私達夫婦に会いたい彼のご両親。 | イタリアでモロッコごはん

イタリアでモロッコごはん

イタリア在住 リツコがモロッコ人と結婚を決めた途端、介護同居生活が始まり今に至るドタバタと、美味しいモロッコ&地中海料理について語ります♪

クリスマス騒動も終わり

その後も彼氏の家に行っては

一緒にクッキーを作って帰ってきたりする娘。

 

 

そのクッキーが

イギリスの赤い箱のWalkerのショートブレッドみたいで

私も味見したら美味しくて、おぉ!っと思ったりね。

 

 

そんなこんなで身体だけは大きいけれど

小学生のお菓子作りのような

楽し気な時間を共にしている様子の2人。







 

 

 

そのうち、向こうのご両親から

お食事にいらっしゃいよ!とか

私達にお誘いが掛かるようになった。

 

 

 

 

 

え?驚き

 

 

 

 

 

面倒臭にっこり(←私の本音)

 

 

 

 

 

夫も私も、普通じゃない婆付き生活に慣れすぎて

来客とか、どこかの家に招かれるとか

そういう人付き合いを遠慮しながら20年も過ごしてしまったので

もう、正直言って面倒臭いのだ。

 

 

もう、我が家だけで完結しているので

寂しくもないし、

家に出入りしていた人間と義姉が悪さをし過ぎて

もはや、誰も入ってきてくださるな!ってトラウマを抱えている。

 

 

 

そんな私達とは

どうやら正反対の生活を繰り広げている

娘の彼氏のご両親。

大きなお家には常に来客があって人好きな人達らしい。

 

 

 

それは置いておいて

イタリアで子供達がお付き合いするのは良いけれど

両親同士ってお付き合いするものなの??

 

 

初めてなので、一体どうして良いものか解らない私チュー

 

 

近くのイタリア人に聞いてみると

 

「えー!私は連絡取ったことすらない!」

 

とか

 

「相手による」

 

とか、人によって様々らしい。

 

 

 

 

ちょっとお誘いは保留にさせてもらっていると

向こうのマンマからメッセージや電話が来るようになった。

 

 

学校の先生で忙しい人なのに

娘の事を送迎してくれたり

「今日は遅くなったから泊まらせていいか?」

 

とか

 

「旦那がヘルニアの手術をして凹んでいるから

 娘さんを必要としているから泊まらせていいか?」

 

とか看板持ち(かなりのこじつけだよな昇天

 

もう、向こうの家でも娘のように扱われているようだ指差し


 

 

そして、どうも彼氏である息子に懇願されて

メッセージを書いているようにも見受けられるニヤニヤ

 

 

つまり、息子の望みを叶えてあげるためなら

メッセージでもなんでも書いてあげるという

典型的イタリアのマンマなのか。

 

 

とにかく、うちがイスラム夫と日本人で

お堅く決めているものだから

「懇願メッセ」で乗り切って

 

いつか、なるべく早いいつか、

この娘を産んだ奇妙な夫婦とご対面したいと

思っているようだった照れ

 

 

 

つづく