてる

 

 

そうなんだ。

面倒臭いが、僕はイタリア式に軍配を上げるニコニコ

 

 

何故なら、日本&モロッコ式だと

どうしてもズボンに尿の染みが付きやすいんだ。

つまり垂れたら汚れるのだ。

 

 

その点、イタリア式だと

汚れたとしても下着を少々汚すだけで

ズボンは汚れない。

 

 

看板持ちなるほど!

 

 

講義は以上だ。

 

 

ニコニコありがとね、夫!
 

ブツを持ったことがない私には

全く想像すらしたことのない世界を

アナタは見せてくれたよ。

 

 

一つ視野が広がったよオーナメント

 

 

ってことは、あのイケメンも

このイケメンも....

って今まで考えもしなかった想像を

するようになってしまったではないか真顔


私のことだから、3日もすれば忘れていくだろうけれど....ウインク

 

 

 

 

 

 

こうして、私達は

娘と彼氏のご両親ともご挨拶して

お互いを知り、安心して

 

前回、私が大仕事を終えてヘトヘトのまま

彼氏のお家に初めてご招待されて

行ってきたというワケでございますアセアセ

 

 

噂通りの大きなお家で

娘は彼氏のお兄さんとお姉さんとワンコにもメチャ好かれていて

本当に居心地良さそうに

まるで、この家の娘さん?って感じでおさまっていて照れ

 

 

それを見て、心から安心しました。

 

 

家では何にも手伝わない娘ですが

彼氏の家では、彼と二人でセコセコ働いていて

良い子ちゃんしておりました。

 

 

プリモピアットは

ズッキーニとドライトマトと松の実入りの

パスタフレッダ(冷製パスタ)。

 

 

セコンドは、ローストビーフ

副菜に白いんげん豆とレタス

マッシュポテトとチーズのオーブン焼き

 

 

 

チーズ好きの私のために

チーズ3種をチーズ専門店でパパが選んでくれたとかラブ

 

 カプリーノ(ヤギのクリーミーなチーズ)

牛乳製のウォッシュチーズ

ペコリーノ・サルド(サルデーニャ産の羊乳熟成チーズ)

 

の3種でございました。

特にカプリーノが美味しかったな飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

 

デザートは、マンマが山盛り作っておいてくれた

フルーツポンチと

私が持ち寄った様々な種類の小さなドルチェ1kg分。

 

 

どれも瞬く間にみんなの胃袋に消えていきました。

 

 

そして娘がだんだんソワソワし始めて

夜の0時のカウントダウンで18歳のお誕生日を迎えて

みんなにお祝いしてもらい

 

マンマからはプレゼントを頂いておりました。

 

 

袋を開けると

フェイスケアのクリーム3種と

近所のフェイスケアエステの無料クーポンおねがい

 

 

いつも姫のように扱われていて

あなた、幸せ者ね〜目がハート

しみじみ感動致しました〜スター

 

 

で、娘は翌朝から

彼氏一家と2週間のバカンスに旅立つため

大荷物を持ち込んでそのままお泊まり。

 

 

私と夫と息子の3人で

お家に帰りました。

 

 

というわけで、13日から娘はずっとバカンス中〜ウインク

楽しんでいるようです。

 

イタリアでもモロッコ人のように

温かく家族ぐるみでのお付き合いを

楽しんでいる娘でございましたウインク

 

 

 

 

 

 

私と夫が結婚する前

まだ義姉も登場しておらず

本当に平和にお付き合いしていた頃

 

私達カップルを見た誰もが

まだ結婚していないのに

 

「一体あなた達の間には、どんな子供が産まれるのかしらね!?ラブ

 

と、みんな興味津々だった。

 

黒く出るのか?黄色く出るのか?

それとも浅黒くなるのか?

はたまた夫の祖母の代の隔世遺伝で白と出るのか?

 

 

髪の毛は直毛はあり得ないかな?

それともアジアな顔で巻き毛に出るのか?

はたまた隔世遺伝で金髪と出るかな?

 

 

ちなみに夫の家族で、実際、たまに金髪青い目が勃発するので

基本濃い黒い髪をしているモロッコ人の間では

生まれた途端に超疑いの目で見られたりする。

 

 

そして生まれてきた、一見、国籍不明の私達の子供達は

両親の国籍を聞いた途端に

みんな両親を見たくて仕方がなくなる。

 

 

 

娘の彼氏のご両親は、

どうしても私達夫婦に会いたいとのことなので
 

お互いの家に押しかけるのは大変だから

外で軽くピッツァでもご一緒に如何ですか?

と私から提案して、とうとう両家ご対面の日がやってきたニヤニヤ

 

 

 

彼氏には他に2人の兄弟がいるらしいけれど

ご両親と彼だけが出席。

我が家も、息子は遊びに行っていて欠席で

3対3でのご対面となった。

 

 

向こうのマンマが私と初めて握手した時に

彼女の手が震えていたびっくり

 

え?こんなに緊張して来てくれたの??

 

なんか、私、メッチャリラックスしていて

申し訳ないようだわニヤニヤ

 

お父さんも真面目そうでいい人デレデレ

元建築士で読書家で、今は学校の先生をやっているとのこと。

 

 

ご両親とも眼鏡をかけていて

息子も眼鏡をかけていて

どちらのお顔にも似ている。

背が高いのはお父さん似かな?

 

 

 

うちの娘は、パーツはモロッコ人だけど

何故か、どこか、頬骨辺りが私に似ていて

背が高いのは、夫に似ている。

 

 

小さい頃の娘を知る人は

全くその面影がないので

実際に会うと、誰だか解ってもらえない状態チュー

 

 





 

みんなでそれぞれ、ピッツァを一枚ずつ頼んで

ビールを頼んだのは私だけで

みんな飲まなかった。

 

 

え?もしかしてイスラム夫に気を遣っているのかな??

 

 

ご夫婦は、なんと!

18歳の頃から一緒にいて結婚したのだとかポーン(←メッチャ一途バレエ

 

だから、うちの子供達も
ひょっとしたら?と思っていると言っていた凝視

 

 

お食事中は終始和やかに歓談して

みんなでそれぞれデザートまで頼んで

カフェで締めて終了。


彼らは、うちの娘がどんなに家族に馴染んでいるか

娘がいることで、バラバラになりがちな家族全員が集まって

一緒に食卓を囲めて楽しくて、みんな喜んでいること。

 

今度は是非、気負わず家にお食事に来て欲しい事を伝えられ

夫もそれを聞いて

この家族なら、安心して娘を預けられると思ったらしく

 

「もちろん、喜んで!」

 

と、答えていた。

 

 

 

イスラム教徒がすぐに

「結婚してください!」と言うのは

遊びのお付き合いのつもりは無い

という誠意の現れであって

 

こういう、家族ぐるみで

「我々は子供達の将来まで考えているんですよ流れ星

と誠意を持って伝えられたら

 

もちろん、夫は安心するだろう。

 

 

 

 

娘は、その日も彼氏のお家に泊まって

翌日の家族とどこかにお出かけするんだ!と

今度は私達公認で彼らの車で帰って行った。

 

 

私は帰りの車で夫に

 

「半分、嫁に行ったも同然だねニヒヒ

 

と夫に言った。

 

 

夫は、

 

こんなに良い人達に恵まれて、娘は幸せだなえーん

 

と言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

クリスマス騒動も終わり

その後も彼氏の家に行っては

一緒にクッキーを作って帰ってきたりする娘。

 

 

そのクッキーが

イギリスの赤い箱のWalkerのショートブレッドみたいで

私も味見したら美味しくて、おぉ!っと思ったりね。

 

 

そんなこんなで身体だけは大きいけれど

小学生のお菓子作りのような

楽し気な時間を共にしている様子の2人。







 

 

 

そのうち、向こうのご両親から

お食事にいらっしゃいよ!とか

私達にお誘いが掛かるようになった。

 

 

 

 

 

え?驚き

 

 

 

 

 

面倒臭にっこり(←私の本音)

 

 

 

 

 

夫も私も、普通じゃない婆付き生活に慣れすぎて

来客とか、どこかの家に招かれるとか

そういう人付き合いを遠慮しながら20年も過ごしてしまったので

もう、正直言って面倒臭いのだ。

 

 

もう、我が家だけで完結しているので

寂しくもないし、

家に出入りしていた人間と義姉が悪さをし過ぎて

もはや、誰も入ってきてくださるな!ってトラウマを抱えている。

 

 

 

そんな私達とは

どうやら正反対の生活を繰り広げている

娘の彼氏のご両親。

大きなお家には常に来客があって人好きな人達らしい。

 

 

 

それは置いておいて

イタリアで子供達がお付き合いするのは良いけれど

両親同士ってお付き合いするものなの??

 

 

初めてなので、一体どうして良いものか解らない私チュー

 

 

近くのイタリア人に聞いてみると

 

「えー!私は連絡取ったことすらない!」

 

とか

 

「相手による」

 

とか、人によって様々らしい。

 

 

 

 

ちょっとお誘いは保留にさせてもらっていると

向こうのマンマからメッセージや電話が来るようになった。

 

 

学校の先生で忙しい人なのに

娘の事を送迎してくれたり

「今日は遅くなったから泊まらせていいか?」

 

とか

 

「旦那がヘルニアの手術をして凹んでいるから

 娘さんを必要としているから泊まらせていいか?」

 

とか看板持ち(かなりのこじつけだよな昇天

 

もう、向こうの家でも娘のように扱われているようだ指差し


 

 

そして、どうも彼氏である息子に懇願されて

メッセージを書いているようにも見受けられるニヤニヤ

 

 

つまり、息子の望みを叶えてあげるためなら

メッセージでもなんでも書いてあげるという

典型的イタリアのマンマなのか。

 

 

とにかく、うちがイスラム夫と日本人で

お堅く決めているものだから

「懇願メッセ」で乗り切って

 

いつか、なるべく早いいつか、

この娘を産んだ奇妙な夫婦とご対面したいと

思っているようだった照れ

 

 

 

つづく