神職と神使〜狛犬から変態と呼ばれて〜 -35ページ目
熊野神社のあと青龍神社へ。
前日に地図を見て、
付近の気になる神社へ行こうと
調べていたのです。
地図上でなんとなく目につき、
よく調べもせず行こうと決めました。
熊野神社からは、
青砥駅を通り過ぎ川も越え…
思っていたより遠かったです
(徒歩約30分なのだから当然)
ライトを抱っこして、
ひたすら川沿いを歩きます。
まだ桜が残っていたので、
遠くに見える桜並木が綺麗。
散歩にはとっても良い気候でした。
ライトには桜並木は見えていたのだろうか?
遠いので、さすがに見えなかったかも?
一緒に桜を見たいと思いましたが、
さすがに遠過ぎて…。
桜並木は諦めました。
『青龍神社』
御祭神:天水分神(あめのみくまりのかみ)
群馬の榛名神社から勧請された神社
卵がたくさんお供えされていて、
近くの方々に愛され、
大切にされているんだと感じました。
『怪無池(けなしいけ)』
青龍神社の隣りにある池。
白蛇が棲むと言われています。
昔、この地で旱魃が起こり、
この池で雨乞いの神事が行われ、
毎年榛名神社から水を運んでいるそう。
『葛飾のパワースポット』
と呼ばれているそうです。
そんなことは知らず、
帰ってから知りました。
何気なく行き着いた神社ですが、
とても素敵な場所でした

ライトお目当ての場所の一つ。
『五方山 熊野神社』です。
関東に安倍晴明は祀られていないので、
(多分…。薄明調べです。
もしあったら教えてください!)
晴明さん縁の地ということで、
晴明さんが勧請したといわれる
葛飾の五方山 熊野神社へ行ってきました。
『五方山 熊野神社』
御祭神:伊邪那岐大神
(いざなぎのおおかみ)
速玉男大神(はやたまおのおおかみ)
事解雄大神(ことさかおのおおかみ)
熊野神社 神門
手水舎
手水舎には牛さんも。
天神様も祀られているので、
天神様の御使いの牛さんです。
浅間社
天神社
稲荷社
熊野夫婦楠
樹齢370年だそうです。
水神社と香取社
裏門
ライトのペット御守り。
将門さんと事代主さまの二つ着けてますが、
『将門さんは、
ねぇねばっかりだからもういい』
そうなので、
こちらのペット御守りを
いただいてきました。
『伊邪那岐さんいたよー』
と言っていたので、
伊邪那岐さまがいらっしゃるのかな。
1年間、イザナギさまとたくさんお話ししてね。
晴明さんはいらっしゃらないですが、
ライトの知ってるお弟子さんがいたようです。
ただ、ライトの苦手な方らしく…
ちょっと嫌なことを
思い出してしまったようです。
そのことを帰ってタルに伝えると
『ターたん行かないって言った!』
タルは行かなくて正解だったようです。
ライトと一緒に
晴明さん縁の地とされている
『五方山 熊野神社』へ行ってきました。
ライトだけなので、
この日はリュック。
電車降りたら歩かせればいいやー、
なんて思っていたら…
リードを忘れるという失態
結果、電車やバスに乗ってる時以外は
ひたすら抱っこの1日となりました
前日から
『えー、ライト歩きたくない』
ライトの思惑通りになったのでした。
青砥駅から徒歩約10分。
途中に神社発見!
地域の氏神様でしょうか。
お稲荷さんでした。
『福森稲荷神社』
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
川沿いにあり、階段を降りていきます。
神社仏閣は、高いところにあり、
階段を登っていくことが多いのですが、
ここは降りていくのでめずらしいですね。
ライトの写真を。
離れると…
着いてきちゃった
絶対離れない安心安全なライトなのです。
お稲荷さんなので…
プライドが高いのですよね。
『犬は来るな』と
狐さんに怒られたようです。
怒られて逃げてきてるのでしょうね。
狛犬さんも、
参道を挟んで並ぶのではなく、
二体が見つめあって並んでました。
間にライトを入れて写真を撮ろうとしたら、
拒否られたのか、
ライトが逃げてきました
…って、あれ?
『犬は来るな』と言われたはずなのに、
狛さんは、狐さんではなく犬。
狛犬さんいるんだから
もっとワンコに優しくお願いしたい
とは言いつつ、
参拝させてくれました。
犬連れの対価は
『大祓詞を唱えていけ』だったので、
喜んで唱えさせていただきました。
道路脇から撮れた狛さんの後姿。
無防備に後姿を晒して…
可愛い後姿を見せてくれたので、
激写
ご縁に感謝です🙏
ライト念願の場所へ行ってきました。
ずっと言われていたのですが、
昨年は連れて行くことが出来ず…。
今年やっと。
その場所は…
葛飾にある安倍晴明縁の地
『五方山 熊野神社』と
小野篁さんを祀る台東区にある
『小野照崎神社』
晴明さん縁の地を参拝するということで、
タルは『行かない!(行きたくない)』
ってことで、またもねぇねとお留守番。
(タルは晴明さんに会ってしまうと
辛いことを思い出してしまいそうで
行かないようにしています)
タルは、篁さんに関しても
『たかむらさんってなにもの?』
知らないそうなので、
今日はタルの行きたがらない中で
ライト念願の場所巡り。
『晴明さん、会えるかなぁ?
篁さん、会いたいなぁ』
ライトは、篁さんと
同じ時代に生きたわけではありませんが、
天上世界(魂の世界)で会ったそうです。
よっぽど楽しかったんでしょうか。
『篁さんに会いたい。
篁さんとお話ししたい』
時々、篁さんの話が出てきます。
『死後の世界ってね、
自分の好きな時の姿になれるんだよ。
前世の姿に戻る人もいれば、
現世の姿でいる人もいる。
ママは現世の姿でいるタイプ。
出逢った人がママのことを探せるように、
って考えるタイプ。
篁さんはね、
有名な時の姿でいたいタイプなの。
だから、生まれ変わっても、
死後の世界では小野篁さんの姿に戻る。
そういう人なの』
死後の世界では、
自分の好きな年齢の姿になる、
と聞いたことがありますが、
前世の姿に戻ることもできるとは初耳。
ライトの話を聞いていると、
前世も現世も関係なく、
すべてが“ライトの思い出”。
姿形や名前は時代ごとに違えども、
魂は続いているんだな、と感じます。
熊野神社や、
小野照崎神社の話は
また後日書いていきます。
昨日今日と、
昼間は外に出て、
今年の残り少ない
桜の時期を楽しんでいます。
昨日のことです。
桜の精に話しかけられました。
桜の精も、
いつ来るかわからない災害を
なんとかしたいと思っているようです。
『来年も今年と同じように
綺麗な花をみんなに見てもらいたい』
そう言っていました。
三本あるうちの一本だけ
お話ができ、他の木とは出来ず。
『いつも話しかけてくれてたでしょう?
私のこと気にかけてくれてたから。
また会えて良かった』
出入り口に近く、
一番目につくところに立ってる桜で。
その木を見ながら、
残業して疲れきった心を癒していた毎日。
言葉に出してはいなかったけれど
桜には通じてたんですね。
また逢えたね。
次もまた逢いたいから…
災害が起こらないよう、
祈ります。

