談山神社の次は安倍文殊院。
この場所へ来るのは2度目です。
(ライトとタルは初めて)
ぽんちゃんパパさんは、
この場所は車で待つとのことで、
談山神社以上の駆け足参拝。
ライトが晴明さんに会いたがっていたので
(そばで守ってくれていても会いには行きたい)
いない気はしつつも、
来てくれるかもー、
と安倍文殊院へ。
寄れるなら…くらいの気持ちだったので、
まさか、この日の2社目に巡ることになろうとは!
晴明堂だけでいいかな?
と思っていたら、
ライトに、
『ここの古墳の中行こう』
『本堂おまいりしたい』
と、晴明堂以外もおまいりすることになりました。
安倍文殊院は、
安倍晴明出生の地と言われています。
ライトが中に行きたがった西古墳
飛鳥時代に造立。
特別史跡に指定されている場所。
この西古墳は大化元年(645年)
当時のまま保存されているとか。
中には、弘法大師が造ったとされる
《願掛け不動》がお祀りされています。
大化元年に初の左大臣となった
安倍倉梯麻呂の墓と伝えられているそうです。
ライトは、弘法大師さんの気配を感じて
『お大師さんの気配する。中に行ってみたい』
と話したみたいです。
ここに何があるとか、
どういう場所とか話す前だったので、
本当に弘法大師さんが造られたんでしょうね。
本堂
本堂の中は犬NGなので外からお詣り。
ご本尊は文殊菩薩(快慶作の国宝)
645年に阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が創立
金毘羅大権現
十一面観音
東古墳
飛鳥時代造立
閼伽井の窟とも呼ばれる
白山堂
御祭神:菊理媛神
室町時代建立
お寺にありながら、白山堂のみ
二礼二拍手一礼でおまいりします。
そして、ここを登っていくと…
ライトの行きたがっていた晴明堂
ライト曰く、
晴明さんはわざわざ出てきてくれたそうです。
一緒に写真撮ってくれてるらしいのですが…
ライトの右側(写真だと左)…かな。
ライトの大好きな晴明さん。
晴明さんが生きてる頃、
式神としてお世話になったんだもんね。
タルもですが…。
タルもお世話になってるのですが、
『たーたん、どっちでもいい』
と、タルは晴明堂までは行かなかったのでした。
あとから聞いた話ですが、
タルが行かなかったのには理由がありました。
『晴明さんに会ったら
昔のこと思い出しちゃうでしょ』
ライトもタルも、
その時代ツライ経験をしているので、
これ以上は思い出したくない
という気持ちがあるようです。
ライトは…
思い出したくないよりも
『会いたい』が大きいようです。
当時、ライトの名前は『とおや』
タルの当時の名前は『あさぎ』
あさぎちゃんの名は、
晴明さんが名付け親。
ライト、
晴明さん、会いに来てくれてよかったね。